年齢を重ねるごとに気になってくる肌荒れ…。
そんな女性の敵、肌荒れを治してくれる食材があるなら今すぐ試したい！
肌荒れに悩む全ての女性に、お役立ちの情報を提供します★
Contents
肌荒れを治すターンオーバーって？
ターンオーバーという言葉、耳にしたことがある！という方も少なくないと思いますが、
それがどういったものなのかを知っている方はどれくらいいらっしゃるでしょうか。
それでは早速、説明しますね。
肌のターンオーバーとは…表皮が新陳代謝をしている状態を言い表したもの。
表皮細胞が日々誕生し、代謝活動を行いながら押し上げられ、ぺたんこの平らな角質として完成し、
身体を守るバリアーの役割をして、やがて垢になって剥がれ落ちていく。
こうしたターンオーバーの仕組みの下、お肌は常に健康で強く、美しい状態を保とうとしています。
☆ターンオーバーの目的は、しなやかで強く、美しい角質のバリアーを作ること！☆
ターンオーバーのサイクルは、28日周期くらいがちょうどいいと言われています。
それは表皮細胞が誕生して、垢になって剥がれるまでの標準の日数のことです。
一方で、老化していくとターンオーバーの日数が35日や40日という風に、長くなっていく傾向があることが知られています。
このことで、「ターンオーバーの日数は短い、あるいは長い方がいい」であるとか、「長く、もしくは遅くなるとダメ」などといった短絡的な理解や認識が広がって、少なからず混乱と悲劇を招いているようなのです。
正しくは、「水分をしっかり含む、しなやかで強く、そして美しい角質がバリアーとして肌を飾り・守り続けるターンオーバー」が理想的でなければならないのです。
お分かりになりましたか？
少し難しい表現だったかもしれませんが、簡単に言ってしまえば、「肌の生まれ変わり」といったところでしょうか。
ターンオーバーを促進する食べ物は？
ターンオーバーは、お肌が自分で繰り返していくものですが、それを促進する食べ物がたくさんあります。
例えば…
【たんぱく質】
肉、魚、卵、大豆、乳製品
☆肌をつくる元になるもの。
【ビタミンA】
レバー、うなぎ、にんじん、ほうれん草などの緑黄色野菜。
☆これらは皮膚や粘膜を正常な状態にして、色素沈着を抑える効果のある食材。
【ビタミンB】
レバー、にんじん、卵、大豆、バナナ、マグロ
☆細胞の再生を促す作用があるもの。
【ビタミンC】
レモン、キウイ、ブロッコリー、さつまいも、ほうれん草、アボカド
☆コラーゲンの生成を助け、色素沈着を抑える作用のあるもの。
【ビタミンE】
うなぎ、カボチャ、いわし、卵、アーモンド
☆抗酸化作用が期待でき、色素沈着を抑える作用のあるもの。
【亜鉛】
牡蠣、レバー、卵、大豆、アーモンド
☆新陳代謝を活性化するもの。
こういった食材をまんべんなく摂取することが、ターンオーバーを促進するためには大切なことになってきます。
栄養素に偏りがあると、肌の生成にいい影響を及ぼしません。
しかしながら、毎日の生活でこれらの栄養素をまんべんなく摂取するのはなかなか難しいかと思います。
そんなときは、サプリメントやミキサーでスムージーを作ったりして、上手く補っていくことが賢い摂取の方法ですね！
アボカドが肌荒れに効果あり？
女性に大人気のアボカドは、美容にうれしい成分がたくさん含まれています。
アボカドには、美肌にいい「コエンザイムQ10」や、若返りビタミンと呼ばれる「ビタミンE」がたっぷり！
どちらも化粧品によく含まれている成分ですね。
これらを身体の内側から補えられれば、お肌にいいことは間違いありませんね！
また、アボカドは「森のバター」呼ばれていて、天然の植物性オイルをたくさん摂取できるため、乾燥肌のケアにも効果的です。
気になるこのアボカドのカロリー、なんと一個で250kcalほどという、なんともヘルシーで、かつ植物性のオイルは燃費がよく、体内で脂肪になりにくいんです！
さらに満腹感が得られやすく、ダイエットにも適しています。
なんて魅力的な食材なのでしょう！
ダイエット中にありがちな肌荒れのみならず、便秘の対策にもなるため、女性必須の食べ物と言えますね★
コラーゲンだけじゃない鶏肉の魅力は？
鶏肉は消化が良く、栄養成分の効果も早く現れることから、「病人の滋養食」とも呼ばれるほど。
そんな鶏肉にはどんな栄養素が含まれており、どんな効果があるのでしょうか。
【たんぱく質】
血液や皮膚の構成成分であり、人間にとって不可欠な栄養素と言われており、冷え性や怪我の修復に効果的です。
【メチオニン】
必須アミノ酸のひとつで、脂肪肝を予防する効果があります。
また、肝機能を上げる効果もあるので、二日酔いの解消にも役立ちます。
コラーゲン以外の魅力って案外知られていないと思うのですが、上記のふたつの効果も嬉しいものですね！
紫外線対策にはトマトって本当？
トマトは「食べる日焼け止め」といってもいいくらい、日焼けや紫外線の対策に効果的な食材です。
それはなぜでしょうか。
【リコピンと紫外線】
リコピンとは…トマトに多く含まれる赤い色素。高い抗酸化作用を有することから、癌や老化の予防に効果的だといわれている。
紫外線を浴びると、肌の表面では炎症を起こしたり、表皮のごわつきが発生したりして、肌の内部では女性の敵であるシミのもとになる「メラニン色素」が大量に生成されます。
リコピンはこれらの紫外線ダメージすべてに有効な働きがあります。
マウスの実験では、紫外線によってできる赤みが軽減され、表皮のごわつきも抑制され、生成されるメラニン量が減るなど、まるで日焼け止めを塗った時のような効果があると言われているのです！
☆まとめ☆
【トマトパワー：紫外線対策】
リコピンには、紫外線によってできる赤みやごわつき、メラニン色素の発生を軽減する働きがある。
毎日トマトを食べることで、体内に常にリコピンを持つことになり、より有効な紫外線対策になる。
はちみつは塗っても食べてもお肌にてき面？
はちみつは美容にいいと言われているけど、具体的にどういいのか、どう活用すればいいのか、いまいちわからないという人もいらっしゃると思います。
私もその中の一人です。
それでは一緒に具体的に見ていきましょう。
【はちみつパック】
大さじ一杯ほどのはちみつを顔全体に塗り、なじませて5分程度おいておきます。
その後、ぬるま湯で流します。
このとき、はちみつが残らないようにしましょう。
【はちみつ化粧水・美容液】
お持ちの化粧水や美容液にはちみつを1～2滴加えたものを肌になじませます。
はちみつを直接塗ってしまうとべたつきますので、洗顔後の保湿は化粧水や美容液に混ぜて使うといいでしょう。
【はちみつ洗顔】
お使いの洗顔料にはちみつを1～2滴加えて、しっかりと泡立てて洗顔します。
化粧水や美容液などはちみつを肌につけたままの状態が気になる方にオススメです。
次は、食べることで得られるこうかについて見ていきましょう。
☆食べることによる効果☆
【老化・酸化防止・抗酸化作用】
ビタミンやミネラルなどの栄養素が含まれるはちみつはアンチエイジングの効果が得られます。
また、肌や体の老化や酸化を防止する、抗酸化の働きがあり、お肌の回復力を妨げる活性酸素を減らしてくれるため、若々しいお肌になります。
【ニキビなどの肌荒れ防止】
ビタミンB群やビタミンCがふくまれているため、皮脂の分泌量を調節してくれます。
そのうえ、殺菌・抗菌の作用もあるので、ニキビや肌荒れ・乾燥を防止し、美肌を守ります。
【シミ・しわ予防】
はちみつに含まれるビタミンCは、シミやしわの原因となるメラニンの発生を抑えてくれるので、シミ・しわができにくい肌になります。
【コラーゲンを作りやすい】
はちみつはアミノ酸、ビタミンCを補充してくれるため、肌に必要な栄養素であるコラーゲンを作りやすくしてくれます。
【腸内環境を整える】
はちみつには便秘解消に効果があるグルコン酸が含まれており、善玉菌を増やして腸内環境を整えてくれたり、腸を刺激してくれるため、便秘が解消されることもあります。
また、その効果により、体内から肌を刺激する有害物質が排出されるので、結果肌トラブルも減り、健康的な肌・身体につながります。
【ダイエット効果】
はちみつは砂糖に比べ低カロリーなため、普段から砂糖の代わりにはちみつを糖分として摂取することで、カロリーカットになります。
また、はちみつは摂取した後すぐにエネルギーに変換されるので、消費も早く、ダイエットにいい働きをしてくれます。
いかがでしたか？
おいしく食べて肌荒れを治せるのなら、今日から実践してみたいですよね！
手軽に楽しく、きれいなお肌を手に入れちゃいましょう♡
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