(最終更新日:2016年8月16日)
ツボは両足押そう
足の裏には実にたくさんのツボがあり、その数60か所以上と言われています
下図のように親指を頭として胡坐をかいた人の体内と同じように並んでいるとされています
ですので、便秘を解消したい、という場合は大腸、小腸ともに両足にまたがっているので片足のツボだけでなく、両足のツボを押してあげましょう
基本的に食後一時間はマッサージは避けてくださいね
アルコールの摂取前後も控えた方がよさそうです
あとは妊娠中、生理中、足の裏に怪我があるときも避けた方がいいと思います
それでは便秘に効く足のツボを見ていきましょう
(引用元:http://www.tubodojo.com)
足裏の反射区
反射区というのは、人間の臓器や骨、神経などがつながっている末梢神経が集中しているところで、足や手、耳などに多くあるようです
反射区を刺激することで、その反射区に関連のある器官や機能の血液循環がよくなって症状の改善がみられる、
ということなんですね
便秘の反射区はやはり小腸、大腸の部分です 土踏まずを囲むようにある部分ですので、押してあげてください
(引用元:http://www.bing.com)
足の裏は固いので指では押し負けてしまうかもしれませんね
ペンやマッサージ器で押してあげると、指に負担はないかもしれません
三陰交(さんいんこう)
足の裏以外にも便秘に効くとされるツボが存在します
足首の内側にあるこの三陰交ですが、便秘にはもちろん、それ以外にも消化器や肝臓、腎臓などの内臓器官の働きを助けてくれます。
生理不順や、生理痛、むくみなどにも効果があるようです
場所は足の内側で、くるぶしの上から指を3~4本置いた位置にあります
(引用元:http://sp.acupressure.jp)
すねの骨の内側を指で押し、痛みや重たさの感じる場所です
両手親指で押しながら上下に動かしてみましょう
足の三里(あしのさんり)
あの松尾芭蕉も旅に出るときにお灸をした、といわれているのが、
この足三里です 足の疲れや胃腸の動きをよくする働きがあるので、長旅には必要な処置だったのでしょうね
芭蕉並みとはいかなくても、疲労が溜まる現代人にも重要なツボですよ
消化・排泄をコントロールする効果があり、足の疲れ、体全体の治癒力を高めてくれます
場所は膝の外側を、お皿から指4本分下げてくぼんでいるところです
(引用元:http://www.bing.com)
両足同時に親指で強めに押してあげましょう
疲労が酷いときには温めてあげるのもおすすめです
厲兌(れいだ)
最後にご紹介するのが厲兌です 特に胃につながっているツボで刺激を加えると消化機能を高めてくれます
便秘の中でも過敏性腸症候群タイプに効果があるようです
場所は人差し指の詰めの生え際にあります
(引用元:http://www.bing.com)
爪で押しても良いですし、綿棒などでぐりぐりするのもいいと思いますよ
このように足にも便秘に効くツボがいくつかあります
テレビを見ながらや、本を読みながら リラックスしている時間にぐりぐりやってみてはいかがでしょうか?
きっと効果があると思いますよ
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