(最終更新日:2016年9月21日)
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生理前のイライラはPMSの症状
生理前になると、ものすごーくイライラして、物にあたりたくなったり、
あまりにもイライラしすぎて子供や夫から一歩引かれたり、なんてことはありませんか?
あー、私って駄目な女、と嘆かないで。
それはもしかしたらPMS、月経前症候群かもしれませんよ。
PMSの症状は身体的、精神的不調です。
一言でまとめてしまうと簡単に聞こえてしましますが、その症状は実に様々で人それぞれ。
いらいら、からめまい、頻尿、下痢、腹痛、吐き気、眠気、うつ、腰痛、微熱など200種類以上あると言われています。
(引用元:https://www.bing.com)
感情が不安定になるメカニズム
PMSのメカニズムははっきりしていないようですが、
月経で変動するホルモンが関係している、というのが有力な説のようですね。
その中でも感情が不安定になるのはセロトニンが関係していると言われています。
セロトニンは神経伝達物質ですが、別名「幸せホルモン」と呼ばれるほど心の安定や安らぎを持たせてくれる物質です。
PMSになる時期というのは決まっていて、排卵から月経前まで。
この時期に黄体ホルモンが増えることからPMSは黄体ホルモンの分泌に影響される、
と考えられているわけですが、この黄体ホルモンがたくさん分泌される時期にセロトニンは低下する、
というのも分かっているのです。
自分で出来る解消法は?
PMSは先ほども書いたように原因ははっきりしていません。
なので、根本治療というわけにはいかないんですね。
PMSに関係しているとい思われている黄体ホルモンも妊娠に必要なホルモンでなくすわけにもいきません。
自分で少しでも楽になる方法を見つけるのがいいですね。
まずは基礎体温をつけて、自分の体調を知りましょう。
PMSの時期がわかれば、気持ちもずいぶんと楽になるはずです。
(引用元:https://www.bing.com)
それからホルモンバランスが崩れるとひどくなる傾向があるので、
冷えや、睡眠不足を避け、ストレスをためこまないようにすることが大切です。
それでもイライラが酷く、日常生活や仕事に支障がある場合は1人で悩まないで一度受診しましょう。
その症状に合った薬を処方してもらえますよ♪
運動してストレス発散が効果的
イライラが酷くなる時には少し運動をすることをお勧めします。
PMSに関係している黄体ホルモンも、幸せホルモンと呼ばれるセロトニンも自律神経に影響を受けます。
自律神経を整えてあげることで、ホルモンバランスも整っていくんですね。
運動をすることにより、自立神経の交換神経が活発になり、運動をすることで血行がよくなり副交感神経が活発になります。
副交感神経が活発になるとリラックス効果が生まれるんですね。
(引用元:www.lifehacker.jp)
少し寒い季節になりましたが、ゆっくりと歩きながら大きく呼吸をしてみてください。
きっと冷たい空気が肺に入ってすっきりすると思いますよ。
とにかくリラックス
PMSでイライラが酷くなると、何もかもが嫌になってしまいますよね。
そんなときには、少しのんびりとペースダウンをしましょう。
基礎体温をつけると自分のイライラが、いつくるかがわかるようになります。
イライラするだろうな、と思われる時期にはなるべく予定を入れずにリラックスするようにしましょう。
ハーブティーや、お風呂など。
この時期は自分の好きなことに少し長めに時間をかけてみてはいかがですか?
きっとほっとする時間がもてると思いますよ。
(引用元:gathery.recruit-lifestyle.co.jp)