今回ご紹介するのは全米コメディ映画で最も有名なシリーズであろう『ハングオーバー』です。
スーパースターは起用せず、低予算で作られたにもかかわらず、当時は大反響だったようです。
日本ではまだコメディ映画に対しての人気が希薄のようなので、
皆様にこの作品を皮切りにコメディ映画の楽しさを知っていただければと思います。
Contents
最初は花ムコ…『ハングオーバー!消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』
“やらかした…”
シリーズ作品で1〜3まであるのですが、1と2はおおまかな流れは同じです。
男だけで婚前パーティーをし、翌朝ひどい二日酔いとともに目覚めたら、
すべての記憶がなく、登場人物の一人が消えている、という感じです。
フィル、ステュ、アランの3人は自分たちのやらかした事件を解決しながら、消えた人物を探すことになります。
一番の見所は、朝の起床シーンではないでしょうか。
1作品目では、二日酔いでふらふらの状態で、泊まったホテルで目覚めます。部屋の中には、そうそうたるメンバーがいました。
にわとり、トラ、美女、赤ちゃん…そして、肝心の友人である“花ムコ”が消えてしまっていたのです。
なんのことやらさっぱりわからない状況の中、パトカーで逃走したり、謎のマフィア、チャウに狙われたり、マイク・タイソンにパンチされたり、ラスベガスで大当たりさせたりします。
1作品目はまだ、ましかもしれませんね。
だって、起きたらちゃんと泊まったホテルにいたのですから。
次は花嫁の弟…『ハングオーバー!!史上最悪の二日酔い、国境を超える』
“また、やらかした…”で始まる、2作品目です。
今回消えるのは、主要登場人物ステュのお嫁さんになる人の弟です。
ステュの結婚式のため、タイのとある島に呼ばれた彼らがお祝いをやろうと浜辺で1本のビールを飲み始めます。
「今回はもうやらかさない」そう決めていましたが、…気付いたら、フィルはひどい二日酔いの中バンコクにある謎のホテルにいました。
もちろん記憶はありませんが、どこにいるかも全くわからない状況です。
今回部屋の中にいた残りのメンバーを紹介します。
丸坊主になっているアラン、顔面にタトゥーが入っているステュ、サル、1作品目で登場した中国人マフィアのチャウ、以上です。
そうそうたるメンバーが出揃いましたが、彼らの危惧していることはまた誰かが消えてしまったかもしれないということです。
1作品目で消えた花ムコは無事に島で朝を迎えていました、ですが共にビールを飲んでいた花嫁の弟がいません。
部屋を探しまわっていたフィル達が見つけたのは、彼の指1本だけでした。
今回は、バンコクを舞台に花嫁の弟を探す冒険に出ます。
麻薬を吸ったチャウが死んでしまうところからスタートしますが、
不思議な僧侶との出会い、サルとの別れ、チャウの復活、逮捕劇と今作品もなかなか目が離せません。
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今回は誰も消えませんが…『ハングオーバー!!! 最後の反省会』
“もう、しません。”
2作品目で捉えられたチャウが脱獄するところから始まります。
ある事件を起こしてしまったアランに精神的な治療させるべく車を走らせていた一同でしたが、チャウに恨みを持つ謎の集団に襲われてしまいます。
アランはなんとチャウとメル友だったのです。
チャウが盗まれた集団の金塊を取り戻すべく、奮闘する彼らの冒険が始まります。
二度とこないと誓ったあのラスベガスを舞台に、彼らは無事にチャウから金塊を取り戻すことが出来るのでしょうか。
今回はシリーズラスト作品ですが、劇中には二日酔いシーンはなさそうです。
私もそれを期待してみていたのですが…。
いえいえ、ありましたありました。
エンドロールをしっかり見てみて下さい。
今回はタトゥーではなく、豊胸に成功したステュがいます。
2作品目のバンコクでのゲイとのやりとりで何かに目覚めてしまったのでしょうか…。
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まとめ
最後にも書きましたが、本シリーズはエンドロールにまで楽しみが込められています。
最後まで、ビール片手にどっぷり彼らの魅力にとりつかれちゃって下さい。
あ…、飲み過ぎには注意ですよ!
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