（最終更新日：2016年6月5日）
今年も残すところ、あと二か月と少し。
九月に入った瞬間、あっと言う間に年末です。
年末と言えば、忘年会シーズン。 一年のお疲れ様会。
仕事納めの解放感やお酒が入った気分の良さで、宴は大盛り上がり。
職場の方との距離もグッと近づくひと時です。 しかし、忘年会はただの飲み会ではありません。
事と次第によっては、信頼を失墜させてしまう事もあります。
ここでは、皆さんが気持ちよく忘年会を楽しむ為に、 おさえておきたい5つのポイントをお伝えします♪
Contents
料理が出てくる度に写真を撮る
忘年会では、お店が用意している忘年会プランを使う事が多く、 様々な料理が次々と運ばれてきます。
すると、ついつい「パシャリ」と携帯で写真を撮ってしまいたくなります。
気持ちは分かりますが、冷静になってください。
今、あなたがいるその場、女子会ですか？
何が何でも写真を撮って、「美味しそうだよね～。」と誰かとウキウキと共有しなければなりませんか？
あくまで会社の忘年会です。
共有するなら、その場で「美味しそうですよね！さすが幹事の○○さん！」 「○○部長、コレ、お召し上がりになりました？とっても美味しいですよ！」と、
上司や同僚とのコミュニケーションに繋げていきましょう。
香水をつけすぎちゃう
忘年会は社外での時間ですから、少しオシャレにしたいと思う方もいるでしょう。
しかし、何でも度が過ぎてしまうと困りものです。 社外であっても会社の忘年会です。
プライベートな個性を発揮し過ぎる必要はありません。 一番厄介なのが、香水です。
いつもより多めに身に纏いがちです。 でも、忘年会の楽しみの一つでもあるお料理。
とても良い匂いに食欲が掻き立てられます。 でも、「ん？なんだこの人工的な臭いは・・・。」 と気になったら最後。
どんな料理が出てきても、 その人工的な臭い、つまりは香水がかき消してしまいます。 人間は、視覚と香りと味で食を愉しみます。
その一つを邪魔されるとせっかくの宴が台無しです。 あなたのその香水が「香る」ではなく「臭う」にならないように気をつけましょう。
職場の人間関係について愚痴る
宴が進んでいくと、あちらこちらで会話も盛り上がってきます。 本音の会話もチラホラ。
本音は距離を縮めるキッカケになるので、 自分を知ってもらう為や相手の気分を良くするものであれば良いのですが、
誰かを傷つけたり・不穏な空気を呼び起こす「愚痴」は如何なものでしょう。
忘年会は一年を振り返り、「あんな事があったね」と笑い話にさせる場であるのが理想的です。
わざわざ愚痴を撒き散らして、同調を求めたり・上司に突っかかったりと、 周りを冷や冷やさせる行為・場を壊すような発言はやめましょう。
スマホを離さない
今を生きていく上で、携帯がないなんて事は考えられませんよね。
つねにチェックする癖がついています。
忘年会の最中もLINEの返事・ゲームの進行等、気になるものです。
でも、携帯を触っていると「つまらないのかな。」と思われ、印象は良くありません。
そこにしかない「輪」を犠牲にしてまで携帯に没頭する必要性があるのでしょうか。
どうしても気になるならお手洗いなど、その場を離れるタイミングのみに留めましょう。
みんなが写った写真を勝手にSNSにアップする
料理の写真を撮るのはオススメできませんが、 楽しい光景を撮っておさめておき、職場の皆さんと思い出を共有する事はとても良い事です。
ですが、職場に関係のない人までもが見るSNSに、 映っている人の許可なくアップしてしまうのはダメです。
どこで誰が見ているのか分かりません。 自分の行動を他人に晒される事を不快に思う方も少なくありません。
あなたの思い出ショーが、誰かの迷惑になり、 時には被害に遭わせてしまう危険性があるという事を肝に銘じておいてください。
便利は危険と隣り合わせです。 忘年会は一年を締めくくり、 親睦を深め、次の一年へ気持ちの良いスタートを切る大切なコミュニケーションの場です。
みんなが「よいお年を。」と笑顔で言い合える宴にする為には、 ある程度のマナーは必要です。
自由の制限ではありません。 「節度を持って楽しむ」、これが、大人の愉しみ方だと思います。
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