（最終更新日：2017年2月3日）
神経質な子は、いつまでも同じことを悩み続けたりしてしまう。
と言う事を聞いたことがあります。
はたして、子供の神経質とはどういった環境や親の態度でなってしまうのでしょうか？
それを調べました。
Contents
神経質な子供の行動とは？
皆さんが思う神経質な子供というのは、どういったものでしょうか？
・小さいことをいつまでも考え込んでしまう。
・環境変化に慣れず熱を出したりしてしまう。
などが思い浮かぶと思います。
何かを失敗してしまった時、
それを深く考え込んでしまい前に進むことが出来ない。
こういうのも神経質な性格の子に当てはまります。
このまま成長していってしまうと、
将来的に社会性が欠如してしまうそうです。
「どうしてこういう性格なんだろう。」と親も考えてしまいますよね。
神経質な子供の行動は、誰にでもすぐに目についてしまいます。
直せるのであれば直してあげたい！
まずは、「神経質だな。」と思う行動を見直してみてあげてください。
「そういえばこういう行動も、神経質だよね。」
とパパと一緒に話してみることも良いかもしれませんね。
そういう、親が子供の行動に気づき話し合う姿勢が、
この神経質な性格を直すまず一歩なのかもしれませんよ！
遺伝ってホント？環境で変わる神経質な性格！
親から子供に遺伝するものは、顔や体形などはあると思います。
ですがこういった性格に至ってはどうなのでしょうか？
そういうものはまだ、研究段階らしくきちんとは解明されていないというのが現実です。
ですが、親が神経質だと子供も神経質になりやすい。
と聞くと思います。
それは、生活環境がそうさせているのだと思います。
子供は親と一番多くの時間を過ごしています。
だから、親が神経質になり過ぎていると、
子供もそれが普通なのだと思ってしまい神経質な行動を外でも取ってしまうのです。
当然、他の方から見れば、
「やっぱり親が神経質だからよね。」
とか言われてしまうこともあるかもしれません。
子供の神経質な性格を直したいのであれば、
まずは親が顧みらなければいけないのかもしれませんよ！
親の行動を見て真似している。と言う事です。
一度、子供より親自身の神経質なところはないか。
と考えてみることも大切だと思いますよ！
『ダメ！ダメ！』の連続！厳しすぎると神経質になりやすい？
（引用元：https://www.pakutaso.com）
親が子供に対して「あれはダメ！」「これもダメ！」となってはいませんか？
もちろん、注意して聞かせないといけないときはあります。
ですが、叱るときに本当に必要な注意なのか。
を考えるべきだと思います。
「これをやったらまた怒られてしまうかな…？」
と変に多くのことを考えてしまい、
普通にやっていいこともスムーズに出来なくなってしまいます！
厳しすぎることは、子供の大きな心の負担になってしまいます。
それを背負わせないためにも、厳しすぎる態度をもう一度見直してみてください。
神経質にならないためには？自信を持たす
子供の行動をきちんと見て、褒めてあげていますか？
子供は褒められて伸びます。
褒め方も、 「すごい！100点とれたね！やっぱり頭が良いわね！」ではなく、
「すごい！100点とれたね！今まで頑張ってたくさんお勉強してきたもんね！偉いね！」
と言う風に、テスト前の行動も一緒に褒めてあげてください。
こういう言い方をすることで、
「お母さんは全部見てくれているんだ。」
と子供は感じることが出来ます。
それが大きな自信につながり、いちいち気にしてしまう、
神経質な性格から脱出できるのです。
少しずつで良いです。
それがいつしか大きなものに繋がっていくので、
子供がした良い事はたくさん褒めてあげてくださいね！
神経質な性格はいつまで続く？おおらかな気持ちで見守る
「子供の神経質な性格はいつまで続くのかしら…。」
とお悩みの方が多いと思います。
これまで書いてきた通り、
子供のこの性格は親の育て方次第ですぐに治まるものではないでしょうか。
逆に親がそのことで焦ってしまったりするとまたそれが子供に伝わってしまい、
改善されるものも改善されずに永遠と神経質な性格のままになってしまいます。
子供の性格ですから、親としては気になってしまうでしょう。
ですが、そういう時こそ親がドーン構えていることが大切ではないでしょうか。
子供は親の心情などをいち早く感じ取ります。
おおらかな気持ちで、「神経質な性格治れば良いな～」ぐらいの気持ちで
これから生活してみてはどうでしょうか。
早く治したいという気持ちもわかります。
まずは親の気持ちを落ち着かせてくださいね。