新生活が始まる4月は、希望や夢を膨らませ、これから、がんばろう!という気持ちを感じる人が増える時期ですよねしかし、新生活から1ヶ月過ぎ、ゴールデンウィークを過ぎる頃になると、体の不調や心の苦しさを感じる人が増えてくるんです。
この症状は、五月病とばれ、経験したことがある人も多いかもしれません。今回は、五月病の症状をセルフチェックして、早めの対策が出来るようにまとめました。
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五月病とは?正式な診断名ではない?
五月病とは、4月に進学・就職・異動などで、新しい環境にうまく適応できず、強いストレスを感じて、うつ状態に似た症状になることといわれています。
五月病がうつ病?!とびっくりしてしまいますが、大丈夫ですよ。
(引用:http://insight.japantoday.com/)
五月病は、正式な病名ではないので、精神科での診断名では、軽度のうつ病や適応障害という扱いになってしまうのです。このような症状を5月に発症する人が多いので、五月病と呼ばれているのです。
原因はなに?
五月病は、新生活を始めた人に多く見られるのが特徴ということはわかりましたよね。
(引用:http://eigo-tatsujin.net/)
それは、次のようなストレスが原因と言われています。
◆新しい環境に慣れることが出来ない
◆新しい人間関係がうまくいかない
◆入試・入社試験という大きな目標をクリアしたことに満足してしまい、燃え尽き感で次の目標が決まっていない
◆自分のイメージしていた理想と実際の現実へのギャップ
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なりやすい性格・タイプは?
五月病になりやすいのが、完璧主義や内向的な性格やタイプの人といわれています。あなたは、あなたの性格は、どうですか?
まじめ・几帳面・責任感の強い人ほど、五月病になりやすいというデータもあります。
(引用:http://tenki-yoho.jp/)
次のようなタイプの人は注意が必要なので、自己分析してみてくださいね。
◆ストレスがたまりやすい
◆悩みを相談できる人がいない
◆思い込みが激しい
◆内向的
自分の性格がわかっていても五月病の症状が出てくることは仕方ありません。自分の理想と現実を上手く受け止められるのが一番良いのですが、これからの自分のためにも、ストレス解消法も身に付けて行きましょうね。
うつ病との違いは?
五月病は、うつ病と違ってストレス解消をして、リフレッシュすることで自然と回復していくものといわれています。
新生活の環境に慣れる1~3ヶ月後には、自然と良くなっていることが多いので、思い悩まず、自分の生活リズムに慣れることに力を入れましょう。しかし、五月病とうつ病の症状は、よく似ているんですよ。
(引用:http://www.adcip.com/)
うつ病との五月病の違いは、
◆五月病の症状…1~2ヶ月で体調不良は治まる
◆うつ病の症状…数ヶ月間の体調不良が続く
もし、五月病の症状が、何ヶ月も続く場合は、うつ病の可能性があります。早めに心療内科か精神科を受診してみてくださいね。
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症状はこれでチェック!自己診断リスト
新生活にやる気満々で、元気だった人が、新生活を始めて、ゴールデンウィーク明け頃に感じる不調…。
(引用:http://www.adcip.com/)
次の症状のうち、いくつか当てはまると五月病かもしれないのっで、チェックしてみてくださいね。
◆やる気が起きない
◆体がだるい
◆気持ちが高揚しない
◆他人と接したくない
◆集中力や自信が無い
◆不眠
◆食欲がない
◆頭痛やめまい・吐き気・腹痛
◆胃が痛い
◆肩こりや動悸がする
◆悪酔いする
◆イライラする
◆挫折感・空虚感
◆理想と現実の違いを強く感じる失望感
(引用:https://cotree.jp/)
いかがでしたか?
新しい環境で頑張ろうという自分の気持ちと体と心のバランスをとるのって、とても難しいですよね。
自分を大切にして五月病の症状が出たら、早めの対策をしましょう。