(最終更新:2016年5月23日)
餅つきと言えば、お正月のイメージが強いですよね?
昔から、日本のお祝い事にはお餅は欠かせないものなんだそうです。
確かに、お正月のお餅・ひな祭りのひし餅・端午の節句の柏餅・子どもの1歳の誕生日には1升餅を背負わせたりしますからね。
年末に行う餅つき!なぜ、年末に行うのでしょう??
餅つきは、昔から言い伝えられている由来のある年末の特別なイベントなんですよ(^_-)-☆
そんな餅つきの由来やお餅についても調べてみました~!
餅つきの由来は?
引用http://www.suntory.co.jp/enjoy/harenavi/technique/life/000278.html
お正月にお餅を食べますが、鏡餅とお雑煮用のお餅の2種類ありますよね。
さて、その二つのお餅ですが、餅つきの由来と関係しているようです。
それぞれのお餅について由来があるので覚えておきましょう。
鏡餅…歳神様(としがみさま)をお迎えして、今年1年幸せに過ごせることを祈るために神様がお正月にいる場所。
お雑煮用の餅…稲作農家の食文化に関係していて、お祝い事にはお餅を食べていたので、
現代でもお祝い事にはお餅を食べることが多い。
まとめてみると
・歳神様をお迎えして
・1年間幸せに過ごせるように年末にお餅をついて
・お正月を迎え
・お祝い事にお餅を食べるようになった。
ということでしょう!
いつやるのがいいの?
引用http://kohsview.blog.fc2.com/blog-entry-11.html
一般的に 12月28日です。 縁起が良いとされています。
『8』という数字は末広がり、横にすると『∞』なります。
縁起を担ぐには最強の日かもしれませんね。
NGな日は?
引用http://www.cyberhome.ne.jp/fortune/column/detail_20141219.html
12月29日は縁起が悪い!!
『9』という数字に『苦しい』というイメージがあります。
そんな日に餅つきなんてしたら来年1年苦しことが起こるかもしれない。
という考え方をする人が多いのかもしれません。
『29』という数字に『29(ふく)』や『福餅(ふくもち)』と読めるので、逆に縁起が良い!
ということで、この日に餅つきをする家庭もあるそうですが…。
こういったことを言われても、わたしは、餅つきは29日にしないと思います…(T_T)
それから、12月31日もNG!と言われます。
現代の生活スタイルでは、年末に休みがまとめて取れない人もいるでしょう。
でも、大晦日だけは避けた方が良さそうです。
その理由として、 神様にお迎えするのにお供え物をたった一晩で準備することは良くない!
ということで、避けるように言われています。
お餅の形が違う?その理由は?
引用http://www.aratama.jp/shop/cart/detail.php?id=11&c=2
代表的なお餅の形として、『丸いお餅』と『四角いお餅』があります。
でも、わたしの周りではあまり四角いお餅は見ません。
地域によってお雑煮が違うように、お餅の形も違うようです。
・丸いお餅(西日本) ・四角いお餅(東日本) と分かれるようです。
その理由として、 関西(西日本)では、『角が立つのは縁起が悪い』という理由で四角いお餅を使わないそうです。
関東(東日本)では、江戸時代に急激な人口増加があり、
一度にたくさん作れる切り餅が生まれ、現在もその名残があるようです!
お年玉にも関係がある!
引用http://news.ameba.jp/20141231-104/
昔は、お年玉としてお餅が配られていました。
お年玉の語源が『御歳魂(おとしだま)』と呼ばれていたからと言われています。
最初に『歳神様』というのがありました。
年末からお正月にかけてのイベント事は、全て『歳神様』が関係しているんですね(*^_^
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