びゅーてぃふるらいふ

結婚式の受付でもマナーが見られてる!好印象を与える参加ゲストの振る舞いとは?


受付の担当者に挨拶とお祝いの言葉を

当日、受付には新郎新婦の代理とも言える受付担当者がいますので、 その方たちへの挨拶が大切です

「お祝いの言葉」「どちら側の」「どういう関係の」「名前」という流れで挨拶を述べます。

「本日はおめでとうございます。新婦友人の○○と申します。」

「本日はおめでとうございます。お招きいただきありがとうございます。 新婦会社同僚の○○です。」 などのように伝えると、

受付担当者がこちらを素早く認識する事ができ、 スムーズに案内していただけます

正しいご祝儀の渡し方

ご祝儀を渡すという特異な場面こそ、きちんとマナーを守りたいですね。 手順は以下の通りです。

・鞄などから袱紗ごと取り出します。

・袱紗からご祝儀袋を出します。

・ご祝儀袋の表書きを受付担当者が読める向きにします。

・袱紗の台もしくは、畳んだ袱紗の上にご祝儀袋を置きます。

・両手を添えて渡します。

渡す際、「心ばかりですが、お納めください。」「ささやかですが、お祝いの気持ちです。」 などの言葉を添えるとより丁寧です。 

 

きちんと袱紗を用意しよう!色も重要

袱紗とは、冠婚葬祭の時に金品を贈る場面で使用される布の事です。

つまり、結婚式でご祝儀を渡す時に掛けたり・包んだりして使う物です


袱紗を使わずに直接祝儀袋を鞄に入れると、端が折れたり表面が汚れたりする恐れがありますので、 必ず袱紗に包んで持ち歩きましょう

袱紗の色にも気をつけたいですね。 赤やオレンジのような暖色系は慶事用、グレーや紺のような寒色系は弔事用です。

「二つも持っておくの?」と思われるなら、慶事・弔事共に使える「紫」を選んでください。 

 

芳名帳は丁寧に、自分で書きましょう

芳名帳とは、結婚式などで列席者が氏名や住所を記入する物です。

字を書くというのは、現代少なくなっている場面です。

ほとんどが毛筆・筆ペンを使用し、人に見られながら書きます。

少々緊張しますし、字に自信がない方は避けたいと思われると思いますが、 「お祝いしに来たよ。」という気持ちを伝える表現の一つです。

人に頼んだりせずに自分で記帳してください

心を込めて丁寧に書けば、上手い下手は関係ありません。 

 

まとめ

時間によっては受付が混雑して、「早く終わらせなければいけない。」 「マナーをスマートに守りたい。」

という気持ちが増幅し過ぎて焦ってしまいますが、落ち着いてください

横柄な態度をとったり、受付だからとカジュアルな言動はせず、

「お祝いの気持ちをきちんと表したい」という心掛けがあれば、ちゃんと相手に伝わります