暑中見舞いとは、夏の暑い時期に相手のことを思う気持ちをかたちにしたものです。
今回は、暑中見舞いを出す時期や返信の仕方をまとめています。
暑中見舞いには、自分の近況報告も入れ、気持ちのこもった暑中見舞いを書きましょう。
Contents
暑中見舞いはいつからいつまでの間に出せばよい?
暑中見舞いは、季節の挨拶状のひとつです。
そのため、暑中見舞いを出す時期には、いくつかのきまりがあるようなので、まとめてみました。
【暑中見舞いを出す時期】
◆夏の土用(立秋約18日前)~立秋の前日(8月6日)
◆小暑(7月7日)~立秋の前日(8月6日)
◆梅雨明け~立秋の前日(8月6日)
このように、夏の土用・立秋・梅雨明けなどは、毎年違いますよね。
そこで、今年の暑中見舞いですが、7月19日~8月6日の間に出せば、間違いないでしょう。
(引用:https://latte.la/column)
ちなみに、暑中見舞いを書くときの梅雨明けとは、自分の住んでいる場所での梅雨明けではありませんよ。
暑中見舞いを送る相手が住んでいる場所の梅雨明けに合わせて出すように気を付けてくださいね。
梅雨明けの時期は、全国各地で違うので、暑中見舞いを出す時期を考えておきましょう。
残暑見舞いを出す時期は?
(引用:http://www.pappaka.com/)
暑中見舞いを立秋が過ぎてから出すと、残暑見舞いになります。
残暑見舞いは、8月中に送るのが一般的なので、暑中見舞いと残暑見舞いの違いを理解しておきましょうね。
残暑見舞いは、8月8日~8月末ごろまでに出せば、大丈夫ですよ。
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喪中の人には出してよい?
(引用:http://line-taisaku.com/)
喪中の人が控えるのは、年賀状などのお祝い事の挨拶です。
暑中見舞いは、季節の挨拶をするものなので、喪中の人が出しても問題ありませんよ。
ただ、相手の四十九日が済んでいないのを知っているのであれば、暑中見舞いを控えた方がよいときもあります。
そんなときは、日にちを空けて、残暑見舞いを送るとよいでしょう。
暑中見舞いの返事はいつまでに出せばよい?
暑中見舞いが届いたら、なるべく早め(1週間以内に相手に届くのがBEST)に返事を書きましょう。
でも、暑中見舞いか残暑見舞い、どちらを送ればよいか悩みますよね。
(引用:https://careerpark.jp/)
ここで、暑中見舞いを書く時期のポイントをまとめたので、しっかりと確認しましょう。
◆8月6日までに暑中見舞いが届いた場合
8月6日までに相手に届くとき… 暑中見舞い
8月6日以降に届くとき… 残暑見舞い
◆8月6日以降に残暑見舞いが届いた場合
8月末までに相手に届くとき… 残暑見舞い
◆8月中に届いた場合
8月中に相手に届くとき… 残暑見舞い
8月中に届かないとき… お礼状として返事を出す(内容は、お見舞いありがとうございましたというお礼の言葉を入れる)
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残暑見舞いを出す時期が終わってしまったら?
(引用:http://information-box.com/)
残暑見舞いが届いてから、返事を書くのを忘れてしまっていたり、残暑見舞いの時期が過ぎてしまっていたときには、どうしたらよいのでしょうか。
そういった場合は、お見舞いというかたちで返事を出さずに、お礼状として返事を出すとよいですよ。
暑中見舞いや残暑見舞いが来て、返事を書かなきゃ!と思っていても、忙しいと返事を書き忘れてしまうこともあるかもしれません。でも、それに気付いたら、遅くなっても、必ずお礼状を出しましょう。
いかがでしたか?
年に一度のことですが、暑中見舞いが届くとやはりうれしい気持ちになります。
相手に失礼のないように、暑中見舞いを出す時期とマナーを考えて出すようにしましょう。
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