ジメジメしがちな季節になりましたね。
なんだかべたべたした嫌な汗もかいてしまいますよね。
そんなとき女性が一番悩むのはズバリ「化粧崩れ」!
ファンデがよれると見る人の印象まで変わるのかも…。
そんなときどうすればいいのかと悩んでいるあなたに、原因や対処方法などをお教えしますね!
Contents
化粧が崩れちゃう原因は?
朝はメイクバッチリで出かけても、お昼には崩れて、夕方にはヨレヨレ…。
夏でもないのに化粧崩れがひどいということ、経験はありませんか?
それは一体なぜなのでしょう?
一番の原因は「乾燥」なんです!
そして、ポイントは汗・皮脂・乾燥の3つ。
えー!乾燥が原因なんて意外!と思った方も多いと思います。
そもそも乾燥は肌の水分を奪うので、お肌は水分不足状態になります。
そうなった肌は余計に皮脂を分泌します。
その結果、季節を問わずオイリーな肌になってしまい、化粧崩れにつながるのです。
また、冬は汗をあまりかかないと思いがちですが、暖房の効いた空間にいるとじんわりと汗ばんでくることがあるのです。
そうすると、言わずもがな、化粧崩れすることになるのです。
肌の種類で対処法が違う?
化粧崩れの対処法はひとつではなく、肌の種類によって変わってくるというのは本当なのでしょうか?
肌の種類は大きく3つに分けられます。
・テカりが気になる「脂性肌」
・カサカサが気になる「乾燥肌」
・上記のふたつを持ち合わせた「混合肌」
※ちなみに何も気にならない「普通肌」というのもありますが、そういう肌の人はなかなかいません。
日本人に多いのは混合肌ですが、上記の3つの肌タイプ別に対処法を見ていきましょう。
【脂性肌の場合】
まずは下地を何にするかですが、基本的に、
・油分が少ないもの
・毛穴を防ぐ成分がないもの(ノンコメドジェニック)
・UV効果のあるもの
・抗酸化成分が含まれているもの
こういったものを選びましょう。
脂性肌の場合、テカらないように、また化粧崩れしないような下地を選びたいものですが、乾燥しやすいものも中にはあります。
脂性肌とはいえ、あまり乾燥させるとかえって皮脂の分泌が促されるため、より脂っぽくなってしまうため注意が必要です。
単に乾燥させるだけでいいわけではなく、皮脂バランスを保てるようにすることが大切です。
【乾燥肌の場合】
使用する下地のタイプは基本的に、
・保湿成分が入っているもの
・コントロールカラーが入っているもの
・リキッドタイプもしくはクリームタイプ
こういったものを選ぶといいでしょう。
乾燥肌の場合、保湿効果があるのとないのでは、お肌の調子に少なからず影響が出ます。
一見UV効果があるといいんじゃないか?思いがちですが、UV効果が高いものほど乾燥しやすい性質を持っているので要注意です。
SPFが弱めのものを使うようにするといいでしょう。
【混合肌の場合】
この肌タイプの人は、テカりやすいところには脂性肌に合った下地、乾燥しやすいところには乾燥肌に合った下地をと、上手く使い分けることです。
化粧の前にスキンケア?肌の状態が化粧を決める?
化粧前のお肌の状態によってその日一日の化粧が決まるといってもいいくらい、スキンケアは大切なものと言えます。
でもどんなスキンケアをしていけばいいのか、いまいちよくわからない…。
そんな方にスキンケア方法をお教えしますね。
まずは「洗顔」!
メイクをきれいに仕上げるために必要なのは、石鹸や洗顔料を十分に泡立てて、泡で洗うように心がけながら軽く洗顔をすることです。
流す際は、水かぬるま湯がいいでしょう。
熱いお湯はだめですよ!
次に、メイク前のスキンケアの順番ですが、基本的には、
化粧水→美容液→乳液→クリーム
となっています。
化粧水は少しずつたっぷりつけましょう!
ここでのポイントは、一度にたくさんつけるのではなく、「少しずつ」という点です。
少しずつ手に取り、何回かに分けてたっぷりつけていきます。
そうすることで、一気にたくさんつけるよりも肌になじみやすくなります。
★化粧水の浸透力をupする裏技★
レンジなどで温めたタオル、いわゆるホットタオルを首の後ろにおいて、血行を促進することで化粧水の浸透力がupしますよ!
さらにハンドプレスもするとより効果が上がります!
美容液と乳液でお肌にフタをしましょう!
まずは美容液。
美容液というのは、化粧水によって補給された水分を保持する働きと、栄養を補給するというふたつの働きを持っています。
さらに、美容液にはお肌のトラブルを改善するという素晴らしい働きもあります。
次に乳液。
乳液は乾燥している部分からつけることがポイントです。
テカりなどが気になるTゾーンや小鼻は最後につけましょう。
乳液にはうるおい成分が多く含まれているので、肌を滑らかにします。
その結果、ファンデーションののびがよくなります。
クリームは乾燥が気になる方にピッタリ!
特に乾燥が気になる部分には、保湿効果の高いクリームを使うといいでしょう。
そして、乳液やクリームを塗った後はティッシュで余分な油分を押さえるようにふき取ると化粧崩れの防振つながります。
下地と日焼け止め、どっちが先?
日焼け止めと化粧下地、一体どちらを先に塗るべきなのか、悩みますよね。
結論から言ってしまうと、先に塗るべきなのは「日焼け止め」から塗るのが正解です。
そもそも日焼け止めは紫外線から皮膚を守るのが目的のものですから、化粧水と乳液のスキンケアをした後、まず日焼け止めでお肌をカバーすることで、日焼け止めの効果が十二分に発揮されるのです。
ファンデーションは立体感を出すために均一に塗らないのがセオリーです。
逆に日焼け止めは紫外線を防ぐのが目的なので、顔全体にムラなく塗ると効果的です。
もし日焼け止めを塗るのが面倒だと感じることがあれば、日焼け止めを兼ね備えた化粧下地やファンデーションを使うのも手です。
これは特に夏場の忙しい女性にオススメの方法です。
夕方までバッチリなメイク方法は?
どうしても朝バッチリ化粧をキメても、夕方にはよれて崩れてしまいがち…。
一体どうすれば夕方まで化粧もちさせることができるのでしょうか?
ポイントは6つあります。
・しっかり洗顔をすること
夜寝ている間にかいた汗や皮脂などの汚れを、しっかり優しく洗顔しましょう。
朝はぬるま湯洗顔で十分という話もよく聞きますが、それだけでは不十分でしょう。
・十分な保湿をすること
肌の水分が足りていない乾燥状態だと、皮脂が過剰に分泌されてメイクが崩れやすくなりますので、洗顔後の化粧水、乳液でお肌に潤いを与えてあげましょう。
・洗顔後に引き締めを行うこと
お湯で洗顔した後のお肌は毛穴が開いたままの状態ですので、冷水や冷やしたタオルで引き締めるという習慣をつけることが大切です。
・パックで集中保湿&引き締め
シートマスクで潤いをお肌に浸透させて、同時に毛穴を引き締めるというケアも効果的です。
朝の時間に余裕があったり、特にメイク崩れを抑えたいときは、洗顔後にコットンやマスクを使うのもいいでしょう。
・ファンデーションの厚塗りはしないこと
ファンデーションには油分が含まれているため、厚塗りをするとその油分が原因でメイク崩れを引き起こしやすくなります。
あくまでファンデーションは薄付きで!
・汗を防ぐこと
顔からの汗はメイク崩れに直接つながりますので、手や首をハンカチなどで包んだ保冷剤で冷やすことが効果的です。
汗をかいてしまった場合、ガーゼタオルやあぶらとり紙ですぐに抑えるようにしましょう。
化粧が崩れないメイク直しって?
・綿棒でメイク直しをしましょう
【ベースメイクの直し方】
まず治す部分のファンデーションを綿棒でオフします。
それから朝に使ったスポンジで軽くパッティングするだけでも十分でしょう。
しっかりしたメイク直しが必要なときは、少量のリキッドファンデーションを、オフした部分にたたき込みます。
それからスポンジでパッティングしましょう。
【Tゾーンの直し方】
厚手のスポンジで皮脂を抑えます。
そしてぬぐった部分に下地をのせて、上からファンデーションを少しつけてからなじませましょう。
【小鼻まわりの直し方】
まずはあぶらとり紙でテカりをおさえます。
このとき、強くおさえるのではなく、軽く当てるようにしましょう。
【眉尻の直し方】
描きなおしたい部分に綿棒でふき取りを行ってから、軽くパウダーで押さえましょう。
【下まぶたの直し方】
クレンジング液がついている綿棒、もしくはペンタイプのメイクアップリムーバーを使ってオフします。
その後、スティックコンシーラーをのせて指でぼかせば明るい目元になります。
【口元の直し方】
ポイントとなるのが「口角」です。
この部分の崩れがメイク全体をだらしなく見せてしまいます。
口角のみリップライナーで描きなおすだけでもだいぶ違います。
このとき、スティックより筆を使った方がよりきれいに仕上がりますよ。
もし急いで口紅をオフして塗りなおしたいときは、口紅の上からリップクリームを塗り、なじませてからティッシュでふき取るといいでしょう。
★メイク直しのために持ち歩きたいもの★
・パウダー
・口紅、グロス
・アイシャドウ
・チーク
・綿棒
など…。
※人それぞれメイク崩れする箇所が違いますから、一番気になる部分を直すコスメを選ぶといいでしょう。
いかがでしたでしょうか?
少し気を付けるだけでもだいぶ違ってきますね。
しかも簡単な方法ばかり!
化粧崩れを防いで、夕方までキレイな自分でいられるように、今日から実践してみませんか?
コメントを残す