(最終更新日:2016年9月21日)
正しいクレンジング方法とは?
クレンジングって、メイクが落ちればそれでいい、と思っていませんか?
実はクレンジングもスキンケアの一部なんです。
「メイクそのものをキレイにとって、その後のケアをより効果的にしていく」。
お肌に優しいクレンジング方法は、
- 指先にクレンジング剤をとり、つるつると指同士を合わせる。
- 指先で小さな円を描きながら、お肌に馴染ませる。外側へクルクル。
- しっかり洗い流す。
クレンジングで注意しないといけない事は?
ゴシゴシしたり、マッサージを兼ねるのもNG。メイクの汚れをお肌に押し込んでいるようなものです。優しく、優しく。
メイク用品に含まれている油分を落とそうとすると、肌のバリア機能を作る皮脂まで落としてしまいます。
すると、乾燥するだけでなく、抵抗力を失うため、様々な肌トラブルの原因になります。
なので、強くこすらず肌表面を滑らせるように馴染ませるのがコツです。
オイル&クリームタイプどっちが良い?
【オイルクレンジング】
洗浄力が高く、落としやすい。
密着性の高いファンデーションもアイメイクも楽に落とすことができます。
でも脂を落とそうとすすぎ過ぎてしまうと、乾燥の原因に。逆に肌に残るとニキビの原因に。
顔全体にオイルを伸ばしたら、少量の水で「乳化」させるのがポイントです(顔が真っ白になるくらい)。
【クレンジングクリーム】
オイルに比べて優しい分、洗浄力は低くなります。アイメイクは専用クレンジング剤で落とすことが肝心です。
クリームを手の温度で温めること。温めないと洗浄力が発揮されません。
メイクと馴染ませて、手の感覚がふっと軽くなるのが馴染んだサインです。
そこまできてから、クリームを落としましょう。
製品によってレベルがバラバラな傾向があるので、「粗悪品」に気を付ける必要があります。
まとめ☆
美肌のためには化粧水よりもクレンジングが大切です。
オイルは成分のほとんどが油です。クリームはオイルと乳化剤、若干の保湿剤も含まれています。
油性成分を含むリキッドファンデーションを使った日はオイルクレンジング。
お肌が敏感なときや、ファンデーションのタイプによってクリームで落とす、など両者を使い分けるのがポイントのようです。
「オイルのあとにクリームでクレンジング」という強者もいるようですが、普通はそこまで必要ないでしょう。
きちんとメイクが落とせたかどうかは、翌朝の肌で判断できます。つっぱり感がないか、吹き出物はないか、など。
もしトラブルが出てしまったら、そのクレンジング剤が合わなかったか、洗顔方法が間違っていたか、の目安となります。
自分に合ったクレンジング剤を見つけるは結構、難しいですが、お肌のタイプ、ファンデーションのタイプで選ぶのが大切です。
クレンジングジプシーになっているあなたも、運命のクレンジング剤に出会えるといいですね。
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