(最終更新日:2016年6月29日)
節分と言えば“1年の災いを払うための厄落としに「豆まき」をする”というのが、日本の昔からの伝統行事です。
でも、最近は、事情がちょっと変わってきているようです。
恵方巻きとは?
言わずと知れた、節分に売り出す“太巻き”ですよね(^^)
最近の節分のイベントは、豆まきよりも「恵方巻き」という家庭が増えてきているそう。
(引用 https://jp.pinterest.com/)
豆まきって、楽しいんだけど・・・。主婦目線では後片付けは大変だし(>_<)
その点、恵方巻きは、作るのも楽しい!美味しく食べて、洗い物も少ない
(切らない、手づかみだもんっ!)
部屋の掃除も特になし!堂々と夕飯も手抜きできる(笑)
いいことずくめじゃないですか!!
ところで「恵方巻き」ってそもそもなんでしょう。
どうやら関西の習慣らしいことは知っていましたが、私は東北育ちです。
今までなんとなく恵方巻きブームに乗って、
正式な作法(?)もわからず食べていましたが、ちゃんとルールがありました!
恵方巻きの方角の決め方は?
恵方巻きを初めて買った時、パッケージに「恵方を向いて食べる」と書いてありました。
“恵方”って・・・?
【恵方とは】
歳徳神(としとくじん)の在する方位「明の方」(あきのかた)とも言う
その方向にことを行えば、万事に吉となる
(引用 https://jp.pinterest.com/)
歳徳神というのは、陰陽道の考え方で、その年の福徳を司る神様なんだそうです。
姿かたちは、王妃様のような美しい姫神として描いている暦がほとんどで、幸せの象徴なんですね(*^^*)
恵方は毎年変わって、その年の十干(じっかん)によって決まります
→→甲(きのえ)乙(きのと)丙(ひのえ)丁(ひのと)戊(つちのえ)己(つちのと)庚(かのえ)辛(かのと)壬(みずのえ)癸(みずのと)
正しい食べ方で運を呼び込む!
恵方巻きの正しい食べ方をご紹介しますo(^▽^)o
(引用 https://jp.pinterest.com/)
昔は立春を1年の始まりと考えていたため立春の前日(2/3)は大晦日みたいなもの。この日の夜に“丸かぶり”しましょう!
- 節分は2月3日
- 恵方を向いて
- 巻き寿司は切りません
福を巻き込んだ「巻き寿司」を縁を切らないよう「切らずに」
- 無言で丸かぶりお願い事は心の中で唱えます
家族みんなで、大いに福を呼び込みましょう!
今年の方角はこれ!
2016年の恵方は「丙」つまり南南東
まとめ
今年の恵方巻きは「南南西」の方角を向いて(*^^*)
なんとなく節分には恵方巻きを食べて済ませていましたが、いろいろと意味があったんですね~(^_^)
ウチの子たちは、納豆巻きが大好き!今年の恵方巻きも納豆は外せないのか!?
そうそう、このままいくと、ウチの子たちは豆まきをしないで大きくなってしまうなぁ・・・。
それはそれで、ちょっと残念な気もします。
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