春も過ぎて初夏と言える季節になってきましたね♪
今年の夏はどこにお出かけしようかと考えるだけでわくわくしてきます(^^)
しかし、夏のお出かけの中にはたくさんの危険が隠れています。
ブヨもその中の一つ。
今回は、ブヨに刺された時の症状や対処法などをご紹介していきますね(●^o^●)
Contents
ブヨってなに?特徴は?
ブヨの正式名称は「ブユ」。
(引用:http://28275116.at.webry.info/200810/article_3.html)
関東地方ではブヨと呼ばれており、関西地方ではブトと呼ばれる場合もあります。
ブヨは、ハエの4分の1程の大きさ(約3〜5㎜)で、透明な羽を持ち、体は黒っぽく丸まったような形をしていて、コバエとよく似ています。
春から夏にかけて出没し、山中や、川のそば、ゴルフ場、キャンプ場など、レジャーで出かける場所に生息します。
ブヨに刺されたときの症状は?
ブヨは、蚊と違って、皮膚を噛みちぎって血を吸います。
ですから、刺されたときに出血することが多いです。
吸血直後は痒みをあまり感じませんが、早くて数時間後には患部が2〜3倍に腫れ上がり、激しい痒みや頭痛、発熱といった症状が現れます。
ブヨの酵素毒の症状は、噛まれた場所が30箇所近くになると、生命の危機になります。
症状が強い場合や、噛まれた箇所が多い場合は、すぐに皮膚科か救急病院を受診しましょう。
ブヨに刺されたときの対処法は?
ブヨに刺された際にとても便利なのがこの道具!
ポイズンリムーバー(応急用毒吸取り器)です。
http://item.rakuten.co.jp/tokyo-tools/hs01100000/
注射器のような形をしていて、刺されたところから酵素毒を吸い出すことができます。
ブヨはもちろん、蜂や蚊に刺されたときも使用できますよ。
価格も1000円程度で売られているため、一つ買っておくと安心ですね(^^)
冷やす?温める?やってはいけない行為は?
患部を冷やすか、温めるか。
これは、刺されてからどれくらい時間が経っているかによります。
刺されてから症状が出るまでは、温めましょう。
(引用:http://www.irasutoya.com/p/life.html)
肌の表面を、43度以上に約30分間保ち続けることで、酵素毒を中和させることができ、その後の症状が軽くなります。
症状が出た後は冷やして痒みを抑えましょう。
やってはいけない行為は、患部を掻きむしることです。
痒みが強いと掻きむしりたくなりますが、
雑菌が入ってとびひなどの二次感染につながる恐れもあります。
気をつけましょうね。
応急処置に市販の薬は効く?
ステロイドや、痒みを抑える抗ヒスタミン剤が入った軟膏なら有効です。
虫刺され用の薬として有名な「ムヒ」も、効果があります。
一度塗っただけでは治らないので、こまめに塗り直しましょうね。
今回は、ブヨに刺されたときの症状や対処法をお伝えしました。
もしものときにすぐに対処できるよう、是非参考にしてくださいね♪
害虫には気をつけて、夏のお出かけを楽しんでください(*^^*)
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