反抗期とは?いつから始まり期間はどれくらい?

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子供が大きくなっていくにつれ、親の手も少しずつ離れ、楽になっていく事も多くあります。
しかし、その逆で手をかけると、どんどん子供が離れていってしまう時期もおのずとやってきます。

それが反抗期です。

いつから反抗期が始まるか、いつ終わったのかがハッキリわからない反抗期。不安な事も多い時期です。
みなさんが親となった今、皆さんの子供たちの反抗期が訪れる時の為に、知っていて損のない『反抗期情報』をまとめました。

 

反抗期とは?

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反抗期とは、一般的に精神発達の過程において、著しく親や年長者、指導者、先生などに拒否反応を示し、イライラしたような態度が続く期間のことを言います。

反抗期は成長していく時に、必ず通る正常な成長の証です。
反抗期がない子はいません。目立つことはないにせよ、反抗期は必ず訪れているのです。

【反抗期がきたらどうすればいい?】

何も不安に思ったり、怖がったりすることはありません。
子供は、親がどれだけ大きな器で自分を受け止め、どう一人の人間としての存在を認めてくれるのか、を無意識に確かめています。

親である私たちが子供たちに振り回されることなく、受け止め、向き合い、時に激しく、言葉が無くても通じ合えるような大きな気持ちで、子供に接することが必要です。

第一次反抗期はいつから始まる?イヤイヤ期?

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第一次反抗期(通称イヤイヤ期)は、1歳半~3歳頃に表われ、お母さんたちの頭を悩ませてしまう時期に入ります。
この時期に反抗期がなくても、小学校に上がる前には見られることが多いようです。

☆心が赤ちゃん~子供へ成長していく
赤ちゃんとは違い、言葉のやりとりが少しずつ出来るようになると、感情も一緒に成長していきます。

・大人のまねをして、自分でやってみたい
・「後」、ではなく、「今」すぐにしたい
・欲求と好奇心が優先して行動する
・周囲の抑止が効かない

このように一見、ただのワガママに見えがちです。
しかし言葉でお母さんが「ダメ」「あとで」を繰り返すと、子供の欲求や好奇心の行き場を失ってしまいます
その結果、大声を出して騒いだり、だだをこねて泣いたりしてしまう行動になってしまうのです。

自我が芽生え、自分でチャレンジすることで心の成長をする大切な時期です。
この時期にお母さんに与えられる試練は『待つ』という事。
子供が自分で納得がいくまで、見守ってあげることなのです。

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第二次反抗期はいつから?

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第二次成長期12歳位から16歳位まで続くもので、親からの自立を強く望む時期です。
この頃の子供にとっては、助言も手助けも‘うっとうしい’という感覚になります。

・いつまでも子供扱いして欲しくない
・わかってるのに、なんで何度も何度も言うの?
・自分だって出来ないくせに…なんなの?

呼びかけてもそっけない返事や態度、少し話をしようにも煙たがられたりして、親の方がとまどい悲しい想いをすることも少なくありません。
しっかりと前を向いて向き合う覚悟が必要です。

 

中間反抗期がある?

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小学生に入る6歳~第二次反抗期までの間にみられるのが、中間反抗期です。
口で反抗しながらも、心の中ではまだまだ甘えたいのがこの時期の子供たち。
家中心から、学校の集団生活中心へ移行し、お友達関係でも、甘えたい気持ちを抑止しようとする強がる心も、疲れるこの時期。

ストレス発散の場がないうえに、親に甘えたいのになかなか出来ず、心が休まる場所がなく苦しくなるのでしょう。
この時期の反抗は、「甘えさせてほしい」「認めて欲しい」という子供の心の訴えが要因だとも言えるのです。
まだまだ甘えたい時期。たまにはゆっくり向き合って、いっぱい甘えさせてあげましょう

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反抗期の時、親はどうしたらいい?

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‘うっとうしい’こんな風に思われたら悲しいですよね。
でも、これが正常な反抗期を迎えている証拠なのです。
この時期にお母さん・お父さんはいくつかの‘接する際の注意点’があります。

・距離を少し置いてみる

 必要とされる時に、いつでも対応できるように見守るようにします。

・子供扱いしない

 指令・命令をやめて、容認し、背中を押すつもりで接するようにしましょう。

・話しかけられたらじっくり聞き、意見を認める

 聞き手にまわって、ゆっくり、どんな考え方をもっているのか耳を傾けます。
頭ごなしの否定はしないようにしましょう。

・約束は守り、嘘をつかない

 信じている、戻る場所があるからこそ、反抗も出来るのです。

本格的な反抗期に心が折れてしまわぬように、これが正常なんだと笑顔で接していきましょう

いかがでしたか?
反抗期は突然にやってきますが、慌てず、焦らず、「始まったかな?」と様子を見ながら接していきましょう。

反抗期には必ず終わりがあるのです。
子供を信じてみましょう。
やりたい事を経験させましょう。
失敗してもまた力強く立ち上がります。

立ち上がれない時に手を差し伸べるのが、親の役目です。
愛を持って見守っていきましょう。

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