(最終更新日:2016年6月7日)
ミニマリスト的な考え方を取り入れれば、少ない物でも豊かに暮らせます。
全てを実践するのは難しいかもしれませんが、できることから始めましょう!
今回は、節約に役立ちそうな思考の「コツ」をご紹介します。
Contents
最低限の持ち物は?
ミニマリスト=「最小限主義者」ですから、持ち物も最低限です。
それはまず、本当は「持たない方がいい」けれど、持たざるを得ないものとして、凄く厳選されたものになるでしょう。
(引用:http://iruisenmon.hatenablog.com/)
定住しているなら、まず衣服と寝具と通信機器。
あとは、鞄に収めてどこにでも行けるくらいの物の量が目安でしょうか。
実際に家での収納には棚ではなく、鞄を使うという方もいらっしゃるようです。
ちなみに、実際のミニマリストは倹約家である必要はありません。
持ち歩く物を減らすためなら、例えば傘は出先で買い、使ったら捨ててもよいのです。
そして「使わない物を保管しないようにする」ということは、「常に使う物だけを持ち歩く」ということでもあります。
その「常に使う物」にこだわるのが、ミニマリスト的な贅沢なのでしょう。
自分ルールを決めよう!
必要なものを減らしていくミニマリストのコツを実践するには、まず自分の持ち物を三つに分けなければいけません。
・不必要な物
・必要と思うけど、本当は不必要な物
・本当に必要な物
です。そしてこの三つを分ける基準は、完全にあなたの好みです。
(引用:http://switch-dec.com)
ただし、この「自分ルール」は、すんなり手に入るものではありません。
手に取った時点で「不必要な物」と思う物は、簡単に捨てられます。
しかし、必要だ! と感じた時に「本当に?」と問いかけて、悩んだ結果、捨てるかどうか決める……この時に「自分ルール」が作られます。
つまり、悩みながら物を捨てている内に、自分の本当に大切なものがなんなのか、判断できるようになるということです。
一旦自分ルールができると、買い物の時にも気を付けられるようになります。
ムダな物を買う可能性が、ぐんと減るのです。
物を持たない生活だから、機能性は重視!
物を持たないで生活をするには、たくさんのコツがあります。
その中の一つが「一つの物を他の用途にも使う」です。
単純に多機能な物を選ぶという他にも、
例えば、「鍋は一番使い勝手のいい大きさのものを一つだけ買う」「椅子を踏み台に、踏み台を椅子にする」「夏服は、冬にはインナーにする」など、
できるだけ「使っていない状態の物」を無くすような工夫ですね。
100均も使いこなす!安さとのバランス
前の方で「ミニマリストは倹約家である必要はない」と言いましたが、
それでも、誰もお金を無限に使える訳ではありません。
(引用:http://allabout.co.jp/)
物を持ちたくないけれど、頻繁に買いなおすようなお金が無い……
そんな時に、活躍するのが100円ショップです。
100円均一で買ったものなら、いらなくなってもすぐ捨てられますし、買いなおすのも簡単ですよね。
ワンシーズンだけのスリッパや防寒具は100円で調達し、時期が過ぎたら捨ててしまうのも、物を持たない生活の知恵です。
借りるサービスを利用しよう!
物を持たない生活の中では、外部のサービスを使いこなすことも大切です。
毎回お金で買えるものなら、自分で持つ必要がなくなりますからね。
調理器具を持たないなら、ご飯は外で食べます。
洗濯機を持たない代わりには、コインランドリーやクリーニングがあります。
また、本棚を持たない代わりに図書館で本を借りるなど、無料のサービスを使うという手もあります。
「【作業・勉強用BGM】図書館の音 収録時間1:30」
(凄い動画を見つけてしまった気がします。気分はもう図書館!)
最小限主義と節約のバランスを取るためには、この「借りる」サービスを、積極的に使うのがカギかもしれませんね。
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