近年インテリアとして人気上昇中の「エアープランツ」。
最近では、ホームセンターやインテリアショップだけでなく100円ショップにも登場しています。
育て方が簡単で見た目もオシャレな「エアープランツ」。
名前は聞いたことがあったり、ショップでは見たことあるという方も多いはず。
では、「エアープランツ」とはどのような植物なのでしょうか。
Contents
エアープランツってどんな植物?育てやすさは?
南アフリカなどが原産となっており、400種類以上が分布しているといわれています。
砂漠や海岸沿いなど幅広い地域で育つ植物で、森林や鉱山でも生きていけます。
樹木や岩肌に根を張ることができるため、必ずしも土がなくても育ち、水もたくさんは必要としないため、育てやすい植物として知られています。
ですが、生きている植物ですのでしっかり水を与えず、置き場所を考えず本当にほったらかしにしてしまうと当然枯れてしまいます。
エアープランツの日当たり・最適な置き場所は?
通気性が良い環境を好むため、風通しの良い場所で育てましょう。
ある程度高温や低温な環境でも耐えて育つことは出来ますが、夏場の最高温時期や冬場の最低温度時期は室内の窓際「カーテン越しに陽の光が得られる場所」で育てることが最適です。
また、年中室内でも育てることは可能ですが、暖房やエアコンの風が直であたってしまうと乾燥して枯れてしまう恐れがありますので注意しましょう。
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エアープランツの水やりの頻度・量は?肥料は必要?
「エアープランツ」という植物は、日中は水分の蒸発を避けるため気孔を閉じて活動を停止している状態にあり、夜になると気孔を開き水分を摂取します。
そのため、夕方以降に霧吹きなどで株全体を潤わせるのが最適な方法です。
土を必要としないため、直接株に水を吹きかける方法を「葉水」や「シリンジ」、「ミスティング」といいます。
肥料はあまり必要ありませんが、ときどき霧吹きで薄めた液体肥料を与えると良いでしょう。
エアープランツがかかりやすい・気を付けたい害虫や病気は?
特に害虫や病気にかかる心配はありません。
風通し良く、明るい日陰で育てることでちゃんと育ってくれます。
夏場の高温多湿な環境が苦手とする植物なので、通気性に最も注意して育てることが重要です。
エアープランツの増やし方は?
基本的には、株分けと種まきで増やします。
この植物は成長し花が咲くと子株ができます。この子株を取って株分けすることで増やす方法が一般的だとされています。
種まきでも増やせるのですが、この方法で増やしている人は多くありませんし、種は保存がきかないため古くなると発芽出来なくなります。
種まきから発芽までうまくいっても、花を咲かせる大きさまでに成長するのが遅く、4~5年ほどかかると言われています。
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