11月以降、『38度以上』の熱が出たら、インフルエンザと疑え!
そうは言われるものの、実際に病院に行くと「インフル陰性なので様子を見ましょう」と言われる。
こんな経験ありませんか?
検査が無駄にならないためにも、インフルエンザの検査のベストタイミングを理解することは重要なのです。
インフルエンザはいつ検査するべきなの?
・38度以上になった翌日!
…だと言われています。6時間後、と言う人もいますが、それは高性能な検査キットがおかれた病院に限られます。
なので、一般的には翌日が、『陰性』を受けずに検査を受けられる、ベストタイミングとされています。
・何故このタイミングがいいのか。
それは、発症したばかりだと菌が少なく、検査キットに引っかからないからです。
初期症状が出た場合、検査できるほどのインフルエンザ菌を繁殖させる必要があります。
・発症の前や後じゃダメなのか。
ダメです。前だと、上記と同様に菌が少なく、検査できません。
後の場合も、検査しても菌が繁殖しすぎて、薬の意味がなくなってしまいます。
こういった理由があり、ベストタイミングは翌日(24時間後ぐらい)だとされているわけです。
ちなみにインフルエンザの潜伏期間ってなに?どのくらい?
インフルエンザとは、『体内に病原菌が入ってから発症するまでの期間』のことを指します。
よく勘違いされやすいのですが、熱を出してからは、潜伏期間ではなく『感染期間』と呼ばれ、
他人に病原菌を映しやすい期間とされています。 では、潜伏期間はどのくらいなのか。
・インフルエンザの潜伏期間は2~5日
・感染期間は1週間 と言われています。
病原菌としては、どちらの期間も非常に短いです。 その分、強力というわけですね。
潜伏期間中は感染するの?
潜伏期間中も『感染します』。
厄介なことに、自覚症状がない潜伏期間も、他人に病原菌をまき散らすわけです。
そのため、インフルエンザのピーク時には、たとえ熱が出てなくても、マスクを着用して拡散を防ぎましょう。
そうすることで空気感染を予防でき、拡散を最小限に抑えることができます。
まとめ
インフルエンザは全てが早いです。
かかるのも、治るのも。 しかし、それに引き換えに、非常に危険な『病気』です。
毎年死者も出ているわけです。
あまり気を抜かず、 手洗いうがい、マスクといった基礎的な予防法は取り入れるようにしましょう!
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