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心臓はどんな臓器?具体的にどんな働きをしているの?
毎日動いている心臓。動いていることが当たり前で普段心臓についてあまり考える機会も少ないですよね。心臓は我々にとってなくてはならない臓器です。
【出典http://www.irasutoya.com/2014/08/blog-post_8.html】
心臓は、人間の循環器系の器官の中で最も重要な器官でもあります。主に全身に血液を送り出すポンプのような役割をしています。その血液の流れにのって酸素や栄養分、赤血球や身体の防衛細胞の白血球などを全身に廻らせていると同時に肺へ送り出した血液とそれ意外の全身に送り出した血液の交差点のような役割もはたしており、心臓が動かなければ全身に酸素の供給ができず細胞の壊死がおこって最悪の場合は死に至るという非常に重要な臓器です。しかし、現代社会では、仕事に追われる生活や食生活の欧米化運動不足、喫煙など、心臓に負担のかかる生活をしている人が大勢います。私だけは大丈夫と安心するのではなく日頃から注意することが必要です。
さて、今回は突然起こる心筋梗塞についてご紹介します。
心筋梗塞は心臓がどうなる病気?どんな人がなりやすい?
心筋梗塞は、冠動脈の血流がほとんど止まってしまい、酸欠から心筋の一部が壊死(死滅)するほど悪化した状態をいいます。左胸のあたりを中心に、非常に強い圧迫感や激しい痛みが起こり、人によっては肩や背中、首などに痛みを感じることもあります。冷や汗や吐き気をともなうことも少なくありません。
【出典http://www.minnanokaigo.com/guide/disease/myocardial-infarction/】
さて、どんな人がなりやすいかというと
- 高齢
- 男性
- 喫煙をしている人
- 高コレステロール値の人
- 糖尿病
- 高血圧
【出典https://www.takeda.co.jp/patients/hypertension/qa501.html】
といった人があげられます。特に女性より男性が多いとされていますが、近年では40代女性芸能人が倒れ入院したこともありますので、決して女性は起こらないというわけではありません。この6項目を見てもわかる様に普段の規則正しい食事や生活習慣がいかに大切かがよくわかりますね。またこの他にも最近の研究では「ストレス」も大きな要因なのではないかとされるデータもあります。普段からいかに食生活や規則正しい生活習慣を心かけるかが、心筋梗塞を防ぐ鍵となりそうですね。
心筋梗塞になる前兆はどんな症状が出る?
心筋梗塞になる前には様々な前兆がおこります。この症状を見逃さずおかしいと思ったら早めに病院を受診することが大切です。心筋梗塞の前兆には次の様なものがあります
- 胸の痛み
- 左肩背中の痛み
- 冷や汗
- 不整脈
- 吐き気・むかつき
- 胸のざわつき
です。この中で3つ以上当てはまる場合、心筋梗塞の前兆の疑いがあります。このサインを見逃すと突然の心筋梗塞があなたを襲うかもしれません。自分だけは大丈夫という思い込みが命を落とす危険もあります。さっきまで普通に生活していたのに、突然の胸の痛みがあなたを襲い、そのまま亡くなるケースも少なくないので、普段からいかに自分の体を大切にしているかが大切です。
【出典http://health-to-you.jp/chestpain/munenoitamubyouki2748/】
若年者も増えている!心筋梗塞はこんなに身近な病気なんです!
心筋梗塞は、冠動脈の血流がほとんど止まってしまい、酸欠から心筋の一部が壊死(死滅)するほど悪化した状態をいいます。左胸のあたりを中心に、非常に強い圧迫感や激しい痛みが起こり、人によっては肩や背中、首などに痛みを感じることもあります。冷や汗や吐き気をともなうことも少なくありません。
心筋梗塞って高齢者の病気・・・・なんて思っていませんか?実は20代や30代にも増えている病気なのです!驚きですよね。テレビでも華やかな活躍をしている芸能人にも若くして心筋梗塞で亡くなった人がいることをご存知ですか?
【出典http://www.minnanokaigo.com/guide/disease/myocardial-infarction/】
テラスハウスに出演 写真家・音楽家「今井洋介」さん
大人気テレビ番組「テラスハウス」というとみなさんご存知の方も多いのではないでしょうか?
出演され人気を誇っていた写真家・音楽家でもある今井洋介さんは、なんと31歳という若さで急死。とても若いですよね。亡くなる数日前までブログを更新し、ラジオ出演も決まっていた中の悲劇でした。亡くなった当日は朝までクラブでDJとして活躍し、飲酒もしたいたようです。起きてこない息子を心配した今井さんの母親がみにいったところ倒れ亡くなったいたそうです。
【出典http://matomame.jp/tag/%E4%BB%8A%E4%BA%95%E6%B4%8B%E4%BB%8B】
過度のダイエットと飲酒が原因?
100㎏の体重を半年で65㎏までに減らした今井さん。100㎏だった時は、毎日ラーメンを食べ過度の飲酒をしていたそうです。そのラーメンをやめダイエットに成功したそうですが、急激なダイエットは体も追いつかず負担になってしまうこともあるようです。また過去の生活習慣で脂質異常と言われている報道もあり、偏った食生活が命を危険にさらすこともあるのですね。
過去の今井さん
【出典http://kosatsu-diary.com/kiji-92-779】
心筋梗塞になってしまう原因は何がある?
若年者にも増えてきた心筋梗塞。さてどんな原因があるのでしょうか?
- 欧米化の食生活
- 過度の飲酒
- 過度の喫煙
- 運動不足
- 睡眠不足
- ストレス
【出典http://www5a.biglobe.ne.jp/~hsonoda/ohanasikai6.htm】
などが挙げられます。特に20代~30代に至っては生まれた時から欧米化の食事が主流で、コンビニなども発達していたこともあり、高カロリーの食事や甘いお菓子やジュースなどを頻繁にとる傾向にあります。そのため、生活習慣病の患者も近年ますます増加傾向にあります。車が発達したことによる運動不足や、働きすぎによる睡眠不足やストレス、夜遅くの食事など、生活が豊かになってくるとともにライフスタイルも変化し、若年性の心筋梗塞も増えてきたというわけなのです。
心筋梗塞にならないために、気をつけることってなに?
さて、できればかかりたくない心筋梗塞・・・心筋梗塞にならないためにどんな方法があるのでしょうか?以下のことに気を付けて生活してみましょう。
- 食生活
- 炭水化物、たんぱく質、脂肪、ビタミン・ミネラルなど、バランスのよい食事を。
- 自分に見合った適切な摂取エネルギー量を保ちましょう。(身長(m)×身長(m)×22×活動量(目安は30~35))
- 調味料にも気をつけて。1日に塩分8g以下、糖分15g以下、油15cc以下を目安に。
- 運動
- ウォーキングなどの有酸素運動を。狭心症や心筋梗塞を起こしたことがある人も、医師に相談した上で、安全な運動習慣を身につけましょう。
- たばこ
- たばこを吸うと血管が細くなります。禁煙しましょう。
- 飲酒
- 週に2~3回程度に。ビール350ml、または日本酒1合、またはワイングラス1杯が、1日の飲酒量の目安。
- 水分補給
- 朝起きたときは、体内の水分量が減り、血液も濃くなっています。まずはコップ1杯の水を飲んでから活動開始。
【出典http://matome.naver.jp/odai/2135064366930992401/2135067410734560103】
まとめ
いかがでしたか?若年者にも増えてきている心筋梗塞・・・もはや高齢者の病気という認識ではなく若い世代にも十分かかりうる危険性があることがわかりました。大切なことは普段からの規則正しい生活です。特に現代人はストレスと隣り合わせで生活しています。うまくストレスと付き合い、気分転換をするなど自分を大切にしましょう。そして、普段の食生活にも注意し、バランスの取れた食事・運動も取り入れ健康的な毎日を過ごしましょうね。
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