体臭ってたいていの人が気にしていることではないでしょうか。
気にはしていても自分の臭いというのはわからいものなんですよね。
不快な臭いを放たないよう、みなさんはしっかりと体を洗っていると
思うのですが、洗い方次第で逆効果になるということを
ご存知でしょうか？
では、解説していきたいと思います。
Contents
体の洗い方の順番って決まりはあるの？
「気持ち悪いところから洗えばいいじゃない」
そう思っている人もいますよね？
ですが、体を洗うのに正しい順番はあるのです。
それよりまず、女性でメイクをしている人はます、
「メイク落とし」です。
それから体をシャワーで軽く流して湯船につかります。
体を温めることで毛穴を開き、老廃物を輩出し、毛穴の汚れも
取れやすくなるのです。
では、本題の体を洗う順番です。
【1】髪を洗う
一番最初に髪を洗うのは、シャンプーやコンディショナー、
トリートメントの成分が体の皮膚に残った状態だとニキビなどの
肌トラブルが起こってしまいます。
ですので、体を洗うより先に髪を洗うようにしましょう。
【2】洗顔をする
顔を洗った後の汚れた泡も体についてしまいますので、
体を洗う前に洗顔を済ませましょう。
【3】体を洗う
もし「体が冷えたな」と感じたなら、体を洗う前にもう一度湯船に
浸かるのもいいでしょう。
固めのタオルやスポンジでゴシゴシ洗うのではなく、たっぷりの泡で
優しく洗うようにしてください。
摩擦を与えすぎると肌を傷めるのはもちろんのこと、メラニン色素が
反応して肌が黒ずんでいく原因にもなります。
背中ってどうやって洗う？背中ニキビを予防するために抑えておきたい洗い方♪
背中ニキビを予防する方法は、まず前の項目でご紹介した体を洗う
順番を守ることです。
お風呂から出る時には背中には汚れがついていない状態に
していることがベストです。
次に洗い方。
まず使うタオルは「綿」素材をオススメします。
刺激が強いナイロンタオルは「やわらかい」と書いて売っていても
やめてくださいね。
ボディタオルでなくても普通のフェイスタオルでももちろんＯＫです。
ですが、ボディタオルに比べてたくさんの量の石鹸を使わないと
泡立たないので石鹸の減りは早くなってしまうかもしれませんね。
普通のタオルを使う場合は泡が残らないようしっかり洗って、
しっかり乾かすようにしないとカビが生えてしまうので
気を付けてください。
次に石鹸やボディソープ。
一般的なボディソープは刺激が強すぎるので、低刺激性など肌に
優しいものを使うようにしたほうがいいでしょう。
汚れを落とすために入っている海面活性剤は、ボディソープは石油系が
多いのに対し、固形石鹸は自然の海面活性剤なので、固形石鹸のほうが
より肌には優しいといえるでしょう。
アトピー改善には石鹸がおすすめ♪
アトピー肌の人は、肌のバリア機能が低下しています。
ですので、本来であれば石鹸は使わないほうがいいのです。
ですが、それではスッキリ汚れが落ちた気がしませんよね。
前の項目でも書きましたが、ボディソープや石鹸には海面活性剤が
含まれています。
しかし、ボディソープに含まれる海面活性剤が石油系なのに対して
牛乳石鹸などの石鹸は石鹸素地という天然由来の海面活性剤
だけで作られています。
ですので、肌に優しいとされいてもボディソープより固形石鹸を
使うほうが刺激が少ないのです。
→足のむずむず(むずむず脚症候群：RSL)の原因は？対処法は？
→毛穴をなくす方法が知りたい！やっと見つけた最強の方法とは？！
ゴシゴシ洗いが体臭の原因！！
人間の肌には「善玉菌」と「悪玉菌」の細菌が住んでいます。
善玉菌は皮脂や汗を食べて肌を弱酸性に保ちます。
臭いの元となる悪玉菌はアルカリ性の環境を好む為、
善玉菌が優秀でしっかりはだが弱酸性に保たれていれば
臭いが抑えられるのです。
ですが、この臭いを抑えてくれる善玉菌はお風呂に入ると
8～9割が流れ落ちてしまうんです。
シャワーだけでも8割程度の善玉菌が落ちてしまうのに、
石鹸を使ってゴシゴシこすると10割に近い善玉菌が流れてしまうんです。
善玉菌は1割でも残っていれば24時間でまた10割にまで復活します。
しかし、1％程度になってしまうと悪玉菌が繁殖し始めるんです。
もうお分かりですよね？
善玉菌を落としすぎないことが体臭予防になるのです。
体の洗う順番で心理テスト？！
最後にちょっと心理テストでもしてみませんか？
あなたはどんなタイプの人なのでしょうか。
体を洗う順番でわ分かる心理テスト
まとめ
いかがでしたでしょうか？
ちょっと体臭が気になってきた人、背中のニキビが気になっている人。
今までのお風呂タイムの行動を見直してみてはいかがでしょうか。