(最終更新日:2017年1月31日)
日本三大桜の一つ、三春の滝桜ですが
毎年お目にかかるのは難しい方も多いのではないでしょうか。
そんな中で旅行気分を味わいながら
この滝桜を見てみるというのはいかがでしょう。
滝桜の魅力も含めて、混雑状況などを見ていきましょう。
Contents
日本三大桜の三春の滝桜!その魅力とは?
この三春の滝桜、どこにあるのかというと福島県です。
いったいこの滝桜は何歳になるのでしょうか?
実はなんと・・・三春の滝桜は1000歳と言われています。
1000年経った今でも、私達に美しい桜を毎年見せてくれていますよね。
三春の滝桜は、今までの日本の桜の歴史を守っている大事な桜です。
滝のような形に見えることから、滝桜と呼ばれているのです。
実際に桜の花が咲く季節になると、桜の枝が下に伸び行きます。
そして美しい花が咲き、とても幻想的で美しい姿を見せてくれるのです。
周囲の人たちは、枝が折れないようにと
サポートをしっかりとしてこの滝桜を守っているのです。
沢山の人に支えられて生きている桜、まるで人間のようですね。
また、三春の滝桜の周囲にはほかの桜の木はありません。
そのため、よりきれいに桜を楽しむことができます。
三春滝の桜から少し離れた場所にほかの美しい桜の木が植えてあります。
三春の滝桜の開花予想!満開になる日はいつごろ?
三春の桜の見ごろは、4月中旬から4月下旬にかけてと言われています。
特に福島県ですから暖かくなるのに時間がかかる分、
東京や大阪よりは桜の開花が遅くなっています。
その分遠方に住んでいる人にとっては、
地元で桜を見た後に旅行も兼ねて福島県へ桜を見に行くと長く春を感じることができます。
三春の滝桜のアクセスは?穴場の駐車場発見!
交通機関としては、電車やバス・タクシーがあります。
【電車で来られた場合】
JR三春駅から滝桜まではお花見の期間のみ臨時バス「滝桜号」を運行いたします。
☆料金(1日乗り降り自由)
大人:1,000円(滝桜観桜料300円含)、中学生:700円、小学生:350円、未就学児:無料
【タクシーを利用する場合】
駅から滝桜までは、所要時間約15分 料金は約3000円になります。
【車で来る場合】
磐越自動車道「郡山東I.C.」または「船引三春I.C.」が一番近いインターチェンジとなっています。
そこからは両方のインターチェンジに道案内があります。
☆駐車場は?
滝桜の収容850台の大きな駐車場がありますので、朝早くから見に行く分には全然問題ないでしょう。
しかし少し時間がずれてしまうと、もう満車という事態に陥ってしまうかもしれませんよね。
そんなときのために、三春町運動公園の駐車場を利用しましょう。
こちらも非常に大きな駐車場があります。
またお花見の期間中は、無料のシャトルバスが出ていますのでスムーズにお花見を楽しむことができるでしょう。
混雑を避けるには夜桜がおススメ!
最近では日本国内だけでなく、
海外からのお客様もたくさんいらっしゃるようになってしまいました。
土日祝日の混雑は必至となっていますよ。
では夜桜も人でいっぱいなのでしょうか?
案外そんなことはなく、周辺に大量の桜があるわけでもないので
お日様が出ている時間帯の方が混みます。
もし可能なら、ライトアップされた迫力のある滝桜を見てみてはいかがでしょうか。
三春の滝桜近くの観光スポットをご紹介♪
三春まで足を延ばしたなら、観光名所にも行ってみたいですよね。
そんなあなたにおススメなのが、アサヒビール 福島工場です。
滝桜から約14キロの場所にある工場ですが、NHKの某ドラマ(ウィスキーの話ですね)の展示もしています。
あとは郡山温泉ですね。温泉で疲れを癒してのんびりするのも風情があっていいのではないでしょうか。
三春の滝桜を見て、生命の強さを実感することができれば素敵なことですよね。
福島県で起こった地震にも耐えたその桜の生き様を自分の目で見てみましょう。
きっと生命力を感じることができるのではないでしょうか。