浴衣の帯の結び方♪初心者でもできるやり方保存版☆

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浴衣と言えば夏にはかかせないオシャレアイテム♪お祭りやイベントなど、活躍する場も様々♪

でも・・・洋服と違って着るのに一苦労・・・難しいからといつも諦めがちなあなた!着物と違って浴衣は初心者でも着やすいんですよ♪特に今回ご紹介する帯のやり方を覚えておけば、色々なシーンにも大活躍♪

浴衣をひとりできたことがない!

帯を結ぶのは苦手!

そんなあなたも今日から大丈夫♪様々な帯の結び方をご紹介しますね♪

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基本の結び方~蝶結び~

まず、浴衣の帯と言えば、基本は「蝶結び」♪これを覚えておけば浴衣の帯はとりあえずOKというほど基本的で簡単にできますよ♪

と・・・その前に浴衣を着る上でこれは用意してもらいたい!という小物をちょっとだけご紹介しますね。

  • 浴衣

これがないと始まりません!今はネットでも簡単に手に入る様になりました。値段も数千円~と購入しやすいのも嬉しいですね!

今回主役の帯!こちらも浴衣に合わせて様々な柄が発売されていますね。あなたに似合う素敵な柄を用意してくださいね♪

  • 浴衣用肌着

浴衣の下は普段身に着けているインナーでもいいのですが、浴衣は洋服よりも汗をかきやすいため、汗をよく吸ってくれる浴衣用肌着をもっていると便利です♪

  • 腰ひも

浴衣を着る上で欠かせないのが腰ひも♪2本~3本あれば十分ですが、ない場合は1本でも大丈夫ですよ。

  • コーリンベルト

着物のベルトです。④の腰ひもでだいたいの位置を結んだらコーリンベルトの出番です。くしゃくしゃになっている腰紐の上の浴衣を整えて、

着物の衿をぴしっと合わせたら、身八つ口(みやつぐち)からパチッと衿を留めます

  • 前板

帯を締めたらこの前板の登場です。帯がでこぼこしないように、帯の1巻目と2巻目の間に挟みます。

以上をそろえたら本題!蝶結びのやり方に戻ります!

1、手の長さを約50cm程度とって二つ折りにし、輪を下にして前に合わせ、ピンチで衿元に止めておきます。
胴に巻く前に、図のようにたたんでから胴にふた巻きします。巻き終わりに一度キュッと引いておくと、帯がゆるみにくくなります。

蝶結び㈰

【出典元】http://www.yukatamusubi.com/contents_03_01.html

2、帯をひと結びする前に、たれを斜めに折り上げると、結び目がかさばりにくくなります。
巻き終わりのたれを斜め内側に折り上げ、手を上にかぶせて下からくぐらせ、ひと結びします。手が上にくるよう、結び目をクロスしてねじ上げます。

蝶結び㈪

 

【出典元】http://www.yukatamusubi.com/contents_03_01.html

3、巻きだたみをします。
たれ先から巻きだたみし、羽根を作ります。ひと巻き目は約25cm程度、ふた巻き目は約35cm程度と、羽根の大きさを変えてたたみます。

蝶結び㈫

【出典元】http://www.yukatamusubi.com/contents_03_01.html

4、羽根をつくります。

ひと巻き目の羽根を約5~7cmずらしておきます。

蝶結び㈬

【出典元】http://www.yukatamusubi.com/contents_03_01.html

5、山ひだをつくります。

帯幅の中央に山をつくり、両サイドを折り上げて山ひだをつくります。

蝶結び㈭

【出典元】http://www.yukatamusubi.com/contents_03_01.html

 

6、羽根の中央を結び目に合わせ、手を上からかぶせ、ひと巻きしてキュッと引きます。手を胴に巻いた帯の内側に差し入れ、下から引き出して余りは内側に折って胴の中にしまいます。

蝶結び㈮

【出典元】http://www.yukatamusubi.com/contents_03_01.html

7、羽根を整えます。

内側の小さな羽根を、左右それぞれ引き出し、山ひだを整えながら、バランスを調節します。

蝶結び㈯

【出典元】http://www.yukatamusubi.com/contents_03_01.html

8、帯を後ろへ回します。

帯を持ち、右から後ろへ回します。逆方向に回すと、えり合わせがくずれるので注意しましょう!

蝶結び㉀

 

【出典元】http://www.yukatamusubi.com/contents_03_01.html

9、前板を入れます。

前板を入れる事によって帯周りがスッキリ!帯が崩れにくくなります。

蝶結び㈷

【出典元】http://www.yukatamusubi.com/contents_03_01.html

10、蝶結びの出来上がり♪

羽根を広げてしわを伸ばし、より華やかに見せましょう。開いた羽根が愛らしい、簡単で華やかな蝶結びの結び方です。

蝶結び㉂

【出典元】http://www.yukatamusubi.com/contents_03_01.html

 

中級者向けの結び方~文庫結び~

文庫結び㈰

【出典元】http://googirl.jp/lifestyle/1307bunko_musubi569/

①手の長さを50cmくらいとり、二つ折りにして山になっているほうを
 下にします。

②折り紙のように二つ折りの部分を開き、胴に2周巻きます。巻いたら
 苦しくない程度にぎゅーっと締めます!

③次の段階で結ぶので、結びやすいように写真のように下の部分を自分
 のほうに向けて折ります。

④もう少し細いほうが結びやすいので、③と同じようにもう一度斜めに
 折りこみます。

文庫結び㈪
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【出典元】http://googirl.jp/lifestyle/1307bunko_musubi569/

⑤手(最初に50cmとった方)を上にして結びます。

⑥ぎゅーっとしっかり引っ張ってください。

ここがポイント!引っ張りながら写真のように縦にひねるとよく締ま
 り、ほどけにくくなります。

文庫結び㈫

【出典元】http://googirl.jp/lifestyle/1307bunko_musubi569/

ここからは最初にイメージしてもらった布と同じことをしていきます。タレ先からを肩幅より少し長めにとります。
 ※後ろ姿のイメージはリボンの羽の長さで結構変わります!
⑨一番初めの写真のように蛇腹に折っていきます。

⑩から見るとこんな感じ。ワカリヅライデスネ。
 真ん中の部分をつまみましょう!これでほぼリボンの形になります。

⑪①のところで半分に折っていた手がここで登場!

⑩で作ったリボンの真ん中を上から下にくるっと巻き胴に巻いた帯の下にしまいます。

文庫結び㈬

【出典元】http://googirl.jp/lifestyle/1307bunko_musubi569/

帯をしまうのはこの部分、ぐるっと巻いた帯の下です。

⑬巻いた手を上から差し込み、下から引っ張る。
⑭下から手が出せたら、余分な部分は折って中にしまいます。
⑮リボン(羽)を開いて形を整えます。

文庫結び㈭

【出典元】http://googirl.jp/lifestyle/1307bunko_musubi569/

 

⑯帯の下を持ち、時計回りに回します。逆に回すと浴衣が着崩れるので
 注意しましょう!右方向です!!
 回した後の後ろ姿は、写真のようになっていますか?
⑰もしリボンの部分が下がってしまっているようだったら、先ほど手を
 丸めて閉まったところにタオルをいれてリボンの支えにします。
⑱これで完成!
⑲横向きはこんな感じ!うまくできましたか??

 

大人女子必見の結び方~貝の口結び~

帯板をつけておきます。
手の幅を半分に折り、手先から40cmのところをクリップで帯板に留めます(15cmくらい肩にかかる程度)

貝の口結び㈰

【出典元】http://www.sgm.co.jp/useful/kitsuke/obi/musubi04.html

2、帯をもうひと巻きします。

右手でタレの下側を、左手で手先の根元を持ちしっかり締めます。

貝の口結び㈪

【出典元】http://www.sgm.co.jp/useful/kitsuke/obi/musubi04.html

3、タレと手先を体の前で平行に並べあわせ、手よりタレのほうが5~10cmほど長くなるようにして余ったタレの部分を内側に折り曲げます。

貝の口結び㈫

【出典元】http://www.sgm.co.jp/useful/kitsuke/obi/musubi04.html

4、そのまま二重になったタレを上にして交差させます。

貝の口結び㈬

【出典元】http://www.sgm.co.jp/useful/kitsuke/obi/musubi04.html

5、手はそのまま下に、タレを内側に折り上げてぎゅっと結びます。

貝の口結び㈭

【出典元】http://www.sgm.co.jp/useful/kitsuke/obi/musubi04.html

6、タレの根元をきれいに広げます。

貝の口結び㈮

【出典元】http://www.sgm.co.jp/useful/kitsuke/obi/musubi04.html

7、タレの先が左に出るように、斜め左に内側に折り曲げます。

貝の口結び㈯

【出典元】http://www.sgm.co.jp/useful/kitsuke/obi/musubi04.html

8、手先をタレの折り曲げた中に通すと貝の形が完成します。

貝の口結び㉀

【出典元】http://www.sgm.co.jp/useful/kitsuke/obi/musubi04.html

9、貝の形を時計回りに後ろに回せばできあがりです。

貝の口結び㈷

【出典元】http://www.sgm.co.jp/useful/kitsuke/obi/musubi04.html

 

基本をちょっと崩したアレンジ結び紹介♪

~文庫結びアレンジ~

アレンジ㈰

【出典元】http://mery.jp/24037

屏風畳みにしたはねをひろげてリボン結びふうに♪

~蝶結びアレンジ~

アレンジ㈪

【出典元】http://masi-maro.com/det/1281

蝶結びよりもやや羽根を小さくしてリボン結びにします。
下に垂れている羽根を結び目の下に通して上に引きだし、たれの長さを調節し、余った分は帯の胴回りに入れ込みます。
上になる羽根にひだをとり、表情をつけ、羽根の形を整えます。

 

兵児帯の可愛いアレンジスタイル紹介♪

兵児帯とは【へこおび】と呼び、スカーフの様な、子供または男性がしめる帯のことをいいます。フワフワした感触と結びやすいのが特徴です。

兵児帯㈰

【出典元】http://yukata-kitsuke.com/otoko-heko.htm

Exif_JPEG_420

【出典元】http://kimono-story.com/378.html

後ろにもっていって、文庫結びの結び目の中央の上で、蝶々結びをします。

羽根の形を整えて、先の長い方を、プチ兵児帯の結び目の後ろから通してたらします。

ハリのある薄いプチ兵児帯なので、形がまとまりやすいですし、いっそう華やかさが出ます。

 

まとめ

いかがでしたか?今回は夏に大活躍の浴衣の中でも帯についてご紹介しました。夏祭りシーズン♪自分で浴衣を着てお出かけしてみませんか?とにかく練習あるのみです♪今回ご紹介した基本の結び方をおさえておけば応用もききますし、オシャレの幅も広がりますよ!挑戦してみてはいかがですか?

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