車のエアコンフィルターは交換するの?臭いをとる掃除方法

<スポンサーリンク>

<スポンサーリンク>

真夏には、車のエアコンは欠かせません。
ですが、エンジンをかけ、エアコンをつけるとなんだか臭い…そのような経験はありませんか?

車のエアコンも室内のエアコンと同様に、お手入れが必要です。
これからの暑い季節でも臭いを気にせず、車内で快適に過ごすために、エアコンフィルターのお手入れ方法や、フィルター交換等についてまとめてみました。

車のエアコンフィルターの臭いがでたら交換?掃除?

そもそもエアコンをつけたときに出る臭いの原因は一体、何なのでしょうか。

臭いの原因、それは “カビ” なのです。

エアコンのつけ初めは臭っていても、時間が経てば臭いも消えるし大丈夫かな、と放置しがちですが、カビをずっと吸っていたのかと思うとショックで、エアコンをつけることをやめたくなりますよね。

ですが、真夏にエアコン無しで車に乗るなど、とても危険なことですので、ご注意下さい。

ここでは、臭いがでた場合の解決法について、お話ししたいと思います。

2images 車のエアコンフィルターは交換するの?臭いをとる掃除方法
(引用:https://encrypted-tbn1.gstatic.com/)

臭いが出たから早く交換しなければ、と急がないで下さい。

もちろん交換しなければならない場合もあるかもしれませんが、出来る事ならその前にお掃除してみませんか。

室内のエアコンをお掃除するのと同じように一度、エアコンのフィルターもお掃除してみましょう。

但し、お掃除される際は、必ず手袋をして下さい。

室内のエアコンフィルターと違い、物が小さいので爪や指等を傷つけてしまうかもしれません。

また、臭いがあるということは汚れも凄いと思いますので、ゴム手袋が役立つかと思います。

まずお掃除に取り掛かる前に、準備する物がいくつかあります。

先程お伝えしたゴム手袋と、浸け置き用マジックリン(なければ洗剤)大きめのトレイ(なければバケツ)タオルお水、そして意外かもしれませんが車の取扱説明書が必要です。整備手帳もあれば尚、安心かもしれません。

何故、説明書が必要なのかと言うと、車のメーカーや種類によってエアコンフィルターの種類や場所、取り外し方等も違いますし、水洗いが出来ない場合もあります

水洗いが出来ない場合には、フィルターを交換されることをお勧めします。

エアコンのフィルターを掃除するか、交換するかはまず、車の取扱説明書を確認してから決めましょう。

<スポンサーリンク>

エアコンフィルターを交換せずに掃除する方法は?簡単にできる?(掃除する時期と目安を入れる)

まず、お掃除や交換をする目安についてですが、年に1回、というのがさまざまなメーカーより推奨されています。

車種やメーカーにより多少異なりますが、走行距離1万から1万5千km、というのも交換時の目安になりますので参考にして下さい。

そして時期としては車検時や梅雨に入る前のタイミングでされるとスッキリするかと思いますが、必ずその時期でないといけないということはないので、自分自身で気になったときにするのが良いのではないでしょうか。

前項では臭いが出たらどうするか、ということについてお伝えしましたが、ここでは、エアコンフィルターの掃除方法についてご説明したいと思います。

3images 車のエアコンフィルターは交換するの?臭いをとる掃除方法
(引用:https://encrypted-tbn3.gstatic.com/)

お掃除をする前に、前述でご説明した通り、必要な物のご準備をお願いします。

取扱説明書をまず確認し、可能であれば、お掃除を始めてまいりましょう。

まず初めに、大きめのトレイ(なければバケツ)浸け置き用マジックリン(なければ洗剤)お水(ぬるま湯でも可)を入れ、フィルターを浸け置きするための洗浄水をご用意下さい。

次に、エアコンフィルターを取り外します。

多くの車がダッシュボードの裏側にエアコンフィルターを設置してありますので、必ず説明書の取り外し方に従って取り外して下さい。

取り外せたら、用意しておいた洗浄水に30分から1時間程、浸け込んで置いておきましょう。

たまに優しく液体の中で汚れを落とすように揺らして下さい。

時間が経過したら水で優しくすすぎましょう。この時、ゴシゴシこすったりしてはいけません。
優しく汚れを洗い流すようにすすいで下さい。

すすぎ終わったら洗濯バサミなどでは留めずに、乾いたタオルの上に置き、自然乾燥しましょう。

扇風機を使用するとよく乾きますが、天日干しの方が今の季節は乾きが早いかもしれません。

きちんと乾燥出来たら、元に戻して完成です。

<スポンサーリンク>

戻す際、エアコンフィルターの向きにご注意下さいね。

以上がお掃除の流れになります。
意外と簡単に出来ますので、是非、チャレンジしてみて下さい。

車のエアコンフィルター交換は必要?方法と時期は?

エアコンフィルターは交換する前にお掃除をしましょう、とお伝えしましたが、そもそも車のエアコンフィルターというものは、実は、交換が原則となっているようです。

少しでも節約になるように出来る事ならお掃除を、と思いましたが、ここでは交換方法等についてご説明したいと思います。

4images 車のエアコンフィルターは交換するの?臭いをとる掃除方法
(引用:https://encrypted-tbn3.gstatic.com/)

エアコンフィルターの交換時期に関しましては、お掃除をするときと同じように、車検時や梅雨に入る前等、自分自身の都合に合わせて年に1度、もしくは走行距離1万から1万5千kmが交換と目安となります。

ただ、使用頻度にもよりますので、通勤等で頻繁に使用する場合は、年に1回とは言わず、こまめにお掃除するか交換した方が良いかもしれません。

交換方法につきましては、ディーラーでしてもらうか車用品専門の業者にお願いする方法等、色々ありますが、お願いするとなるとやはり安くはありません。

ですので、もし可能であればご自身でエアコンフィルターを購入し、交換する方法が一番経済的でお勧めです。

イエローハット等の車用品のお店等で販売されていますが、お近くになければネット通販等でも二千円前後で購入可能です。

車のエアコンフィルターにも、花粉対策がされた高性能の物や、使い捨てタイプ、水で洗って再利用出来るタイプ等さまざまですので、自分自身の愛車とよく相談して購入することをお勧めします。

エアコンフィルターを交換しても臭いが出る原因は?

掃除しても臭いが取れず、新しくフィルターを交換したのにまだ取れない、そのような経験はありませんか?

一体、何故なのでしょうか。

ここでは、何故かとれない臭いの原因について調べてみました。

5images 車のエアコンフィルターは交換するの?臭いをとる掃除方法
(引用:https://encrypted-tbn1.gstatic.com/)

掃除しても交換しても効果無し、そのような場合は、エアコンフィルターに原因があるのではなく、“エバポレーター”の汚れが原因であると考えられます。

エバポレーターとは、減圧させることにより、固体や液体等を蒸発させる機能を持っており、簡単に言えばエアコンの空気を製造する為の装置です。

エアコンを使用すると、エバポレーターが冷えて水滴が出るので、エアコンフィルターと同様に菌が繁殖し、臭いが発生してしまうのです。

エアコンフィルターのように簡単に掃除することは難しいので、エバポレーターの掃除等に関しては、是非、業者にお願いしてみましょう。

原因が分かればもう大丈夫です。

エバポレーターも綺麗になれば、きっと臭いもなくなって快適に過ごせるはずです。

エアコンフィルターが綺麗になっても臭いが取れない場合は、是非、エバポレーターを確認して下さいね。

エアコンフィルター交換をお店ならいくら?

掃除は面倒だし交換してもらおう、とディーラーや車用品専門店等、依頼するお店は色々あります。

車を維持する為には必要な出費かもしれませんが、出来ればなるべく少なく抑えたいですよね。

最後に、気になるエアコンフィルター交換時にかかる費用について調べましたのでご紹介します。

少しでもエアコンフィルター交換時の参考になれば嬉しく思います。

6images 車のエアコンフィルターは交換するの?臭いをとる掃除方法
(引用:https://encrypted-tbn1.gstatic.com/)

車用品専門店の大手であるオートバックスでもイエローハットでも工賃の目安としては1000円前後プラス、エアコンフィルター料とのことでした。

キャンペーンの時は割引してもらえるときもあるようですので、お近くの店舗にキャンペーンの時期等確認してみても良いかもしれません。

また、ディーラーにお願いする場合、工賃は無料のようですが、車種によっては難しい物もある為、料金が数千円発生する場合があるそうです。工賃無料なのは大変魅力的ですが、エアコンフィルター料のお値段が割高な場合もありますのでお気を付け下さい。

車種やフィルター本体の値段により、金額も変わってきますので、まずは交換するエアコンフィルターを決めてから交換するお店を選ばれると間違いはないかと思います。

 

いかがでしたでしょうか。

これから車のエアコンが大活躍する季節がやってきます。

車内の空気もクリーンに、車内環境を整えて、気持ち良くお出掛けを楽しみたいですね。

 

<スポンサーリンク>

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です