(最終更新日:2016年8月16日)
いつでもどこでも出来る手のツボ
毎日排便していますか?
排便が三日ないと一般的に便秘の症状といわれますが、実は毎日どころか三度の食事後に毎回排便があってもいいくらいなんです
まあ、一日三回は出なくても毎日一回はスッキリしたいですよね
便秘が酷くなる前に!
あるいは酷い便秘を少しでも解消するために!
一番大切なのは食生活の見直しですが、便秘に有効な手のツボの場所も確認しておきましょう
いつでも出来る手のツボで目指せ快便!
支溝(しこう)
(引用元:http://www.skincare-univ.com)
体には300以上もつぼがありますが、その中でも便秘の名穴といわれているのがこの支溝です
支溝は手首の外側に位置し、手首から指3本分のところにあります
親指の腹のところで上からぐぐっと押してあげましょう
10秒間ほど強めにおします
早いと3秒くらいで便意を感じる方もいるようです
両手にあるので、交互に刺激してあげましょう
この支溝、便秘だけでなく頭痛や心筋梗塞、耳鳴り、めまいなどにも有効のようですよ
間使(かんし)
(引用元:http://www.bing.com)
次にご紹介するのは胃腸の働きを活発にするつぼです
場所は手首の内側で、手首の横じわから指4本離れたところにあります
便秘の方は押すと抵抗感があるので見つけやすいと思います
押し方ですが、親指をツボにあてて、残りの4本の指は裏側に回し支えてあげます
親指の腹で1~2分ほど押してあげます
ポイントは痛気持ちいい、程度に押すことです このツボも両手にあります
交互に刺激してあげるといいと思います
便秘以外にも胸背部痛、指先の痺れや心臓疾患や胸痛、動悸や胃痛、胃部の膨満感、嘔吐などに有効のようです
神門(しんもん)
(引用元:http://www.bing.com)
手の平の小指のラインを下に下げ手首の付け根にぶつかるところにあるつぼを神門といいます
不眠、ストレス、イライラ、不安による胸苦しさ、便秘、味覚症状、食べ過ぎ、などに効果があるとされています
特に便秘で効果があるのは左手首にあるつぼなので、両側ではなく左側を押しましょう
色々と押し方があるようです、さする程度でよい、という記載からペンなどで強く押す、というものまで
私としては場所が合っていれば多少の差はあっても問題ないので、
自分の気持ち良いと思う範囲で、押すのがよいかと思います
合谷(ごうこく)
(引用元:http://www.bing.com)
最後にご紹介するのは万能のツボと言われている合谷です
視力や眼病全般、頭部の疾患全般、首や肩のこりや不調、精神的な症状、大腸の調整、痛み全般に効果あり!です
でも便秘に期待するのは大腸の調整ですね
場所は親指と人差し指の付け根付近で人差し指側、手の甲側です 押すと鈍い痛みがあるので、反対側の指で押してあげましょう
一言で便秘と言いますがタイプがいろいろとあるのはご存じでしょうか?
ぜひ便秘解消に役立ててください