(最終更新日:2016年10月7日)
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今の時代独身貴族様が急増中?
不況で給料が少ない、と嘆いている人は多いでしょう。
「独身貴族」というと聞こえはいいですが、要は「家族を養う経済力がない」というのが現実なのかも。
恋人がいても、将来結婚して、子供が生まれて、共働きも難しくなり、「この給料でやってけるのか?!」と不安に思うのも仕方ないのかもしれません。
自分で働いたお金は自分の物でしょ?
「結婚したいけど、お金がない」という人も多いと思いますが、
「自分のお金は自分のお金」と、子供みたいなことを思う男性もいるようです。
妻や子供に給料をむしり取られるなら、ひとりで気ままに暮らしてた方がいいや、ってことでしょうか。
でも、いつまでもひとりでいた場合、ふと「寂しいな」と思っても、後の祭り。
「花の独身貴族」から「いい年して結婚もできない怪しいオヤジ」になってしまったら、遅いのです。
そうなってから、いくら婚活しても状況は厳しいものになっているはず。
そもそも、そういう金銭感覚の人は貯金もできません。老後はどうするつもりなのでしょうか?年金もあてになりませんよ?
一人の時間がないとストレス溜まるでしょ?
ひとりの時間をこよなく愛するタイプはいるものです。
常に妻や子供がぎゃーぎゃー言ってる部屋なんか、嫌だね!ひとりでゆっくり静かに過ごしたいよ!って、それで一生暮らしていけますか?
結婚したって、ひとりの時間を捻出することはできます。
その場合は、奥様にもひとり時間をあげるのがルール。
家族と快適に過ごす方法はいくらでもあります。
その努力すら面倒な男は、重症ですね。
なんでも自分で出来ますけど何か?
昔は、女が家事、育児を担当し、男は外で働く、という形が主流でした。
でも今は女性に「やってもらお」という男性は減り、料理だって掃除だって得意ですけど、という人が増えました。
とても良いことなのですが、これによって男性にとっての「結婚のメリット」が少なくなってしまったようです。
結婚は損得ではありませんが、なんでもできる男が快適な独身生活を手放すのには、結婚によほどのメリットがないと難しいのかも。
まとめ
「自由になるお金はたくさん欲しい」「ひとりの時間が欲しい」「奥さんの手料理に憧れがない」と、独身貴族男の心の中をみてみました。
でも、時が経ち、だんだんひとり生活にも飽き、「家族が欲しいなぁ」なんて思ったとき、周りには誰もいない…。
そこまできてから自分の人生設計の甘さを悔やんでも、遅いのです。
誰が金銭感覚の甘い、ゲーム大好きオヤジと一緒になってくれるのでしょうか?
「今楽しければいい」という短絡的な発想はキケンです。
周りの先輩たちが「お小遣いがすくなくて」「休日は子守だよ」なんて愚痴っていたとしても、それはノロケです。
男は堂々と家族自慢などしないものです。覗いてみると、きっと、楽しいにぎやかなハッピー家族です。
手遅れになる前に、今の生活を見直してみてはいかがでしょうか。