みなさんも日焼け防止に日焼け止めクリームなどを
塗って夏の強い紫外線から肌を守っていますよね？
ですが、日焼け止めを塗れない目からも紫外線を
吸収しているということを忘れがちではないですか？
目も紫外線から守ってあげなければいけません。
そこで有効なのがサングラス。
今回はサングラスの日焼け止め効果や選び方に
ついて詳しくご紹介したいと思います。
Contents
日焼け防止にサングラスが必要な理由とは？
紫外線から皮膚を守るには衣服で覆ったり日焼け止めを
塗りますよね。
頭には帽子をかぶります。
ですが、目はカバーをかけたり日焼け止めを
塗ったりはできません。
目は肌のように日焼けをしても黒くなったりしないので
わかりにくいですが、しっかりと紫外線を吸収して
日焼けをしているんです。
目が日焼けをすると肌も日焼けをするということは
みなさん認識されていますか？
角膜が紫外線を吸収すると、メラニン色素生成指令が
脳から発令されます。
ですので、肌のＵＶケアが十分でも目をガードしなければ
肌のシミを防ぐことはできないんです。
そこで目を紫外線から守るのに必要なアイテムをして
サングラスが重要になってくるわけなのです。
サングラスをして紫外線から目を守りましょう
日焼け防止になるサングラスの選び方（UVカットレンズの分類）
日焼けを防止する目的でサングラスを選ぶ為にチェック
すべき点は紫外線の透過率。
オススメなのは『紫外線透過率0.1以下』です。
紫外線を通す比率が0.1％ということは紫外線を
カットしている比率が99.9％ということ。
お店で市販されているサングラスには『ＵＶカット率
○○％』というような書き方をしているものが一般的です。
最も多いのは『ＵＶカット99％』の商品だと思いますが、
必ずしも99.9％でないと効果がないというわけではなく、
カット率が高ければ高いほどよいので99％あれば
問題ないのではないでしょうか。
日焼け防止になるサングラスのレンズの大きさとは？
眼鏡同様にサングラスもただかければいいというもの
ではなく、その人にあった大きさや形があるかと思います。
・自分の顔にしっかりフィットしている
・できるだけ目を全体的に覆ってくれる
こういったサングラスを選ぶと良いでしょう。
紫外線は横からも入ってきますので、顔とサングラスの
間の隙間は少ないほうがいいですね。
レンズの色が薄いほうが日焼け防止になる？
日焼け止めにするなら濃い色のサングラスのほうが
効果があるとは思いませんか？
ですが、それは実は逆効果なんです。
紫外線を吸収する瞳孔は、暗いと開きやすいという特徴を
もっています。
すなわち『紫外線を吸収する範囲を広げてしまう』ということ。
ＵＶカット率が高いものもあるので一概にはいえませんが、
紫外線カットのことだけをいえば薄い色のほうがオススメ
といえるでしょう。
極端に言えば、紫外線をしっかりカットしていれば透明でも
いいということです。
眩しさ対策も兼ねてサングラスをかける場合は濃さも
必要になってくると思いますので、その際はＵＶカット率を
しっかり確認して購入するようにしたほうがいいでしょう。
眼鏡でも日焼け防止になるって本当？
前の項目の最後でもお伝えしましたが、薄い色のサングラスの
ほうがオススメできるということなので、日常的に使う
眼鏡でもしっかりとＵＶカット出来ていれば十分な
日焼け防止になります。
現在では紫外線カットを目的にしたファッション眼鏡も
多く販売されているので、お洒落の一つとして取り
入れるのもいいかもしれませんね。
まとめ
いかがでしたでしょうか？
外で働いている人はサングラスをかけて仕事ということは
無理でも眼鏡であれば問題ありませんよね。
目の紫外線が気になっていた人はぜひ眼鏡での
紫外線防止をやってみてください。
ちょっと高給なサングラスで『調光サングラス』という
紫外線の量に応じて色が変化するというものがありますが、
車のフロントガラスはＵＶカットがほどこされている
ものがほとんどで、運転時には色の変化は期待できません
のでご注意いただきたいと思います。