一世代前までは鍋と言ったら冬。冬しか食べない時代もありました。
しかし、今では鍋ダイエットが流行ったおかげか、一年中鍋を食べる時代に。
とはいえ、鍋料理はガス代が凄いんですよね。
そんなガス代に悩む皆様に『余熱・保温料理』といわれるガス代節約術を伝授しちゃいたいと思います!
いろいろな料理にも応用できるので、必見ですよ!
Contents
余熱・保温料理の仕方について
余熱料理法とは、一度加熱した鍋を『コンロと鍋の余熱だけ』で調理する方法になります。
しっかりと熱を通した後、蓋を閉めるだけなので、簡単なのが特徴です。
保温料理法も、同様に鍋の熱を使います。 余熱とは違って鍋自体の熱を逃がさないようにするのがポイントです。
長時間熱をかける料理に使われる調理法になります。
どのぐらいガス代がお得に済むのか
使っている調理器具や料理する物によって、お得になる金額が変動するのですが、
今回は一般的な家庭のコンロと鍋を使い、普通の鍋を作った場合を考えましょう。
鍋に火を通すには20分程度必要になります。
しかし、余熱・保温調理法ではその4分の1の時間だけ火にかけます。
なので、単純計算で月の4分の1以上の節約になるでしょう。
具体的な金額で言いますと800~1000円程度です。
この料理法を使えるレシピは何なのか
主に利用する料理は『煮込む事』が必要な料理になります。
代表的なのが「鍋」「煮物」「スープ」などがあります。
火が通りにくいジャガイモなどがある場合は、とても有用でしょう。
また10分近く火にかけなければいけない「パスタ」も余熱・保温料理法を利用することができます。
利用することで、ガス代が2分の1になるでしょう。
ガス代を更に節約する応用術
保温・余熱を利用して更なるガス代節約を望むことができます。
代表的なのが『鍋をタオルで包み、熱を逃がさないようにする』方法でしょう。
これは主婦の知恵として利用してる人も多いのではないでしょうか。
一番オススメなのが『厚手の鍋を利用する』事です。
厚手の鍋は高い保温性を持っており、先ほどお伝えした節約費以上の節約を望めます。
およそ、6分の1までは節約できるはずです。
レシピ通りに作れなくなってしまいますが、煮込む料理なら全て厚手の鍋を使うことで節約を図れますよ。
最初のうちは難しいかもしれませんが、慣れると大した苦労にならないのでオススメです。
まとめ
余熱・保温を使った料理法は簡単で、様々な料理に応用できます。
しかもやり方を工夫すれば、ほぼ全ての料理に利用できるのです。
少しでもガス代を節約したい人は、是非ともご家庭でこの調理法を導入してみてください。
使い勝手がいい調理法ですよ?
コメントを残す