過敏性腸症候群の治療法とは?ためしてガッテンでも紹介♪

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2009年にためしてガッテンで過敏性腸症候群がとりあげられました。

そのあと2011年にも腸の不調について放映されています。

それだけでも、過敏性腸症候群で悩んでいる人が増えていることが伺えます。

 

過敏性腸症候群の犯人は、ストレス?腸内細菌?薬?

過敏性腸症候群は、病院で検査しても原因がはっきりしない、便通異常です。

病原ははっきりしないのですが、現代のストレス社会で、ストレスに弱い人がなりやすい、といわれているんですね。

実際「脳腸相関」という脳と腸の深い関係で、ストレスを受けた脳が腸に、腸の不調を受け脳がストレスを感じるという悪循環は起こりえます。

なので、まずストレスが原因で過敏性腸症候群が起こると考えていいでしょう。

また、最近では、腸内細菌が関係しているという研究結果も出ています。

急性腸炎になった患者の3割程度がその後、過敏症腸症候群を患うそうです。

健康体の人の小腸には、細菌がほとんどいないのですが、急性腸炎になると小腸の免疫が崩れ、細菌が繁殖してしまい、それが原因で過敏性腸症候群になってしまう、ということがあります。

実際、過敏性腸症候群を患う人の小腸では細菌が確認されています。

また、たかが下痢、便秘、ということで市販薬で過ごしてしまう人も重症化してしまう場合があります。

市販の薬で改善すればよいのですが、改善しないのに市販薬を飲み続けてしまうと、副作用などで体の負担が大きくなってしまいます。

なので市販薬の長期使用はやめた方が良いでしょう。

 

治療方法その1 食事療法〜自宅でできる、克服方法〜

便秘や下痢などの症状は、ストレスが原因と言えどやはり食習慣に影響されます。

便秘の人の食事は、食物繊維に注目しましょう。

毎日食べる主食の米を玄米にするだけで食物繊維量はかわります。

そして水溶性食物繊維を多く摂取するように心がけましょう。

不溶性食物繊維は便を固くする効果があるので、便秘が悪化する場合があります。

下痢の人は刺激物を避けましょう。

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(引用元:http://supplement.wp-x.jp/)

また、冷たい飲み物やカフェイン、アルコール、炭酸飲料、辛味などは下痢を引き起こしやすいので注意が必要です。

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(引用元:http://www.daiichisankyo-hc.co.jp/)

一切食べてはいけません、ということではありません。

個人差がありますので、自分の体質と合わない、すぐに下痢になるものが分かればそれは食生活から外した方がいいでしょう。

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治療方法その2 ストレス解消には運動

過敏性腸症候群の一番の原因といわれているストレスを軽減するにはやはり適度な運動をするのが一番です。

人間の生理活動は自律神経で支えられています。

この自律神経は交感神経と副交感神経の二つから出来ていますが、これらが交互に優位となることでバランスがとられています。

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(引用元:https://smartlog.jp/)

ストレスを感じることで、自律神経が乱れると不調を感じるようになります。

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(引用元:http://kimeyaka-blog.com/)

運動をすることにより、自立神経を整えることができます。

また、一定のリズムの運動は幸せホルモン「セロトニン」が分泌されます。

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(引用元:http://www.shaho-net.co.jp/)

このセロトニンの働きで、満足感を得られ、ストレスは解消されていくのです。

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(引用元:http://livedoor.blogimg.jp/)

ですので、毎日少しづつでも運動を取り入れることにより、体の不調は内側から改善されていきます。

 

治療方法その3 薬物療法

まずは市販薬から見てみましょう。

便秘の方は腸の運動を促進するタイプの薬は避けましょう。

下剤でも塩類下剤は腸に水分を溜める薬のためお勧めです。

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(引用元:http://wol.nikkeibp.co.jp/)

下痢の方は腸の過剰な運動を抑える薬がいいです。

腸管運動抑制剤の下痢止めを探しましょう。

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(引用元:http://www.qlife.jp/)

ただ市販薬は根本治療はされません。

服用しても症状が良くならない場合は、専門機関を速やかに受診する事が大切です。

受診をすると対処療法以外にも心理的異常やストレスの方からも症状にあった処方をしてもらえます。

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まとめ

過敏性腸症候群は、トイレがない、と気づいたり、極度の緊張にあると便意がおこる、または長く便が出ない、など便の不調の症状が一般的です。

便の不調、といっても、日常生活に異常をきたしてしまう場合が多くみられるようになってきて、まさに先進国に見られる現代病と言えるものです。

*IBS(過敏性腸症候群)

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(引用元:http://kenko100.jp/)

まだまだ原因ははっきりとはしていませんが、日常生活を見直すことで改善することができる病気の一つです。

また、生きることは食べること、と言っても過言ではありません。

自分が食べたもので、体は出来上がっていますので、自分の食べているものをもう一度見直してみるといいと思います。

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