何かとストレス社会である今、観葉植物で癒し空間をアレンジする人が増えています。
観葉植物は、何年も前から育てやすい上に癒し効果があると人気はあったのですが、近年また人気が上がっているようです。
そこで今回は観葉植物の中でも黄緑色の葉がカラーリーフとして人気のある「キサントソーマ」について紹介します。
どのような育て方が必要なのか、どのようなことに気をつけるべきなのか、参考にして頂けると幸いです。
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キサントソーマってどんな植物?育てやすさは?
(引用:fengming.jp)
「キサントソーマ」は中央アメリカから南アメリカの熱帯や亜熱帯地域に生殖しており、種類は40~50種程といわれています。
実は食用としても栽培されているんですよ♪
池下などに根を根茎をはり、長く伸びた葉の軸の先に1枚ずつ葉をつけます。
葉の形はホコやヤジリのような面白い形をしています。
比較的育てやすい植物なので、お仕事が忙しい方や子育てをしている方にも楽に楽しむことができると思います。
キサントソーマの日当たり・最適な置き場所は?
強い日差し嫌い、明るい日陰を好みます。
熱帯や亜熱帯に多く高温多湿な環境を好み寒さに弱い植物です。
そのため冬場は少しの時間だけ、日にあたる所に出して上げましょう。
直射日光に当てすぎてしまうと、葉が焼けて枯れてしまいます。
だからと言って全く陽の当らない場所では、植物の成長に欠かせない光合成ができないため、うまく成長することができなくなってしまいます。
「直射日光を避けた明るい日陰」で育てるようにしましょう。
キサントソーマの水やりの頻度・量は?肥料は必要?
キサントソーマは春から秋にかけて生育期なので、その時期はつとの表面が乾いていたらしっかり水を与えましょう。
また、真夏の気温の高い時期はより水を欲しますので、朝与えても夕方に渇いていたわ少し加水してもいいと思います。
冬の寒い時期は成長を止め、いわゆる冬眠時期となりますので、表面の土が乾いてから数日放置してから与えましょう。
1週間に1度のペースでOKです。
寒さによって葉が枯れてしまい、冬眠に入ってしまった場合は春の暖かくなるまで水やりをストップさせましょう。
肥料は、春から秋にかけての生育期は2カ月に1度、じんわりと効果を発揮する固形や液体肥料を与えてあげましょう。
キサントソーマがかかりやすい・気を付けたい害虫や病気は?
夏場、葉が乾燥してしまう時期には「ハダニ」に注意が必要です。
この「ハダニ」は葉の裏側に生息し、葉から水分を吸って成長します。
1mmにも満たない大きさなため、目視ではよく見ないと分かりません。
「ハダニ」は植物用の殺虫剤で駆除することができます。
すぐに増殖してしまう虫なので早めの対処が必要です。
水分を嫌う「ハダニ」を予防するには、霧吹きなどで定期的に葉に水をかけてあげると良いでしょう。
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キサントソーマの増やし方は?
基本的には子株を分けて増やすことができます。
時期的には5月中旬あたりから新芽が伸びてくるので、小さなポットから大きな鉢へと植え替えを行うのですが、その時同時に株分けすると良いでしょう。
まだ、根茎が成長しきれていないと株分けしてもうまく成長できないことがあるので、新芽がしっかり伸びてきてからの株分けを行ってください。
さらに、根茎の下の部分にダメージがある場合は、傷んでしまった部分を切り落としてから植え替えましょう。