夏が近づいてくると行楽シーズンと同時に虫刺されにも悩まされます。その中でも、蚊に刺されることは多いですよね。
今回は虫よけスプレーなどで予防をしていても蚊に刺されてしまったときの対処法をまとめています。
さらに、薬がなくても出来る応急処置も知っておきましょう。
Contents
蚊に刺された!薬はなにを使えばいい?
蚊に刺されたときに自分がよく使う薬があるという人もいるでしょう。
蚊に刺されたときに使う薬は2種類あります。薬によって効果が違うので確認しておくことが必要です。
(引用:http://www.skincare-univ.com/)
◇抗ヒスタミン剤…かゆみを抑える(即時型アレルギー反応)
◇ステロイド剤…炎症を抑える(遅延型アレルギー反応)
蚊に刺されたけど、たいしたことないから大丈夫と思ってはいけません。
蚊に刺されたときの薬選びは、自分のアレルギー反応のタイプに合わせたものを選ぶようにしましょう。
例えば、かゆみがなくても数日後に赤く腫れたりとびひになることを防ぐためにステロイド剤配合の薬を塗っておくなどの対処法があります。
蚊にさされたときに個人差が出るのはなぜ?
蚊に刺されたときにかゆみを感じる人とそうではない人がいるのはなぜ?という疑問がありますよね。
それには、ちゃんとした理由があるので覚えておきましょう。
(引用:http://maternity-march.jp/)
蚊に刺されたときにおこるかゆみ・腫れは、蚊の唾液によっておこるアレルギー性の皮膚炎ということがわかっています。
蚊の唾液に対するアレルギー反応は2種類!
◆即時型反応…蚊に刺された直後(約15分以内)におこるかゆみ・赤み・発疹
◆遅延型反応…蚊に刺されてから1~2日後におこるかゆみ・赤み・発疹
(引用:https://doctors-me.com/)
年齢によって反応タイプが違う!
◇乳児~幼児…蚊に刺された1~2日後にかゆみや発疹が出る遅延型アレルギーのみ
◇小学生~中学生…蚊に刺された直後にかゆくなる即時型アレルギーが出てから、遅延型アレルギーが出る
◇大人…蚊に刺された直後にだけかゆくなる即時型アレルギーが多い
◇シニア世代…蚊に刺されても何の反応も出なくなる
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外出先で薬がない!応急処置は?
(引用:http://webryblog.biglobe.ne.jp/)
どんなに虫よけ対策をしていても、外出先で蚊に刺されてしまうことがあるかもしれません。
薬がないときの応急処置として刺された場所をかかないようにして冷やしましょう。アレルギーによる炎症が起きているので、冷やすと一時的にかゆみが治まります。
ぶり返すかゆみを抑える方法は?
(引用:http://nurse-riko.net/)
蚊に刺された場所をかきすぎると、かきむしってとびひになることもあるので注意が必要です。また、数日後にぶり返して起こるかゆみ・赤み・発疹などもあるかもしれません。
そうなる前に、自分の症状に合った市販薬を塗ってひどくなることを防ぎましょう。
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やってはいけないNG行為は?
蚊に刺されたときの対処法がわかったところで、刺されたときにやってはいけないNG行為があることも覚えておいてくださいね。
◇患部を温める
蚊に刺された直後に温めると解毒の効果もあるといわれています。しかし、蚊に刺されたことに気付いてから温めるのでは遅いかもしれません。血管が拡張してさらにかゆみを感じてしまうので温めるのはNGです。
◇爪で押す
ついついやってしまっている人も多いかもしれませんが、蚊に刺された場所を爪で押すことは傷付けることと同じなのでNGです。
(引用:http://artroot.jp/)
いかがでしたか?蚊に刺されたときの対処法の違いで、それ以降の症状が変わってくることもあります。自分に合った対処方法を知っておきましょう。
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