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子供が要領が悪い性格!親の接し方は?


  (最終更新日:2016年12月28日)

 

大人になっても必要となってくるこの要領の良さ

自分で考えて動くことは、簡単なようで難しいことです。

子供にもこの要領をつかんでほしいのですが、

そう簡単にはいかないのも現実です。

この要領の良さを、最大限に発揮してくれるような育て方をご紹介します。

 

子供が要領が悪い?原因はなに?

原因の例を上げるとするならば、

1.物事を右から左へと流れるように聞いて、きちんと理解していない。
2.自分が「これだ!」と思ったら曲げない。頑固者。
3.「こうしたらもっと良くなるだろうな」などと思える想像力が乏しい。

などがあげられます。

まず一つ目のことですが、物事をきちんと理解できなければ、

「どうしたらいいんだろう」壁にすぐにぶち当たってしまうでしょう。

短い話だろうと、

校長先生みたいな長い話だろうと全てを聞いて頭で整理する。

そこまで出来れば、まずはバッチリ!だと思います。

次に二つ目の頑固者

これは、要領の良し悪しに限らずすべてのことに言えると思いますが、

頑固者は損をします。

信念を曲げない事は素晴らしいことです。

ですが、相手の気持ちや考えを聞き入れてみなくては、

進む話も進まなくなってしまいます。

少しでも、聞ける心の余裕を持てたら良いですね。

 


(引用元:https://www.pakutaso.com)

最後の想像力ですが、

これはぜひ子供ならなおさら今、習得してほしいものです。

子供の想像力は伸ばせばグングンと伸びていきます

こういう時に余裕をもって想像力を鍛えてあげてください!

想像することで後先のことを考えることが出来ます。

それが要領の良さに繋がっていくでしょう。

 

長男・長女は要領が悪い?下の子は要領が良い?

末っ子の場合、親自身も子育てに慣れてきているためか

ある程度、末っ子の子を良い意味で野放しにしている傾向があるそうです。

その結果、その子も自由に成長し、

また上に頼れる存在がたくさんいることで

甘え上手要領が良い子に育つのだそうです。

しかしその逆で、長男や長女は皆からたくさん可愛がられてきているはずです。

親にとって初めての子供なので、

慎重緊張しながら子育てしてきていると思います。

親の緊張が子供に知らないところで伝わってしまい、

それを読み取った子供も緊張してしまう。

その結果、

子供は親の顔色を伺いながら成長していき、

慎重に行動して、

柔軟な考えが乏しくなってしまうこともあるのだそうですよ

子供それぞれ違うこともあるかもしれませんが、

少しでもこのような事もあるのだと覚えておいて良いのかもしれませんね。

 

 

要領のよい子供とは?どんな行動をしている?



要領のよい子供とは常に、

今やるべきことを考えて行動しているはずです。

例えば、

学校から帰ってきたら、手洗いうがいをする。

そのあとは、学校の宿題を終わらせる。

そして、おやつを食べる。

など、常日頃から「次は何をする」と頭で考えることが出来ているのです

一方、要領が悪いと、「あ!おやつだ!食べよー!」

目先の事しか考えていないので、その前にやるべきことをつい忘れてすっぽかしてしまっています。

 

毎日の行動が要領の良さを作り出します。

最初のうちは難しいかもしれませんが、

自分で考えて次にやるべきことは何なのか

はっきりと分からせてあげる事からやってみてください。

 

要領が悪いと親がイライラしてしまう理由は?


(引用元:https://www.pakutaso.com)

「うちの子は要領が悪いわ。」

と思ってしまうと、ずっとそう感じてしまい

要領が悪い子供の行動一つひとつに、イラッとしてしまうことと思います。

また、多兄弟の場合、つい兄弟間で比べてしまい、

一番上の子の方が要領が悪いなどと感じてしまうのだそうです。

1人しか子供がいないと、他のお子様と比べても

「うちはうち!」

とある程度割り切れたりもするので、あまりイラッとはしないそうです。


(引用元:https://www.pakutaso.com)

ここで重要なのは、子供一人みんな違うんだということです。

たとえ兄弟であっても、一人の人として育っていきます。

みんなそれぞれの個性をもっているのですから、

要領が良い悪いとあまり思いこまないでください。

軽い気持ちで、子供の性格に付き合っていけたらいいですね!

 

 

親の思いが実現化する?バランスのよい育て方

子供に対して、

「なんでこんなことも出来ない子なのかしら」とか、

「みんなよりこの子は劣っている

と親が思いこんでしまうと、

それが本当に実現化されてしまうそうです。

なんだか恐ろしい話ですよね。

親からそういった言葉を浴びせられてきた結果が、

その子をダメにしてしまうのです。

本当はもっと頭の良い子だったかもしれない。

本当はもっと運動が出来る子だったかもしれない。

そういう可能性を根本的なところから潰してしまっているのは、親自身なのかもしれません。

そして、もちろん良い意味での思いも子供には伝わっていきます!

「この子はきちんとなんでもやってくれるわ!」

と思っていれば子供は親の気持ちを読み取って動いてくれるはずです。

この良い思い悪い思い

どちらも親の心には必ず存在すると思います。

良い思いしかダメ!と言うわけではなく、バランスの取れた思い方をすることが重要だと思います。

たくさんの親の思いは子供に通じます。

「この子は出来る子!元気な子!」

みたいな合言葉で信じてあげましょう!