浴衣と聞いて思い浮かぶのが、夏の花火大会や温泉ではないでしょうか?浴衣の着付けって難しそう!着てみたいけど着方がわからない!と思っていませんか?
今回は、簡単な浴衣の着方とマナーについてまとめています。着方をマスターして、夏祭りなどで浴衣を着てみましょう!
Contents
浴衣を着る前に準備するものは?
(引用:http://www.otokokimonokato.com/)
浴衣を着る前に、必要なものを準備しましょう。
◆浴衣
◆帯
◆腰紐(帯を締める前に腰に巻く)
◆肌襦袢(TシャツでもOK)
◆下駄
これだけで、準備は完了です。
意外に知らない下着のこと!ステテコも?
意外と知られていませんが、浴衣を着るときに男性も肌着を着る必要があります。
肌着といっても、肌襦袢は結構な金額がするので、買うことを悩んでしまうのではないでしょうか。
(引用:http://www.amazon.co.jp/)
そんなときは、吸水性がよく汗を吸い取って浴衣が着崩れないようなVネックのTシャツをおすすめします。同じような素材のステテコも浴衣の下に履くようにしましょう。
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初めてでもOK!男性の浴衣の着方は?
(引用:http://www.ponparemall.com/)
浴衣を初めて着るという人は、浴衣の着方が難しいと思っている人も多いはず…。でも、大丈夫!初心者でも簡単な浴衣の着方があるので紹介します。
男の着物(浴衣)着付け着物編|浴衣結び(ゆかたむすび)
浴衣の着方!ポイント
◇浴衣に袖を通す
◇右前身ごろを内側に入れる
◇左前身ごろを重ねるように合わせる
※左右の身ごろの合わせ方に気を付けましょう。左側が上になるように!右手が胸元に入る合わせ方!など、覚えておきましょう。
◇浴衣の腰に合わせて腰紐を結ぶ
※浴衣を体に合わせ、腰紐をしっかりと締めましょう。このとき、襟元にしわが出来ないようにきちんと伸ばすのがポイントです。胸元は少し余裕をつくってもOK!
ここまでは、帯を締めるまでの腰紐の簡単な結び方でした。温泉などでは、このような結び方でリラックスしてくださいね。
帯結びは簡単?カッコいい結び方は?
(引用:http://1080.plus/)
男性の浴衣の着付けをカッコよく見せるためには、帯の結び方が重要になってきます。
帯は、兵児帯(へこおび)が基本と言われていますが、カッコよく決めたいときは角帯を使うとよいでしょう。
◇片ばさみ
帯の結び方で一番簡単なのは、片ばさみという結び方。浪人結びとも呼ばれています。初めて浴衣を着るという人でも、簡単に結べる片ばさみを試してみましょう。
男の帯の結び方 ~片ばさみ~
◇貝の口
浴衣姿をきりっとした印象に仕上げたいときには、角帯で貝の口という結び方がおすすめ!後ろを上げてほんの少し前下がり締めることで、凛々しく男らしい感じがでますよ。
男の着物着付け 角帯貝の口編
帯を締める前に、腰紐で固定してから帯を締めた方が着崩れしませんよ。帯の位置ですが、ウエストだと上過ぎるので、必ず腰で締めてカッコよく結んでくださいね。
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男性が浴衣を着こなすマナーは?
男性が浴衣を着るときの着こなしのポイントですが、足元にも注目してみましょう。
浴衣の足元には、下駄(げた)が基本です。しかし、下駄には疲れやすいというデメリットもありますよね。
(引用:http://something-nice.net/)
そこでおすすめなのが、品ぞろえが豊富で浴衣とコーディネートも出来る雪駄です。歩きやすくスタイリッシュなので、まわりとも差をつけられますよ。
浴衣を着たときの歩き方のマナーですが、足を外側に蹴りだすイメージで腰を軸にして前に進むと歩きやすくなります。
いかがでしたか?
男性の浴衣の着こなしも着こなしのマナーや帯の結び方で、変化がつけられます。自分に合った浴衣の着こなしにチャレンジしてくださいね。
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