(最終更新日:2016年8月31日)
本格的に寒い季節になり、家では暖房つけっぱなしの方も多いと思います。
そこで気になるのが、エアコンの電気代。
かなりかかっていませんか?
この冬必須のエアコン節約術について、お教えします!
夏より高い?冬のエアコンの電気代は?原因は?
一人暮らしをしていると、皆さん何となく感じることだと思うのですが、
「夏より冬の方が電気代、高くないですか?」
実はこれ、事実みたいなんです!
まず、エアコンの電気代は夏と冬で、大きく変わります。
理由としては、夏の冷房より冬の暖房の方が、
外気温との温度差が大きいため、その分電気代がかかるということ。
また、夏よりも冬の方が、家に居る時間が長くなりがちなため、
エアコンを付ける時間も長くなるということ、が挙げられます。
そして、冬はエアコンの他にコタツやホットカーペットなど、
別の暖房器具を併用する機会も多くなります。
これも、電気代が高くなる原因なんですね。
安くするコツは?
その上で、電気代を安くするには、電気の使用量を減らしつつ、
暖かさを確保しなければいけません。
それにはまず、外からの冷気を遮断して、室温を下がりにくくしましょう!
冷気が伝わりやすい窓には断熱素材のカーテンをかけたり、
窓ガラス自体に、断熱シールを貼るのも効果的です。
次に、暖房器具をできるだけ使わなくてもいいような工夫をしましょう!
具体的には「ヒートテック」など、着る物を一枚増やす。
ひざ掛けや肩掛け、ルームソックスを活用する。
鍋やおでん等の温かい食べ物で、体温を内側から温める、などです。
ちょっとしたアイデアで、
暖房器具を使わずに暖かく過ごすことができますよ!
エアコンを上手く使って節約!
さらに、エアコンも使い方次第で、電気代を大幅に節約できます。
最初に、エアコンを付ける時には「自動運転モード」がおすすめです。
なぜかというと、エアコンが一番電気を使うのは、
設定温度まで室温を上げる時です。
そして、自動運転モードが最も効率よく、設定温度まで調節してくれるのです。
その後も室温を保つために、自動で調節してくれますので、
節約のために「自動運転モード」を信じてみましょうね!
次に肝心の設定温度ですが、これは1℃上がるごとに消費電力も上がります。
地域によって適温は変わりますが、20~22℃程度に設定しましょう。
「省エネモード」があるエアコンは、そちらを利用するのもよいですね!
電気プランを見直す!
もっと電気代を節約したい! という方には
「電気プランの見直し」をおすすめします。
各電力会社によって、電気料金のメニューは微妙に違うのですが、
今回は東京電力の場合でお話ししたいと思います。
一般のご家庭のほとんどは最初、30アンペアで契約しているはずです。
これを20アンペアに下げることで、基本料金を大幅に節約することができます。
具体的には、一契約当たりの料金が
30A:842円40銭→20A:561円60銭
と、かなり安くなるのがわかりますね。
ただし、利用アンペア数が下がると、当然使える電力量は減ります。
ブレーカーが落ちやすくなる原因にもなりますので、
現在の電気の使用状況を考えながら、検討してみてくださいね!
まとめ
調べてみると、冬場電気料金が高くなるのは仕方ないことのようで……
それを諦めずに節約するのは、まさに工夫の見せ所だと思います!
「映画あたしンち主題歌『あたしンち』」
(矢野顕子さんです。一人暮らしで偶に懐かしくなる「家の暖かさ」を感じる曲ですね)
エアコンは自動運転で、設定温度を低めにし、自分は一枚羽織る。
ちょっとしたひと手間で節約しつつ、この冬を暖かく乗り切りましょう!
皆さん風邪などひかれないよう、気を付けてお過ごしくださいね!
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