(最終更新日:2016年10月25日)
近頃は、日本人もワインを召し上がる機会も増えてきましたが、ワインに馴染みの浅い日本人は
ボトルの持ち方・ワインの注ぎ方などのマナーから知ることから始め美味しいワインを楽しく飲みましょう♪
ワインボトルの持ち方は?
・意外と迷ってしまうのがボトルの持ち方です。
ワインボトルを持つときにまず確認していただきたいのがエチケット(ラベル)の位置です。
それは、ワインの雫が垂れてエチケット(ラベル)が汚れてしまうのを避けるためにです。
また、注ぐ相手にラベルを見ていただけるように、自分の手でラベルを隠さないようにしてください。
・ワインボトルは無理に片手で持たなくても良いのですよ!
次にボトルを片手で持つか、両手を使って持つのか迷いますよね。
ワインのボトルは厚いガラスで出来ていることが多いため、かなりの重量になり、
中味のワインと合わせると真新しいワインボトル750ml瓶で1.5kgあります。
無理に片手で持とうとせずに、両手でしっかりお持ちいただいた方が安全ですね。
・ボトルのどの位置で持てば良いのでしょうか? プロの方たちはボトル底の凹み部分を持つことが多いのですが、
滑りやすいこともあり慣れていない方にはお勧めできません!
そこで慣れていない方たちには、ボトルの底に近いあたりをしっかり片手で持って、
もう片方の手で下側を支えるようにして持っていただくようにおすすめします♪
ワインの注ぎ方は?
ワインの注ぎ方は・・片手でボトルを持って注ぐのはプロの気遣いからです。
特に決まっているわけではないので力に自信のない方や慣れていない方は両手で注いでも大丈夫なのですよ。
それよりも一番大切なのは、ワインをこぼさないように注ぐことです。
一般的には「ワインは男性が注ぐもの」とか「手酌は御法度」なんてことも言われていますが、
カジュアルなお店で気の置けない相手と呑んでいらっしゃる時には気にする必用はないですよ。
ワインを注ぐ量の目安は?
ワインを注ぐ量の目安は・・ワインを味わう多面は「香り」が最も重要な要素です。
ワイングラスにはその香りを貯めておくスペースとしてボウル(ワイングラスの膨らみの部分)があるのですが、
ワインをなみなみと注いでしまうと大事な「香り」がボウルん溜まらず全て逃げてしまうので注ぐ量は、
だいたいワイングラスの1/4位のボウル部分の一番膨らんでいるところを目安にして注いでくださいね。
ワインを注ぐときの注意点は?
・ワインを注ぎすぎるとグラスの中に香りが広がる空間がなくなってしまうし、
逆に少なすぎると、すぐに温度が上がってしまったりしてワインが変化しやすくなったりするので注ぐ量には注意してください!
・ボトルからワイングラスに注ぐ際のポイントは、グラスの膨らみから少し下まで注いだらボトルをそっと上げてください。
そうすると、ワインの量がちょうど良い具合にワイングラスの膨らみに達したところで注ぎ終わりますよ♪
まとめ
ワインはワイングラスの持ち方・ボトルの持ち方・ワインの注ぎ方とあらゆる面で気配りが必要です。
その気配りが揃ってこそあの繊細で美味しいワインの味を香りとともに楽しむことが出来るのですね。
ワインは男性が注ぐものと思われがちですが、仲良し気のおけない仲間たちが集まり飲む場では
飲むお店の雰囲気も考え誰が注いで飲んでも大丈夫ですよ。
美味しいワインを楽しみましょう☆
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