入谷朝顔市2016日程 開催場所と交通規制 早朝がおすすめ?

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夏の花といえば、朝顔を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。日本人に昔から親しまれ、とても馴染みの深い花です。小学校で一番初めに育てる花、というイメージもありますよね。

毎年行われている、日本最大規模の朝顔の祭りがあるのを知っていますか? 七夕の時期に東京都大東区下谷の入谷鬼子母神(いりやきしもじん)とその周辺で開催されています。明治時代初期に入谷の十数軒の植木屋が朝顔作りを始め、近くで市を開いたのが始まりだそうです。

「入谷の土は朝顔に良い」とか「朝顔の見栄えが素晴らしい」と評判になったのですが、1913(大正2)年に途絶えてしまい、1948(昭和23)年に地元の有志の手で復活しました。綺麗に咲き誇った朝顔を、心行くまで楽しむ事が出来る三日間の祭りを紹介したいと思います。

入谷朝顔(いりやあさがお)市とは?

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(引用元 http://www5f.biglobe.ne.jp/~t-sugi/)

入谷朝顔市(別名 入谷朝顔まつり)は、毎年7月6・7・8の3日間開催されます。入谷鬼子母神(真源寺)を中心として、言問通り(ことといどおり)に120軒の朝顔業者と100軒の露店が並び、毎年40万人の人出で賑わう、とても人気のある祭りです。2016年で66年目を迎えます。歩道に並ぶ露店の軒先に朝顔がズラーっと並び、色鮮やかに美しい花を咲かせる光景は、夏の訪れを感じさせます。

団十郎・オーシャンブルー・日本朝顔・ヘブンリーブルーなど様々な品種が販売され、特に海老茶色の花が咲く団十郎はおすすめです。通常、園芸店などでは販売されておらず流通していないため、この朝顔目当てに訪れる人がたくさんいます。

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この期間中、鬼子母神の境内では朝顔の造花が付いた「健康祈願」のお守りが売られています。お守りを購入すると、火打石をカチカチ鳴らしながら、お坊さんがお経を唱えてくださいます。

12万鉢の朝顔が露店いっぱいに並べられていますので、見比べながら、お気に入りの朝顔を見つけて下さいね。値段は全店舗共通で、小さい物は800円、行灯仕立て(鉢植え)の物はひと鉢2000円なので、値段を気にせず安心して選べます。朝顔の種類など分からない時は、お店の人が一つずつ丁寧に教えてくれるので聞いてみましょう。

ちなみに、良い鉢を選ぶポイントは、茎が太くて葉が少なく、蕾が多い物だそうです。あれもこれもと、ついつい多く買いすぎてしまい鉢植えを持って帰るのが困難な場合は、宅配業者の方や郵便局の方が待機しているので、各ブースで宅配の手続きを取りましょう。価格は専用の箱がセットになっていて、だいたい1000円弱くらいです。地方発送も出来るので、是非このサービスを利用してみて下さいね。

入谷朝顔市2016年の開催日程は?毎年同じ?

毎年、入谷朝顔市は曜日に関係なく7月6~8日に開催されています。2016年は、平日の7月6日(水)、7月7日(木)、7月8日(金)の3日間になります。七夕を挟んだ3日間なので覚えやすくて良いですね。

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(引用元 http://matome.naver.jp/)

入谷朝顔市には車で行ける?電車では?

開催される場所は、入谷鬼子母神周辺です。交通規制が行われ、周辺のパーキングが使えなくなりますので電車を利用するのが一番便利です。入谷鬼子母神前の言問通りは17時から21時半まで通行止めになるので気を付けましょう。祭りが週末の場合は、11時から21時まで規制されてしまいます。

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(引用元 http://buzz-zatsugaku.com/)

・東京メトロ日比谷線 入谷駅から徒歩1分

・JR山手線、京浜東北線  鶯谷駅南口から徒歩3分

いずれも駅からすぐの所で開催されています。ホームには案内図と朝顔市に向かう人の流れが出来ているので、迷わず辿り着けるでしょう。どうしても車で行きたい人は会場から離れた所に駐車し、歩いて行く事をおすすめします。

[お問い合わせ先]
入谷鬼子母神境内(真源寺)
東京都台東区下谷1-12-16
03-3841-1800

朝顔だから早朝が良い?時間帯は?

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(引用元 http://kisetsumimiyori.com/)

「朝顔市」なので、朝顔が咲いている間しかやっていないのでしょうか?そうではありません。なんと、開催時間は午前5時~午後11時までと早朝から夜遅くまで、非常に長い間やっています。これなら、平日であっても仕事前や仕事終わりに立ち寄ることが出来ますね。

朝顔の開花時間は、夜明け前から朝にかけてなので、それに合わせて6時くらいから人が集まり始め、7時くらいにかけてピークになります。一番綺麗に咲く時間帯が混雑し、朝顔を買い求めるたくさんの人々で賑わいます。

購入するなら、実際に咲いている朝顔の様子や花の色などを色々とチェックし見比べてから選びたいですよね。是非開花している時に訪れ、様々な朝顔の品種を楽しんでみて下さい。

こんなにもたくさんの朝顔を一度に見られる事は滅多にないので、早起きし綺麗に咲く朝顔を楽しんでみてはどうですか?暑くなってくる時期なので、涼しい時間帯に楽しめるのは良いですね。

朝顔目当てで行くなら、午前中が絶対おすすめです。9時以降には再び混雑し始めるので、朝顔を買いたい人やゆっくり見たい人は、朝5時から開いているので早い時間目掛けて行きましょう。露店が開き始めるのは正午頃からで、たくさんの露店が出揃うのは夕方頃なので、咲いている朝顔を眺めながら露店で食事を楽しむというのは難しいみたいですね。

屋台の賑やかな雰囲気を楽しみたいのであれば、夕方に歩行者天国になってから行った方が良いでしょう。

朝顔以外はなにがあるの?夜の楽しみ方!

入谷朝顔市では、露店も約100店舗出店され、17時から21時までは歩行者天国となります。歩行者天国が開始されると、一気に賑わいを見せ始めます。夜の朝顔市の始まりです。

簡単に説明すると、朝は朝顔の販売がメインで、夜は縁日がメインといった感じでしょうか。朝顔が咲いていなくても実は充分楽しめます。夜遅くまで営業しているお店もあるので、仕事終わりにお祭りの雰囲気を味わいに行ってみるのも良いですね。

しかし、21時を過ぎると清掃車が入り、21時半には車両通行となるので注意しましょう。また、夜7時~9時には近く(約500m)の入谷南公園で「朝顔まつり音頭大会」という盆踊りが開催されているので、ちょっと立ち寄ってみるのも良いですね。

 

初夏の風物詩である「朝顔」を見に、今年は入谷朝顔市に行ってみてはどうでしょうか。朝顔の花が開いた姿や華やかさ、綺麗さを楽しみたい人は早朝に、露店や祭りの雰囲気を楽しみたい人は夕方頃に是非足を運んでみて下さい。

 

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