小学校の入学式!着物ママのコーデとマナー

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(最終更新日:2016年10月18日)

お子さんの入学式。

着物を着たいけど迷ってるというママも多いのではないでしょうか?

「浮いちゃうかしら・・・?」「みんなスーツって言ってたし・・・」

今回は、そんなお悩みの助けになればと思います(^-^)

 

着物は浮いてしまう?

慣れ親しんだ顔ぶれの卒園式とは違い、初めての先生、初めてのクラスメイトとその保護者。

あまり目立つのは避けたい」そう考えてしまいますよね。

着物は確かに目立ちます!

でも、お母さんの着物は子供にとってもちょっと誇らしいもの。

入学式に花を添える素敵な服装です。それに、日本人の正装として着物を着るのですから、悪いことは何もありません。

入学式 着物 - コピー_R
(引用 http://matome.naver.jp/)

入学式は卒業式と違って、淡いパステルカラーのスーツのママも多いので、見た目だけならそれほど気にすることはありませんよ。

気をつけるべきはせっかくの着物姿を台無しにしてしまう「マナー違反・作法知らず」そうした悪目立ちは避けたいですね(>_<)

 

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中には「子供が主役の入学式に母親が目立つなんて!」と、言う方もいるかもしれませんが、マナーを守り、美しい所作に気をつけていればいいのです。

誰かに何かを言われても動じない気持ちでo(^^)o

 

色柄はどんなものがおススメ?

洋服もそうですが、着物にも「時と場所に合ったもの」を選ぶ必要があります。

一般に「格」と呼ばれるものです。

<入学式にふさわしい着物の格>
   訪問着→色無地→付下げ→小紋 ※「江戸小紋」は格の高い着物です。

○訪問着

キャプチャ
(引用 http://www.kouei-kimono.com/index.html)
華美な訪問着は、子供が主役の入学式には不向きです。

柔らかな色合いのピンクや水色・クリーム色などの着物を選ぶと良いですね。

 

○色無地

色無地
(引用 http://www.rakuten.co.jp/)
最近は、地模様のはっきりとした色無地が人気!

 

○付下げ

付下げ
(引用 http://matome.naver.jp/)
鼓柄は古典柄で上品なイメージです。

古典柄を選んでおくと、披露宴からお出かけまで幅広く着られます。

 

○小紋

江戸小紋+礼装用袋帯 - コピー_R
(引用 http://www.uniqlo.com/jp/)
小紋は普段着です。「おしゃれなジーパン」といったところでしょうか。

入学式に着ていくなら、江戸小紋に紋を入れたもの礼装用袋帯で。

締める帯しだいで、フォーマルにもカジュアルにも着られます。

江戸小紋は上品な雰囲気で流行に左右されず幅広い年代に着られるので、一枚持っていると重宝しますね(^^)

 

アクセサリーは付けていいの?お化粧は?

着物には基本的にはアクセサリーは付けません。結婚指輪だけにしましょう(^-^)

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お化粧も気持ち薄めに! 洋服の時メイクで重要視するのは”目”ですよね?アイメイクは時間がかかります。

一方、着物の時に重要なのは「眉と唇」です!

特に、唇の色つやは着物姿を引き立てるので、丁寧に(^_-)-☆

 

立ち姿、歩き方は?

立ち方は、やや前傾になるように立ちます。

つま先(親指の付け根あたり)に重心が来るようにしましょう。

着物 後ろ姿_R
(引用 http://www.otonarisoku.com/)

洋服の時は土踏まずに重心を起き、まっすぐ立つことが綺麗に見えるポイントですが、着物の時はそれだと、だらしなく見えてしまいます。

歩き方は、小股で!足一つ分の歩幅で歩くと着物の裾がはだけず、美しいです。

急ぐ時も、歩幅は変えず、歩数を増やしましょう。

思いのほか早く歩けないので、パパにはいつもよりゆっくり歩いてもらいましょうね(*^^*) 私は置いていかれました(笑)

 

階段、車の乗り降りに気を付けることは?

着物の所作で難しい「階段」と「車の乗り降り」ヘタすると着崩れの下にもなってしまいます(>_<) 気を付けるポイントを覚えておきましょう!

○階段
階段では裾を踏んでしまわないか、汚してしまわないか、はたまた誰かに踏まれてしまわないか・・・そんなときの対処法

・右手で裾を軽く持ち上げて上り下りします。(持ち上げすぎるとすねが見えてはしたないので気をつけましょう)

つま先に重心をかけ上ります。

・草履を履いている時は、つま先の高さの感覚がわかりづらいので最初の数段はゆっくり確かめながら上りましょう。

 

○車の乗り降り
洋服の時のように、頭や足から車に乗りこもうとすると、大変見苦しくなります。ポイントは“お尻”

・袖が邪魔にならないように軽く揃えます。右手で軽く裾を持ち上げお尻から座席に浅く腰掛けます。

・両足を同時に上げて90度回転して車に乗り込みます。帯が乱れぬよう浅く腰掛けたままでいましょう。

・降りる時は、この逆になります。最後に着物の裾や帯回りの乱れを整えます。

着物は、格や所作など覚えることも多く難しいイメージがありますが、一度着てみると、その魅力にハマってしまいます(*^^*)

素敵な着物美人の自慢のママで入学式をお迎えくださいね~~♪

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