毎日、毎朝見る鏡。
その中にあり自分の顔にすっきり加減で一日の始まりが決まってしまう、と言っても過言ではないと思います。
そして、洋服でも化粧でも隠しようのないのがあごです。
このあごが、すっきりしてくれれば!と思う人も多いはずです。
二重顎は太った人だけなる?
二重あごというと、海外映画などで、ものすごく体の大きい人があごが二重になっている、というイメージがありますよね。
確かに肥満の人は、体全体に脂肪がつくので、二重あごになってしまうことが多いのですが、
二重あごは、決して肥満の方だけがなるとは限りません。
(引用元:http://up.gc-img.net/)
ほっそりした体つきの人でも、見た感じ明らかに痩せ型の人でも二重あごになる可能性はあるんです。
痩せていても二重顎になる原因は?
では、なぜ二重あごになってしまうのでしょうか?
原因はいくつかありますので、順番に見てみましょう。
原因1.肥満 脂肪があごにつくことで、二重あごになってしまいます。
原因2.咀嚼回数 現代の食事は、昭和初期の食事に比べて柔らかいものが多く、咀嚼回数は1/3に減っています。
咀嚼をすることによって、あごの筋肉が使われるのですが、咀嚼回数が減る事で筋肉が衰え二重あごになりやすくなります。
原因3.姿勢 パソコンやスマートフォンの使用頻度が多くなることにより、猫背になることが多くなりました。
前傾姿勢になることにより、あごに老廃物が溜まりやすくなり、二重あごの原因になります。
原因4.PC,スマホ 長時間パソコンやスマートフォンに向き合うことにより、表情も変わらず、おしゃべりもしない、ということがあります。
顔の表情を作るのは、表情筋という筋肉の動きです。
その中の一つである、オトガイ筋が動かないと、筋肉が衰え、二重あごになります。
原因5.肌の衰え 紫外線対策行わないことにより、肌の張りがなくなってしまいます。
肌の張りがなくなると、皮膚はたるんでしまうので、二重あごになりやすくなります。
⇒オロナインのパック効果がすごい!ニベア青缶以上と噂の活用術♪
顎下の筋肉が衰えてたるむ?
それでは、筋肉の衰えによる、たるみが原因の二重あごについてより詳しくみてみましょう。
先程も書きましたが、あご周辺の筋肉は表情を動かすことと、咀嚼することで鍛えられます。
パソコンに向き合って、何時間も表情を変えずに過ごしてしまうと、知らず知らずのうちに筋肉は衰えてしまうんですね。
また、人と話をするときに、口をあまり動かさずに、ぼそぼそとしゃべるのも、筋肉はほとんど使われずにいます。
なるべく大きく口を開け、表情を交えて話をするだけで、筋肉は動きますので、二重あごの防止になります。
(引用元:http://a4.mzstatic.com/)
また、表情豊かに話すのが難しい、あるいは、話すことがない、という方は画面を眺めながらでも大丈夫ですので、大きく口を開けながら『あ・い・う・え・お』と口を動かして見ましょう。
(引用元:https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/)
声は出さなくても大丈夫です。
でも筋肉が動いているのがはっきりわかるくらいには大口を開けてうごかしてくださいね。
また、普段の食事でよく噛むことを心がけてください。
食事は急いで食べるから、噛む暇がない!という忙しい方も中にはいらっしゃいますよね。
その時はガムを噛むことをお勧めします。
(引用元:http://bankingsoftwareproducts.com/)
ガムを噛むことにより、あごの筋肉は鍛えられますので、ぜひ時間が許す限り、噛み続けてみてください。
⇒鎖骨のリンパマッサージで春夏のデコルテ見せコーデを楽しもう!
顎下の筋肉が衰えてむくむ?
次は筋肉の衰えによるむくみです。
たるみとむくみは、何が違うのか、と思いますよね。
たるみとは、筋肉の衰えや、脂肪の増加に伴い、皮膚に張りのなくなる状態を言います。
むくみは、細胞の水分が吸収されずに、細胞間に残り、肌が腫れているような状態を言います。
ではなぜ筋肉が衰えるとむくむのでしょう。
原因はリンパに関係しています。
むくみの原因となる余分な水分や老廃物は、リンパ管に吸収されます。
(引用元:http://www.clear-ss.com/)
血液は心臓の収縮によって、体を巡りますが、リンパ液は筋肉の収縮により、体を巡ります。
なので筋肉が衰えることにより、リンパの巡りが悪くなって老廃物がたまり、むくみになってしまうんですね。
まとめ
二重あごになってしますのは、肥満だけが原因ではないということがお分かりいただけたかと思います。
ここでは、二重あごをなくすための運動には触れませんでしたが、運動によって解消したいという方はぜひ『二重あごを解消する3分エクササイズ』をご覧ください。
二重あごの原因は日常生活の中に潜んでいます。
普段の生活を少し気をつけることにより、二重あごの防止につながります。