(最終更新日:2016年10月23日)
もし送別会の司会をはじめて頼まれて、引き受ける事になったら焦りますよね。
今回は送別会の司会の基本的な流れや注意点を紹介します。
送別会の基本的な進行の流れって?
まずは基本的な流れは以下のようです。
開会→挨拶→乾杯→宴会→主役となる人への送る言葉→ 記念品授与・花束贈呈→主役になる人の挨拶→閉会
ここで司会は幹事と連携をしてタイムスケジュールの流れに対してどう時間配分をするか、考えなければいけません。
余興などのサプライズなどもあれば、どのタイミングで組み込めば送別会の流れが悪くならないかなど、十分に考えてから計画を立てましょう。
送別会はじめのあいさつは?
まず最初の挨拶(開会の言葉)は司会進行係がおこないます。
次のような挨拶をすると良いでしょう。
「みなさんお疲れさまです。これより、@@さんの送別会を開きたいと思います。本日司会進行をさせて頂きます、(自己紹介する)よろしくお願いします。」
「それでは、最初に、 ○○(役職名)により、ひとことご挨拶を頂ければと思います。○○(役職名)、それではよろしくお願い致します。 」(司会)
はじめの挨拶は参加者出席者の中で最上席の役職の方にお願いするのが普通です。
あと挨拶と乾杯はそれぞれ別の人でなくてもく、続けて同じ人でもいいですね。
その方がスムーズにいきますね。
「○○(役職名)ありがとうございました。それでは、続きまして乾杯の言葉を○○(送られる方の直属の上司)にお願いしたいと思います。皆様グラスのご用意をお願いします。」(司会)
ここで乾杯担当の方が音頭をとり、乾杯します。乾杯の後はすかさず次のセリフでお食事につなげましょうね。
以上が一般的な流れです。
参考にしてみてくださいね。
長い挨拶は参加者から嫌がれますので上記のシナリオのような簡潔な方が良いと思います。
乾杯の前の最上席の上司にお願いする場合時間を1分位と時間を区切った方が良いですよ。
送別会での司会の注意点は?
送別会での司会の注意点ですが司会者は進行役ですので、一番重要なのは会が成功するかどうかがかかっています。
参加者全員(送られる側はもちろんのこと)にみんな満足してもらう必要があります。
そして、参加者全員に喜んでもらい思い出に残るような会にしなければなりませんね。
また、参加者が歓談している間、司会者は幹事ともに料理や飲み物に気配りをしますので、
さらに司会者は頃合いを見計らいながら会を進行しなければなりません。
司会者が参加者全員に満足してもらうためには
会に適した計画性や企画力、実行力、決断力 、協調性、機転、そして自身のテンションなどが求められます。
さらに幹事との連携も必要です。
あと具体的に挨拶時の注意点は主に次の4点ですね。
「長いスピーチは嫌われる」(長くても1分程度ですね)
「自分自身の言葉であまり飾らず自分の正直な気持ちを伝えること」
「在職期間などは正確に」(要点は事前に調べてメモしておく)
参加者全員が満足出来る送別会になるのは司会の力量に左右されます。
まとめ
送別会の司会を基本的な流れや注意点をまとめてみました。
要点は幹事との連携が重要です。
参加者全員が満足する送別会にする為に頑張ってくださいね。