(最終更新日:2016年8月24日)
家族で楽しめる行事は沢山ありますが、中でも「節分」は、
日本の伝統行事としてはメジャーで、子どもでも楽しめるものだと思います。
そんな節分を「節約しながら」満喫する方法をお教えします!
節分レシピは簡単?
節分は、一般的には春の始まりの「立春」の前日のことをさします。
(本当は立春、立夏、立秋、立冬の前日も「節分」なのですが、
今回は置いておきます)
日にちとしては、2月3日で定着していますね。
「季節を分ける」で節分、ということです。
季節の変わり目には邪気や鬼が出ると言われ、
本来はそれを払うための行事でした。
今では、子どもでも楽しめる伝統行事……というイメージになっていますね。
基本的に、用意するのは厄除けのための豆撒きの大豆と、
恵方巻きだけでOKです。
恵方巻きを食べるのは近年始まった習慣のようですが、
みんなが同じ方向を向いて、太巻きを丸かじりしながら
一年の幸福を祝う……という光景は何だか微笑ましいですよね。
ぜひ、家族みんなで楽しんでいただきたい行事だと思います!
巻きずしは巻すがなくても作れる?
「恵方巻き」は、もちろんスーパーやコンビニでも買うことができます。
節分の前になると、予約を取り始める所もありますね。
しかし、せっかくですし「恵方巻き」も手作りしてみませんか?
節約にもなりますし、子どもさんと一緒に作っても楽しめると思います。
ただ、巻きずしには専用の「巻きす」が必要だと思われるかもしれません。
でも実は巻きすが無くても、巻きずしは作れちゃうんです!
巻きすが無い場合は、巻きすをラップで代用しましょう。
巻いた後に、ペーパータオルで海苔の水分を吸うのもポイントですね。
詳しい巻きずしの作り方は、下に参考動画を貼りました。
動画は「細巻き」ですが、ちゃんと同じ巻き方で、太巻きも巻けますよ。
家で作ると、具が自由に選べるのもいいですね!
「お花見にぴったり♪ カラフル細巻きのレシピ | 料理サプリ」
豆まきは〇〇〇でOK!
そして肝心の豆撒きですが、ここでちょっとした難点が……
「鬼は外! 福は内!」と言う掛け声で、
豆を撒くのは皆さんご存知かと思います。
ただ、「福は内」では「家の中に豆を撒く」ので、
地味に片づけが大変なんですよね。
そこで、豆撒きの大豆を「落花生」で代用しちゃいましょう!
落花生なら、大豆より掃除が楽ですし、
集めた後に殻をむいて食べることもできます。
普通「節分豆」として売られているのは大豆ですので、
意外と思われるかもしれませんが、
北海道などでは広く行われているそうです。
さらに「小袋入りの豆菓子」や「袋入りのチョコ」を撒く地域もあるようで…
節分の楽しみ方も色々あるんだ! と、調べていてびっくりしました。
伝統のことも思いつつ「我が家の節分」を考えるのも
面白いかもしれませんね!
鬼のお面は手作り!
小さい子どもさんには特に「豆撒き」は、
楽しんでもらえるイベントだと思います。
本来は目に見えない「悪いもの」を追い払う行事ではありますが、
ここはぜひ、家族の方に「鬼役」をやってもらって
子どもたちがよりノリノリで豆が投げられるようにしていただきたいですね!
その時に被る鬼のお面も、子どもさんと一緒に手作りするといいでしょう。
「鬼って、どんなのだろう? どんな風に怖いのかな?」と、
子どもさんの想像力にまかせて自由に書いてもらうのは、
良い思い出になると思います。
手作りと一工夫で、節約しながらでも楽しく過ごせる行事「節分」。
ぜひ来年は、家族の皆さんで素敵な思い出を作ってくださいね!
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