(最終更新日:2016年9月9日)
イタリアンを食べて、「ん!美味しい!」って思ったとき、
いつもガーリックが入っていること、ありませんか?
ガーリックが効いていると、味にこくが出て料理の美味しさが増すように感じます。
なんと、このガーリックをカレーの隠し味に使う人は日本人の3人に1人なんだとか!
しかも、ガーリックはおいしいだけでなく調理方法によって様々な効果を発揮してくれるんです。
今回は、カレーにおけるガーリックの効果について紹介します。
特徴・効能は?
にんにくの効能と聞いて、どんなことを連想しますか。
(引用 http://www.garlicenter.com/)
私の感覚からすると、疲労回復とか風邪予防の効果くらいしかあがってこないのですが、みなさんいかがでしょう。
調べてみたところ、数え切れないほどの効能が発見できました。その中でも、印象的だった効能を4つご紹介します。
血を綺麗にする
コレステロールを低下させるとともに、動脈硬化を起こす血栓ができにくい身体にしてるんだとか。外食続きのお父さんにも安心です。
胃腸の働き整える
腸はすべての臓器に大きな影響を与える大事な臓器。胃腸のはたらきを改善することで食欲増進やサイクル作りを手助けしてくれます。子どもがちょっと元気ないときは、カレーに決まりですね。
殺菌効果
インフルエンザやチフスなど、感染症から守ってくれます。寒い冬に何回も活躍してくれそうですね。
アンチエイジング効果
冷え性対策や腸内環境、血流をよくしてくれるということは若返りの効果も大、ということです。美味しくて若返るなんて、本当にうれしい!
他のスパイスとの相性は?
ターメリックやガラムマサラなど、カレーに入っているスパイスは、刺激や辛味をもった個性的なスパイスが多いです。
そのため、においの強いガーリックとの相性は抜群。
さらに、今あげたスパイスは、食欲増進効果や新陳代謝を活発にするというガーリックと近い効果を持っているので、
相乗効果がとっても期待できるんです!
どんなカレーにあう?
私のおすすめは、ビーフカレーです。
まず、チキンは味が淡泊なので、
強い味のするガーリックはチキン本来の味を消してしまうように感じます。
(引用 http://image1-3.tabelog.k-img.com)
ポークは、独特のにおいが強いので、におい消しにガーリックは一見いいように思うのですが、
においの相性があまりよくないように感じます。
ポークは、しょうがや山椒、六角などの方が相性がいいように思います。
ビーフは、味もしっかりしていて、ステーキに代表されるようにガーリックとの相性も抜群に感じます。
おススメの具材は?NG具材は?
相性がいいように感じる具材は、海鮮系、牛肉、タマネギ、まいたけなどのキノコです。
海鮮にはコクをプラスしてくれますし、タマネギには味がしっかり定着するように思います。
(引用 http://al17.exblog.jp/)
キノコは、消化のはたらきを助け、低カロリーの食材なので、さらなる美容と健康効果が期待できます。
逆に相性が悪く感じるのは、個性が強すぎる、チーズです。
せっかくの良さが打ち消し合ってしまい、もったいなく感じます。
ガーリックはライスにいれてもOK!
にんにくの効能を高めるには、より細かく、より低温調理、が鉄則です。
(引用 http://www.k-shop.co.jp/)
カレーに入れると、煮込んだり何度も温めなおすことになります。
そこで、細かく刻んでライスの中に入れるといっそう効果があります。
また、ガーリックライスに刻んだパセリを入れれば、におい消しの効果もあるので一石二鳥です。
いかがでしたか。
ガーリックを入れた方がコクが出て美味しいし、たくさんの効能が期待できます。
どんどん使って、料理上手かつ健康な生活に向かってくださいね!