(最終更新日:2016年6月6日)
これからどんどん寒くなる季節!生姜を食べて体の中から温まりたい(*^_^*)
生姜は子供の頃は、ニオイや辛味が嫌いでしたが、
いつの頃からか、ネギ・にんにくと共に食卓には欠かせない存在になりました(^^)
ショウガオールとは?
“生姜は体にいい”“体を温めてくれる”これは、生姜のショウガオールという成分による効果です!
ご存知の方も多いことでしょうね(^^)
では、生姜のどんな成分が“いい”とされているのでしょう?詳しく見ていきましょう(^-^)/
【生姜の成分】
◆辛味成分ショウガオール/ジンゲロール
強い殺菌効果、ガン細胞の増殖を抑制 発ガン物質が引き起こす遺伝子の突然変異を抑制
◆香り成分シネオール
食欲増進、疲労回復、解毒、消炎作用
生ではジンゲロール?
生姜は、生の状態で食べた時と、調理などで加熱してから食べた時とでは、効果が大きく変わってしまいます!
生のしょうがの有効成分は「ジンゲロール」この成分は強い殺菌力を持ちます。
お寿司屋さんのガリを想像してみてください。香りで食欲を増進し、殺菌効果で食中毒を予防できます。
昔ながらの知恵と経験が取り入れらている代用的な例です。
また、ジンゲロールには風邪の予防効果もあります。
生姜湯は、風邪のひきはじめ「寒気がする」「のどが痛い」そんな時には強い殺菌作用で風邪のウイルスを退けてくれます。
加熱するとショウガオール?
生で食べると、殺菌作用の強い生姜ですが、加熱すると話は変わってきます。
有効成分であるジンゲロールは加熱されることで「ショウガオール」と呼ばれる成分に変わってしまうのです。
(引用 http://www.kikkoman.co.jp/index.html)
このショウガオールは胃腸を直接刺激して、血流を促進し、体の深部の熱を作り出します。
乾燥した生姜にもショウガオールがたくさん含まれるそうです。
冷え性を改善したいなら、生のしょうがを取るよりも、加熱したり乾燥させた生姜が効果的です。
効果的な取り方は?
生姜の有効成分がわかったところで、どのように毎日の食事に取り入れればいいでしょうか?
難しく考える必要は全然ありません(^-^)
冷え性に最適な簡単レシピは「生姜紅茶」です!
漢方の考え方に、食べ物には温性/冷性があると言います。
温性どうしの紅茶と生姜なら、冬にぴったりの体の中からポカポカドリンクが簡単に作れますね(*^^*)
レシピというほどのものではありませんが(笑
)○いつもの紅茶
○乾燥生姜or生姜スライス
○熱々のお湯(はちみつ/黒糖などで甘味を足しても美味しくいただけます。)
まとめ
生姜の辛味成分「ジンゲロール」と「ショウガオール」は、
生姜を生で食べるか加熱して食べるかで、効果が大きく変わっています。
冷え性改善なら加熱したものや、乾燥生姜が効果的です。
風邪の予防、初期症状にはすりおろしなどで殺菌効果を(^^)
2種類を使い分けることで、より効果的に生姜を取り入れられますね!
上手に生姜を生活に取り入れて、寒い冬をポカポカで乗り切りましょう!
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