カフェインと聞いてすぐに頭に浮かぶのは
「眠気覚まし」ではないですか?
眠気を覚まそうと頻繁にコーヒーを飲む人も
いるかもしれませんが、カフェインは摂取しすぎると
体に悪いというのはご存知ですか?
安全にカフェインを摂取していただけるよう、
カフェインについてご紹介したいと思います。
Contents
カフェインが含まれている飲み物は意外と多かった!
カフェインが含まれている飲み物といえばコーヒーや
紅茶、緑茶が頭に浮かぶと思いますが、意外と
いろんな飲み物にカフェインは含まれているんです。
どの飲み物にどのくらいのカフェインが含まれて
いるのか、それぞれ100ml中のカフェイン量を
ご紹介しましょう。
玉露 120mg
コーヒー(エスプレッソ) 280mg
コーヒー(ドリップ) 90mg
コーヒー(インスタント) 45gm
栄養ドリンク 50mg
コーラー 10mg
抹茶 30mg
ココア 30mg
紅茶 20mg
ほうじ茶 20mg
ウーロン茶 20mg
緑茶 20mg
玄米茶 10mg
カフェインの効果とは?
カフェインの効果といえば「眠気覚まし」が
もっとも知られているものではないでしょうか。
中枢神経を興奮させるカフェインですので、精神機能や
運動機能を高める作用があり、それが眠気や倦怠感を
減退させると言われています。
でもそれだけではないんです。
↓
◊利尿作用…腎臓の血管を拡張させる作用がある為尿の生成を早めると言われています。
◊基礎代謝を高める…交感神経を刺激する作用があるためです。
◊胃液の分泌を活発にする…消化促進につながります。
「食後にコーヒー」という定番的な流れにも理由はあったようですね。
◊筋肉疲労改善…骨格筋を刺激する為筋肉の力がUPすると言われています。
そのため、運動能力のUPや疲労に効果があるとされています。
カフェインの持続時間が結構長い!
カフェインを摂取してから脳に到達する時間はおよそ30分。
その作用は意外と長く8~14時間は続くと言われています。
眠くなりたくない会議などが控えている時は開始の
30分前にカフェインを摂取するといいかもしれませんね。
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カフェインの危険性を知って摂取しよう!
カフェインに慣れていない人が急にカフェインを摂取した、
日頃飲んではいるけど普段より濃いカフェインを
大量にした場合、まれに中毒症状を起こしてしまう人がいます。
めまい、頭痛
発熱
腹痛
吐き気や嘔吐
心拍の異常
ショック症状
カフェインは良い効果もありますが、摂取には注意が
必要なのです。
もし、カフェインを摂取した後に調子が悪くなったと感じたら、
水を多く飲むなどをして、体内カフェインを薄めるようにしましょう。
エナジードリンク大量摂取でカフェイン中毒!?
今流行りのエナジードリンクですが、1本飲むと100mg以上の
カフェインを摂取していることになります。
手軽な飲料水ですが、普通のスポーツ飲料の感覚で
摂取すると過剰摂取につながります。
1日に摂取してもよいとされているカフェイン量の
目安は約400mgです。
朝昼晩でコーヒーを飲む人であれば、それに玉露をプラス
してしまうと過剰摂取になるわけです。
実際に、エナジードリンクとカフェイン錠を常用していた人が
死亡したというニュースもありました。
手軽に摂取できるカフェインですが、摂取量に注意がいる
ということは頭に置いておいたほうがいいですね。
エナジードリンクでカフェイン中毒死
https://youtu.be/QFdkwHhJFPc
まとめ
いかがでしたでしょうか。
カフェインも中毒になると非常に怖いものだということは、
私も今回調べて初めて知りました。
眠気が覚めないからといってコーヒーを何倍もガブガブと
飲んでいる人は結構いるのではないですか?
そんな人はちょっと減らす努力をしてみたほうがいいでしょう。
コーヒーを飲まないと落ち着かない人。
もしかしたら中毒になりかけているかもしれません。
みなさんも過剰摂取にならないよう気を付けて
飲むようにしてくださいね。
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