(最終更新日:2016年7月27日)
女の厄年はいつ?
女性の厄年は19歳、33歳、37歳と言われています。
大厄は33歳で、男性同様、前後の3年間は注意しなければいけませんね。
33歳は『散々』に通じるものがあるからだとも言われていますが、これは語呂合わせに過ぎませんね。
やはり人生の節目として、節度のある生活を送ることが大切ですね。
女性の場合は、妊娠や出産に関わるものもあり、19歳の厄年はちょうど卵巣の機能が安定する頃で、妊娠機能が整いますね。
次に妊娠機能にピークを迎えるのが33歳の大厄の頃です。
この年齢でしたら、子育てで大変な思いをしているお母さんもいるでしょうね。
次の厄年にあたる37歳は、高齢出産にさしかかる年齢で大変ですね。
身体変化に伴って、厄年がやってくるのが分かります。あと還暦を迎えるとお祝いをしますね。
生まれたときの干支に還るお祝いで、長寿を祝いものです。
ですが、元々還暦、喜寿、古希は厄年とされています。
ですからおめでたいこととして祝うのではなく、祝うことによってめでたくすると言う意味が込められていました。
それがいつからか、お祝いだけが意識されるようになったのですね。
厄払いには行くべき?!
厄年の厄払いの時期ですが、早く厄から逃れたい思う人が多いので、初詣を兼ねて元旦などに厄払いをしてもらう人が一般的です。
しかし、節分祭の時期にする方も多いです。
何故かというと、厄年の期間が神社仏閣によって違うからです。
厄年の期間は数え年は生まれた年を1歳とし、それから新しい年がくるたびに年齢が増えるので年始~年末までの一年間になります。
年始をいつからとするかの解釈の相違により、
次のふたつに分かれるのです。
●元日から大晦日までの一年間という解釈
(1月1日~12月31日)
一般的に多い解釈の期間です。
有名なところでは明治神宮がこれにあたります。
●立春から節分までの一年間
(2月4日~来年の2月3日)
有名なところでは大杉神社でしょうか。
厄年の厄払いの時期は行こうとする神社仏閣の年始がいつにあたるのかを調べて、その日以降、出来るだけ早いほうがいいですね。
年始が元旦なら、初詣を兼ねて、年始が節分なら2月4日以降です。
どうしてもこの時期に厄払いをしなければいけないということはありません。
特に明治神宮では毎日、厄祓祈願を行っています。
厄払いを受けるだけでなく、悪い気から自身を守る方法もあります。
⚫️お守り
厄除け、健康維持、交通安全などのお守りを持ち歩いておくといいかもしれません。
⚫️パワーストーン
こちらも運気上昇のアイテムとして有名ですよね。金運や健康運など、自分の心配している運気の石をどうぞ。
⚫️風水を取り入れる
気の流れを正すことで運気をあげる方法。あまり深く考えず、簡単なことをやってみるのがいいでしょう。中華街などでは露店でもやっていますね
厄年ではこんな行動は避けるべし!!
⚫️新しいことを始めない
これは先ほど男性の厄年の過ごし方で同じですね。
具体的な例を挙げると
・起業
・引っ越し
・転職
・家の新築
などなど大きな決断や新しいことですね。
女性の場合も厄年に新しいことを始めると思わぬ災厄が起こりやすいと言われているのだそう。
特に引っ越しや転職などは務めている会社の業務命令等の自分の意思以外で行わなければいけない場合もありますので注意しましょうね。
⚫️病気に注意
女性の30代というと20代の頃に比べ身体に様々な影響が出やすい時期です。
しかも6年もの厄年があるため、特に病気などに注意する必要があります。
特に注意しないといけない病気は婦人科系の病気ですね
婦人科系の病気といえばまず思い当たるのが“生理不順”などでしょうか。
これもやはり30代という年齢が大きく関係します。それに加え厄年は心身ともに負担が大きい時期。
ですので女性の厄年で一番気をつけるのは健康面かも知れないと思います。
まとめ☆
厄年はだれも通らないといけないものです。
迷信だと切り捨ててしまうのどうかと思います。
なぜなら女性の大厄の33歳です年齢的に大きな体調の変化が訪れやすいので健康面と精神面にも十分に注意しないといけません。
30歳を過ぎたら。
女性特有の乳がんや子宮系の病気にも注意しなければいけませんので、厄落としの意味も込めて、健康診断を受けるのもいいかもしれませんね。
ですが余り厄年だからと言って深く考えるのも注意が必要です。
神社で厄払いをしてその他の対策や注意をすれば良いと思います。
また厄年でもいいことがある人だっているのですから、深く考えず、前向きに過ごしていれば大丈夫だと思います。
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