(最終更新日:2016年8月1日)
厄払いって何?
厄払いの起源はすでに平安時代から始まっており、ある年齢になると神社などで厄除けのお払いを行ってもうらうのです。
地方によってお払いの時期は様々ですが、特に重要な年齢というのは男性の場合は42歳、女性の場合は33歳です。
ただ本当は厄年の前後3年間が要注意とされている期間ですね。
この厄年の期間に何事も起こらないようにと神社でお払いを行ってもらうことが、厄払いということになります。
お払いの時期としては、地方で変わりますが大体、年明けから節分の間に行われているところが多いようですね。
ただ大きな神社では毎日、お祓いをやっています。ですから厄年になった年に何も起こらないようにとお払いをすることなのです。
厄払いの平均的金額
厄払いの祈祷料の金額ですが厄払いをしてもらう祈祷料といっても神社などによっては提示されているところもありますし、どのくらい寄付した良いのか悩むところです。
①有名・大きな神社などでは金額が掲示されているのが多いですね
・大きな神社などでは問い合わせが多いこともあって金額が提示されていることがあります
・どうしても心配な場合はお電話で問い合わせしても良いです
②祈祷料の金額はどのくらいが相場?
・最低でも5000円を包んでいれば失礼には当たらないですね
・基本的な相場は5000円〜10000円くらいです。
・合同での祈祷であれば3000円などで行われているところもあります。
③祈祷料のお支払いのタイミングと場所
・お守り等を販売している売店などで受付や支払いを行うところもありますね
・神社によって受付や支払いのタイミングや場所は違うことがあるため、上記がない場合は問い合わせましょう
厄除けの贈り物の表書きはどうすべき?
祈祷料の書き方や決まり事として
①料金を入れる袋
・紅白の水引きがついている、のし袋に入れましょう
②のし袋の書き方
表面
・書き方の基本は縦書きます
・神社などに収める場合は御初穂料か玉串料を上部に書きその下に厄払いを受ける人の名前を記入します
裏面(中袋がない場合)
・金額を記載します
・横書きで5000円などの算用数字で問題ありません
中袋がある場合
・中袋の表面に金額を漢数字を縦書きで中央に書く
・裏面に住所とお名前を縦書きで左下に書く
③お札は新札or古札
・新札を入れるのがマナーですね
まとめ☆
厄年自体は科学的な根拠はないですがから、周りでは厄年は気にしなくていいじゃないかと思う人もいますし、
逆に厄年だからといって変に意識してしまうと嫌なことに敏感になりすぎてしまいますよ。
だから余り厄年だからと言って深く考えるのも注意が必要です。
ですから神社で厄払いをしてお守りなどのその他の対策や注意をすれば良いと思います。
また厄年でもいいことがある人だっているのですから、深く考えず、前向きに過ごしていれば大丈夫だと思います。
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