(最終更新日:2016年10月13日)
*そもそも年越しそばの意味は?
年越しそばとは、大晦日(12月31日)に縁起を担いで蕎麦を食べる習慣のことをいいます。
大晦日に年越しそばを食べるという習慣は、古く江戸時代から定着したと言われています。
そば(蕎麦)は長く伸ばして細く切って作る食べ物なので、
「細く長く」ということから健康長寿」「家運長命」などの縁起を担いで食べるようになったのが一般的な説です。
他にも・他の麺類よりも切れやすいことから「今年一年の災厄を断ち切る」という意味もあるそうです。
*年越しそばを食べる時間は何時がベスト?
一般的には12月31日の夕食の時に食べるか、
もしくわ12月3い日のちょうど年越しの頃に・・例えば除夜の鐘を聞きながら食べるか、いずれかのようです。
食べる時間には厳密な決まりはないようですが大半の人が
外食として食べるのではなく自宅で食べるもののようです。
中には一例外もあり会津地方(福島県)では昔から元旦(1月1日)に食べる習慣がある地方もあります。
「我が家では、そばを食べるのは元旦の朝。2日はもち。
3日はとろろご飯と決まっています。実家もそうだったので、会津はどこでもそうだと思ってました・・・」
という言葉があいづわかまつ市政だよりのバックナンバーに記されていたそうです。
*おもしろ年越しそば紹介♪
元々江戸で花開いたというそばの文化も、地方によって食べ方に違いがあるようです。
いろいろな「そば」を紹介してみましょう♪
・つけ麺出楽しむざるそば年越し→そばつゆにしょうが、鶏肉、長ネギを入れて煮込むと
美味しい出汁が出ます。自分の好きな量を調整しながら年越し蕎麦を楽しみましょう♪
・出汁が美味しい年越しそば→お鍋で残った揚げ出し豆腐があるのならそばに入れてみませんか?
前もってそばつゆにつけておけば揚げ出し豆腐に美味しい出汁が染み込んで食べるときにジュワ~っとにじみ出る出汁を楽しめますよ♪
・そばが苦手な人にどうぞ。
アレンジ年越しそば→そばが苦手という人にはパスタのようなアレンジ年越しそばを出してみてはいかがでしょう。
生姜、納豆、水菜のコンビネーションが体に優しいレシピです♪。
・豚肉ごぼうでスタミナ補給→年末から立て続けのイベントに体が疲れてしまっていませんか?
年を開けても楽しい行事はたくさんあります。
豚肉とごぼうでスタミナ満点の年越しそばを食べて元気を補給しておきましょうね♪
・揚げ物食べて運気を上げよう!→アボガド、大根、ナス、そして茹でた蕎麦。
年越しそばと一緒に揚げ物を食べれば新しい年の運気も上がるかもしれませんね♪
・ふわっふわな鶏つくねが美味しい年越しそば→鶏つくねとめんつゆで作るふわふわ感がたまらない年越し蕎麦です。
柚子のの皮をすりおろして入れてフレッシュな風味を楽しみましょう♪
*まとめ☆
●子供の頃、紅白歌合戦を見ながらついついコタツでうたた寝をしていると「年越し蕎麦食べる?」
といって起こされ眠い目をこすりながら紅白を見た記憶があります
●御利益の真偽はともかく、家族全員で食卓を囲み、
この一年のいろいろな出来事の思いで話をしながら無事に新しい年を迎えられることに感謝するひと時は大切にしたいものですね。
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