(最終更新日:2016年7月27日)
男の厄年はいつ?
日本には古来から厄年という風習がありますね。
厄年の起源ですが調べていくと陰陽道に起源があります。
平安時代前期のころから言われていたことらしいのです。
しかし、その科学的な根拠や由来についてははっきり分かってはいません。
厄年は人生の中で3回訪れます。まったく厄が訪れる年があるなんて迷惑な話ですが仕方ないですね。
男の厄年は、数え年で10歳、25歳、42歳、61歳とされています。
特に42歳は大厄と言われていて、最も注意しなければならない年齢と言われていますね。
さらに厄年の前後3年は注意しなければいけません。
昔は人生50年と言われていた時代では42歳と言えばもう晩年を迎えた年齢ですね。
厄年になると、『役』につき、神社の経営や祭事執行に関係することを許され、地域を取り仕切ることもある年齢でしたが、
体のあちこちにも不調が出て来る頃です。
科学的根拠という訳ではありませんが実際、現代の42歳と言えば働き盛りですが、仕事でも無理をしがちになります。
やはり健康に変化が訪れやすい年齢とも言われていますので、大厄になったら健康面でも十分な注意が必要でしょう。
厄払いには行くべき?!
厄年には神社に厄祓いの祈願を受けて、明るく清らかな心と健康な体で、より充実した生活にいたしましょう。
厄払いに神社に行くのは古くからお正月の松の内、節分など言われておりますが、最近では一年を通してお祓いを受ける方が多いようです。
特に明治神宮では毎日、厄祓祈願を行っています。
厄払いを受けるだけでなく、悪い気から自身を守る方法もあります。紹介します。
⚫️お守り
厄除け、健康維持、交通安全などのお守りを持ち歩いておくといいかもしれません。
⚫️パワーストーン
こちらも運気上昇のアイテムとして有名ですよね。金運や健康運など、自分の心配している運気の石をどうぞ。
⚫️風水を取り入れる
気の流れを正すことで運気をあげる方法。あまり深く考えず、簡単なことをやってみるのがいいでしょう。中華街などでは露店でもやっていますね。
厄年ではこんな行動は避けるべし!!
では厄年にはやってはいけないことがあると言われていますよね。ここではそんな厄年の過ごし方についてご紹介します。
⚫️新しいことを始めない
よく言われるのが家を建てる、引越し、転職など新しいことを始めることです。大きなことほど失敗すると痛手ですからね。
⚫️働きすぎない
特に大厄の42歳ではできることや責任が増えてくるとので疲れやストレスも増えるものですね。厄年の年齢は特にその傾向があるので、しっかり体調管理をして、無理せず働きましょう。
⚫️後ろ向きにならない
笑う門には福きたる、という言葉があるように厄年だからと言って余り暗い気持ちのままでは
運も悪くなってしまいます。出来るだけプラス思考でいきましょう。
まとめ☆
厄年はだれも通らないといけないものです。迷信だと切り捨ててしまうのどうかと思います。
なぜなら大厄の42歳は働き過ぎであると同時に体力も衰えてくると時期です。
健康面と精神面にも十分に注意しないといけません。
ですが余り厄年だからと言って深く考えるのも注意が必要です。
神社で厄払いをしてその他の対策や注意をすれば良いと思います。
また厄年でもいいことがある人だっているのですから、深く考えず、前向きに過ごしていれば大丈夫だと思います。