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足のほてりは病気?その原因と解消方法♪予防対策もある?!


(最終更新日:2016年12月4日)

 

体は熱くないのに足だけ異様に火照っている… と悩んでいる人はいませんか?  

中には「病気かもしれない」と思っている人もいらっしゃるのでは ないでしょうか。  

そのような悩みをお持ちの人へ。

この記事を読んでぜひ悩みを解消していただきたいと思います。  

足のほてりの特徴や原因は?

足が火照ると感じる場所で多いのは、

「足の裏」ですが、足の内側から ジンジンとするような感覚に襲われる人もいるようです。

ふくらはぎに熱を持つ人もいます。

では、原因はいったい何なのでしょうか。  

こういった症状で多い原因は、なんと「冷え」なのです。

「冷えのぼせ」という言葉を耳にしたことはありませんか?  

職場などでは上から冷房の風が降ってきますが、

長くあび続けると顔が 熱くなってくるといった症状です。

これと同じで、極度に冷えると体が「温めなければいけない」と判断し

多くの血液を送るようになります。 そういったことにより熱を持つのです。

 

足のほてり更年期障害かもしれない。

 

足のほてりの原因の一つとして「更年期障害」によるほてりというのも考えられます。  

更年期障害=歳をとった…ということであまり考えたくはないですが。。。  

更年期障害は今や女性だけのものではありません。

男性でも更年期障害の症状が現れている人はいるのです。

  更年期になるとホルモンや自律神経のバランスが崩れ、

代謝が悪くなり 血行不良がおきたり、体温調節がうまくできなくなったりします

それにより、体の一部分だけに熱さを感じるようになるのです。

「ホットフラッシュ」という症状であり、

人によって熱くなる場所は異なるのですが、 足のほてりを感じる人は結構多いようです。  

夜の足のほてりの解消方法

一日の疲れが一度に出てくる夜に足がほてるという人は少なくないのではないでしょうか。

火照って眠れないという人もいるはずです。  

足のほてりの原因は「血行不良」が主だった原因です。

血流をよくする為にもまずは温めましょう。

熱いからといって、冷やすことは厳禁です。  

洗面器にお湯をはって温めるのもいいですね。

湯たんぽを使うのもいいでしょう。

なにより体全体を温めるにはお風呂が一番ですね。


   

お灸やツボで改善?!

お湯をためたり、湯たんぽを用意するのは多少の手間がかかります。

でもツボ押しなら道具不要で行うことができますよね。

  冷えに効くツボはココ

湧泉(ゆうせん)といって、足の裏をキュっと丸めてへこんだ部分をいいます。

この場所を少し強めの力で5秒ほどかけてゆっくりと押します。

そしてゆっくりと力を抜く。

これを数回繰り返しましょう。  

もっと手間をかけられる、という人。 冷えのツボはいろいろあります。

まんべんなくツボを押してホカホカになりましょう。

  ツボ押しの他に「お灸をする」という方法もあります。

足の冷え取り・お灸のすえ方

 

予防対策を覚えておこう!

足が冷える人の予防対策として、まずは暖房の見直しです。

冷たい空気というものは下にたまる性質があり、上から温めるエアコンは 足元が冷えがちです。  

今のエアコンは性能が上がっているので極端に足元が冷えるということは なくなっているかもしれませんが、

ホットカーペットやこたつで下半身が 温まるようにすることをオススメします。

私の経験上、ファンヒーターも下のほうが温かくなるような気がします。

実家にいる頃はエアコンとホットカーペットだったのですが、エアコンだけだと 座った時に寒さを感じていました。  

結婚して引っ越してからは石油とガスのファンヒーター生活なのですが、

実家の頃よりも部屋の下のほうが温かいような気がします。  

エアコンしかないという人は、サーキュレーターで空気を循環させるといいかもしれません。  

暖房器具の工夫の他にも予防すべき点はあります。

・無理なダイエットはしない

・たばこを控える ※たばこは血液の循環を悪くします

・十分な睡眠をとる

・ストレスをためない

・体を締め付ける衣服は身に着けないようにする (キツイ下着やガードル、ストッキングは避けましょう)  

まとめ

いかがでしたでしょうか。

更年期障害の疑いのある人も、ほてりは血行不良が原因ですので、

対策は冷えの場合と同じで大丈夫です。  

熱くても我慢して温めてあげてください。

血行が改善されるとほてりも緩和されます。

そうすれば快適な日常が待っていますのでぜひ頑張っていただきたいと思います。