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足の裏が熱い原因は?病気?眠れない時のおすすめ対処法は?


(最終更新日:2017年1月27日)

 

体はそんなことないのに足の裏だけが熱い、 そう感じて悩んでいる人はいませんか?  

足の裏の熱さで眠れないという人もいると聞きます。

そんな症状で悩んでいる人にぜひ読んでいただきたいのです。  

足の裏が熱くなる原因と対策をご紹介しましょう。  

足の裏が熱い原因!

足の裏が熱くなる原因

重症の冷え性

自律神経失調症

疲労 があげられます。

重症の冷え性

冷え性といえば「手足が冷たい」という症状が現れるものだと 思っている人が大半でしょう。 しかし、冷え性が重症化すると冷えていた部分が逆に 熱くなってくるのです。 人間の体は冷えると内臓を守ろうとして、手や足の末端へ送る 血液量を抑え、内臓の方へ回すという働きをします。

その為手足が冷たくなるという現象が起こるのです。

その手足が冷たい状況が続くと、

今度は 「手や足が冷たい!危ない!」と体が判断し、

集中して血液を送る事になるのです。

したがって、「足が熱い」という状態は極限に冷えているという ことの現れなのです。    

疲労

全身の体重を一手に引き受けている足の裏です。 過度に疲れると血流が悪くなり、足の裏が熱くなることがあります。

 

自律神経失調症

ストレスが主だった原因である自律神経失調症。 睡眠障害や疲れという症状だけではなく、体温調節がうまくできなくなる という症状もあるんです。

足の裏や手など、部分的に熱くなるのはそのせいです。

交感神経と副交感神経のバランスが崩れていることにより血行障害を おこしているのです。

 

原因によって対処方法は違う?!

重症の冷え性の場合 血行が悪くなっている状態ですので温めてください。

熱いからといって冷やすと冷え性を悪化させることになります。

一時的に熱さが増すかもしれませんが、血行が良くなると症状が 治まりますので熱さも軽減されます。

お風呂に入ったときにマッサージをしてもいいですね。

  効果てきめん 足裏&リンパ「冷えとり」マッサージ

  疲労 「今日は疲れたな」と感じる日に足の裏が熱くなっていたら疲労が 原因かもしれませんので、

足を温めたり、マッサージをしたりして 疲れを取るようにしましょう。

 疲労による熱さは一時的なものなので血行が改善されれば治まります。  

ボールで足裏の疲れをとる方法

  自立神経失調症 いろんな対処をしても効果がなかった場合、


生活においてストレスを 感じていることはないかを考えてみましょう。

思い当たることのある人は心療内科を受診してみてはいかがでしょうか。

 

足の裏が熱い病気がある?

これまでお伝えしてきた原因だけではなく、実は足の裏が熱くなる病気が あることをご存知でしょうか。

  頸椎椎間板ヘルニア 後縦靭帯骨化症 座骨神経痛 腰椎すべり症

など、腰の病気が潜んでいる場合があります。

温めてもマッサージをしても治まらず、熱さが続く場合は病院で相談 してみることをオススメします。   

 

足裏のツボは覚えておくと良い

足の裏は第二の心臓と呼ばれている場所です。

冷え性の他腰痛や肩こりのツボもありますので一度試してみては いかがでしょうか。

力いっぱい押しすぎると炎症を起こしてしまいますので 注意してください。

  正しいツボの押し方は

親指の腹を使います

やや強めにゆっくり力を入れて5秒くらい押し、 5秒くらいかけてゆっくり力を 緩めます

<冷え性に効くツボ>

  <肩こり・腰痛に効くツボ>

   

 

生活習慣で足裏の不快を解消

足の裏の熱さで悩んでいる人は、

日頃の生活をちょっと工夫するだけでも 改善は見られるようですので試してみてはいかがでしょうか。  

<下半身を動かす>

歩く時に大股で歩く、座っている時に足を動かす、靴の中で指を動かす 努力をする、足首を回す。

とにかくいろいろ動かしていると血流がよくなります。  

<冷えによい成分の摂取>

ビタミンE 血行を促進し、ホルモンの分泌を調整する働きがあります。

ビタミンC 鉄分の吸収を促進し、毛細血管の機能を維持します。

ビタミンB 脂質・糖質・たんぱく質の三大栄養素をエネルギーに変えるのに必要になります。

必須アミノ酸 体温調節をして自律神経の機能を維持する働きがあります。

   

まとめ

冷えも辛いですが、熱さが続くのも辛いでしょう。

足の裏の熱さは対処すれば解消されます。

これまで悩んでいた人は「温める」という簡単な方法から試して みてはいかがでしょうか。

改善されない場合は早めに医療機関を受診してくださいね。