結婚式のお車代の相場は？主賓乾杯受付遠方での違い

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結婚式は、新郎新婦にとって、今までお世話になった人たちに感謝の気持ちを伝える場ですよね。しかも新婦にとっては今までにない晴れ舞台！準備にも気合が入ると思います。

でも、挙式と披露宴の見積もりを見て頭を悩ませている人も多いかもしれません。
式場からもらう見積書のほかにも、結婚式には費用がかかります。
その一つが「お車代」です。
どんな人に渡すのかと、そしてちょっとした節約方法をご紹介します。

結婚式のお車代はゲスト全員に送る？

（引用：https://pixabay.com/）

答えはNOです。ゲスト全員に、お車代を渡す必要はありません。

確かに、お車代は「私たちの結婚式に来てくれてありがとう」という感謝を込めたものですが、ゲスト全員に渡していては膨大な費用になってしまします。
基本的には「結婚式、披露宴に協力してくれた人」に渡します。主賓や祝辞、乾杯、受付を引き受けてくれた人たちにお車代を渡します。そのほかは、遠方から出席してくれたゲストにお車代を渡します。

（引用：http://www.tagami-bunguten.com/）

地域によって、渡す対象者に差があることもあるため、両家の親に確認をし結婚式の1週間前までには、渡す人のリストを作っておきましょう。

そして新札と祝儀袋、ポチ袋を用意しておきます。
お車代が1万円以上の場合は祝儀袋に入れて渡します。それ以外はポチ袋と分けておきましょう。
また、祝儀袋の水引は結び直しができる蝶結びと花結びは避けます。

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主賓と乾杯の方へのお車代の相場はどのくらい？

（引用：http://girlydrop.com/）

1万円以上渡すことが一般的です。

会社の上司に主賓の挨拶や乾杯の発声を頼むことが多いと思います。
日頃の感謝の気持ちと、これからもお世話になる気持ちを込めて1万円ほど包むと良いでしょう。

（引用：https://pixabay.com/）

しかし、往復のハイヤーや遠方の場合は往復の交通手段を手配しているのであれば、お車代を用意する必要はありません。

渡すタイミングは受付が終わってから式が始まる前に自分たちから渡します。
しかし、当日は新郎新婦ともに忙しいため、直接渡せない場合はそれぞれの親に頼みましょう。

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受付の友人には？

（引用：https://pixabay.com/）

3000円～5000円が相場です。
式の受付は芳名帳に記入してもらったり、御祝儀の管理をしたりと大変ですので、ゲストの人数が多い場合は、多めに渡すと良いでしょう。

渡すタイミングは、受付が始まる前にそれぞれの親から手渡しをしてもらいます。
表書きは「御礼」にします。

遠方のゲストには全額負担？

（引用：https://pixabay.com/）

遠方といってもなかなか見極めが難しいですよね。遠方の基準ですが3つあります。

１、交通費と宿泊費で2万円以上かかる
２、往復の交通費が5000円以上かかる
３、特急券や航空代がかかる

以上の3つのどれかに当てはまるゲストがいれば、お車代を渡しましょう。
1のように宿泊を伴う場合は１泊分の宿泊費と交通費を負担します。
どれも全額負担が望ましいですが、遠方のゲストが多いなど負担が難しいときは、半額を負担します。

（引用：https://pixabay.com/）

半額だけ負担する場合は、前もってゲストに伝えておきましょう。そうすることでトラブルを未然に防ぐことができます。
そして、式の前日までには渡しておくと良いでしょう。
当日渡す場合は、親族には親から、それ以外の人には受付から渡してもらいます。

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お車代を抑えるには？

（引用：https://www.pakutaso.com/）

お車代を渡すにしても、少しでも費用を抑えたいですよね。
現金を渡す以外にチケットを渡すのはいかがでしょう？新郎新婦側でチケットを手配することも、お車代を抑えるポイントになります。

チケットを手配する際は、ディスカウントショップやインターネットを大いに活用しましょう。もちろんトラブルを防ぐために、信用できるところで購入することが大切です。
ディスカウントショップでは新幹線や特急券が安く手に入ります。
また、インターネットであれば早割など割引サービスを利用して購入します。
宿泊を伴う場合は、交通費と宿泊代がセットになっているものもお勧めです。
ホテルで挙式を行う場合は、宿泊料金の割引があることが多いため、式場の人に確認してみましょう。

（引用：https://pixabay.com/）

最後に私の経験ですが、会社の上司にはタクシーチケットをお渡しました。
タクシーチケットを利用した場合、料金がタクシー会社から新郎新婦に請求されます。
お車代を渡そうか迷っている場合や、主賓以外にも会社の上司がいる場合はタクシーチケットを渡すのも一つの手段です。式場で用意している場合もありますので、一度問い合わせてみてください。

より良い結婚式や披露宴が行えるようにぜひ参考にしてみてくださいね。

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