(最終更新:2016年6月6日)
寒くなり、空気も乾燥してインフルエンザの流行り出す足音も聞こえるこの時期。
予防接種を受けたいと思うけど、いつ受ければ分からないということもあるでしょう。
体を重篤化させないためには、予防接種をすることが一番です。
この記事でオススメの予防接種の時期をご紹介します。
Contents
品薄になる前に。予防接種を受けるおすすめ時期は?
引用元;http://operationcommunityrestore.org/
毎年、インフルエンザが流行り出すのが11月~12月頃とされています。
そして最盛期は12月下旬から3月頃です。
インフルエンザが流行る時期を考えて、予防接種をするのが一番ですが、 ワクチンには一つ気をつけなければいけません。
それは効果が出るまでに、約2週間から3週間の時間が必要になってくるのです。
このことを考えると、インフルエンザを防ぐためには。
患者が増える12月にはワクチンが効いて抗体が出来上がっているのが理想的です。
11月上旬を目処に、遅くなっても、11月末までに予防接種を受けると良いでしょう。
今年は予防接種の料金が値上がりする?
引用元:http://pochi3.info/
インフルエンザウイルスのワクチンは2015年から対応する種類が増えて、 四価ワクチンに変わりました。
そのためだいたい500円ほどの値上がりが見込まれています。
ただこの値上がりの値段は病院によって、変わってきます。
というのも、インフルエンザのワクチンは保険外診療の任意のものなので、 医療機関で自由に料金を競っているすることが出来てしまうのです。
また医療機関によってはチメロサールという防腐剤を含まれているかどうかで 値段が変わっていることがあり、
この防腐剤が入っているかいないかでまた1000円ほど料金が変わってくることもあります。
インフルエンザの潜伏期間は?
引用元:http://www.skincare-univ.com/
インフルエンザはインフルエンザウイルスが感染することにより発症します。
その潜伏期間は1日~3日です。
年に何回かかかることのある風邪とは大きく違うのが、強力な感染力。
潜伏期間中にくしゃみやせきなどを通じて、他者に感染していきます。
インフルエンザウイルスはその強力な感染力で、一度流行すると、 わずかな期間で老若男女問わず大流行するのです。
A型B型の症状の違いは?
引用元:http://www.skincare-univ.com/
人間に感染するインフルエンザウイルスは3種類あり、主に昨今流行しているのがA型、B型です。
A型は症状が重症化することが多く、死亡にいたるケースもあります。
また感染力も非常に強く、大流行を起こすこともあります。
2009年に起きた「新型インフルエンザ」の世界的な流行も、このA型、HINI亜型でした。
このA型に比べれば、B型より症状が比較的軽く、一部の地域で流行ることが多いとされています。
まとめ
引用元:http://health-good.jp/
インフルエンザが流行るこの時期、予防接種をして症状を軽減したり、 予防していくことがとても大切です。
時期としては流行していく前に、抗体が出来る期間を見込んで摂取するのが一番でしょう。
市町村や区などの行政からも、予防接種は勧められています。
ところによっては、費用補助をしている市町区村もあるので 一度問い合わせてみてはいかがでしょう。
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